2泊3日の撮影旅行でどこに泊まろうかなと思ったときに、美味しそうな食事が気になって予約したのが富士見高原にある「ペンション ベル」です。夕食はレストランのような豪華でボリューム満点の食事が楽しめる宿で、都会の喧騒を忘れて静かに過ごせました。
普段は1人で泊まることが多いけど、今回は4人での宿泊。みんなでワイワイ過ごせて楽しい3日間でした。
レストランのコース料理のような食事が楽しめる「ペンション ベル」に宿泊
今日宿泊するのは、長野県の富士見高原にある「ペンション ベル」という宿。この辺りにはペンションが多く立ち並んでいて、その中の一軒です。関東とかはまだまだ暑さが残るけど、標高の高いここは寒いくらいの涼しさ。
中央本線側から来れば比較的お店もあるけども、清里とかから来ると道中には何もありません。飲み物とかを調達したいならば、早めに調達しておくことをおすすめ。近くには何もない。
宿の前にはコスモスが咲いていました。すっかり秋がやってきています。
良い雰囲気の入口。暖色の照明がペンションっぽさ(?)を感じられます。
部屋は冷暖房完備で快適に過ごせる環境
今日は4人! で宿泊したので、ファミリータイプの部屋でした。ベッドがたくさん並んでいるので通路としては狭い感じだけど、話をしたりするにはこの位の距離感が良いんじゃないかなって思う。あんまり遠すぎてもね。
部屋にはエアコンがある他、中央上部には天窓もあって天気が良い日には満天の星空が見られるらしい。今日は天気が悪いけど……。
コンセントが一カ所しか見当たらないので、必要ならば延長コードなどを用意しておいた方が取り合いにならなくて良さそう。また、アメニティはフェイスタオルと歯ブラシのみで、バスタオルなどは別途有料(要予約)になっています。
トイレと洗面台は部屋に備え付けられていました。トイレにはウォシュレットがなく、必要な場合は1階の共用トイレを使用することとなります。
魚やお肉などのコース料理が楽しめる夕食
食事は1階のダイニングスペースでいただきます。この宿は食事が豪華と聞いていて「ボリューム満点」ってレビューが多かったのが宿泊した理由だったりする。でも「ボリューム満点」ってどのくらいなんだろう。
テーブルはセッティング済みでした。ドリンクにビールやワイン、ソフトドリンクなどを注文することもできるようです。
ちょっと良さげなレストランのような雰囲気。わくわく。
壁にはリースの飾りが飾られていておしゃれ。手作りなのかな。
まずは前菜として、キャベツとトマト・キュウリが入ったサラダと、鴨ロースが出てきました。鴨ロースは柔らかくて脂の甘みも感じられて美味しい。
ポタージュ。火傷しない位に冷ましてあるので猫舌の人でも安心。ジャガイモの旨みを存分に味わえます。
前菜とスープを並べると、洋風レストランに来たみたいな雰囲気。
続いて運ばれてきたのはタラのホイル焼き。ホイル焼きって開けるときのわくわく感が好き。
開けるとエノキやシメジなどのきのこの他、プリプリとしたエビも入っていました。さて、キノコをどかしてみようかな。
キノコの下からはタラが出てきました。柔らかくて骨も無くて食べやすい。
魚料理の後はメインディッシュの肉料理。めちゃくちゃ大きなポークステーキが運ばれてきました。和数な味付けに野菜と共にチーズがたっぷり掛けられた一品。ぜったい美味しいやつ。
このタイミングでライスも運ばれてきます。サイズは小から大まで選ぶことができておかわり自由。1杯で十分かと思ったけどもついついお代わりしちゃいました。
ポークステーキはナイフで簡単に切れる柔らかさで、歯で簡単に噛み切れます。大きさの割にしつこくはなくてパクパク食べ進められる。そしてご飯がどんどん無くなっていく……食べ過ぎちゃった。
口直しには長野らしい野沢菜。シャキシャキでそこまで塩味は強くないので、口直しにぴったりでした。
デザートはシフォンケーキと紅茶。ケーキはふわっふわで、付け合わせの生クリームも甘すぎずにケーキの味を引き立たせてくれます。評判に違わず「ボリューム満点」で満足。ごちそうさまでした!
お風呂は1、2人で入れるサイズの家族風呂
食後は部屋で談笑して、22時過ぎにお風呂に入浴。お風呂は1人用の浴槽とシャワーが1個だったので、1人か2人で入るくらいが無難かなと思えるサイズ。浴槽ではジャグジーがあったので気持ち良かった。
2日目の朝食はスクランブルエッグやハッシュドポテトなどの洋食プレート
起きたら6時半だったので「もう少しスヤスヤ」と思ったら7時半。どうしてあと少しなはずが1時間経っているんだ。
2日目の朝食はスクランブルエッグやハッシュドポテトなどが並ぶ洋食プレート。ドリンクはオレンジジュースや牛乳などを好きに飲むことができます。
ツヤッツヤのロールパン。ジャムやマーガリンなどを塗って食べても良いし、スクランブルエッグを入れてたまごサンドにするのも良いね。さて、また夜に戻ってきます。
2日目の夕食は「パイ包み」や「ビーフシチュー」など、1日目とは違うメニューが楽しめた
宿に戻ってきました。館内に標高が書いてあったんだけど、なんと「1234メートル」というキリが良い数字。なかなか狙っても難しいんじゃないだろうか。
それでは夕食の時間。今日はどんな料理が出てくるのが楽しみ。
まずは前菜でサラダと鶏肉のボイルが出てきました。鶏肉は良い感じの柔らかさで食べやすい。
スープはミネストローネでした。トマトの酸味が効いていて、私は好きな味。
続いてはパイ包みが出てきました。見た目にも映える一品。中には何が入っているのかな。
中に入っていたのは鮭とほうれん草でした。サクサクのパイと柔らかい鮭が合わさって美味しい~~!! これ最高だった。
肉料理として出てきたのはビーフシチュー。大きな牛肉がゴロゴロ入っていて見た目にも豪華さが伝わってくる。こんなに大きなお肉が入っているビーフシチューなんてはじめてかも。
ごはんと口直しの野沢菜。赤ワインが効いたシチューを掛けつつ食べていると、あっという間にご飯が無くなっていく。昨日「食べ過ぎた」とか言いながら、結局今日もおかわりしてしまった……。お腹いっぱい。
デザートはチョコレートケーキとバニラアイス。アイスはミルク感が強くてとても濃厚で驚くほどのおいしさ。今日もお腹いっぱいで大満足でした!
3日目の朝食は、一部メニューが変わった洋食プレート
朝起きたら天窓から日が差しこんでいて、青空を眺められました。夜に星空が眺められたら最高だったけど、夜は天気運が無くて残念。
良いお天気を眺めながら食べる朝食。昨日はハッシュドポテトだったけど、今日はポテトサラダでした。
ロールパンにスクランブルエッグを入れてもぐもぐ。市販品を買うのも良いけど、自分で挟んで食べるのもまた美味しいな。
デザートはヨーグルトと共に、リンゴとバナナ・ぶどうとフルーツ盛り合わせ。朝食もボリュームたっぷりで美味しかった。ごちそうさまです。
リーズナブルな宿泊費で本格洋食を食べられる「ペンション ベル」
宿泊日は、4人で2泊4食で60,100円(※クーポン使用時、定価は67,600円)でした。1人当たり約15,000円ほどで、あれほどの豪華な食事が食べられて満足。なんか食費を払ったら宿が付いてきたような雰囲気もある。
静かな高原で心地よい空気が流れる空間。混雑した都会の雰囲気から離れて心も体もゆったり休める宿でした。首都圏からもそんなに遠くは無いので、ちょっと静かな場所で休みたい! なんて時にぜひ泊まってみてはどうでしょうか。
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