おはようございます。今日は旅行2日目……というよりは、北海道から沖縄経由で羽田空港に戻るだけの1日。行きと全く同じ行程で組んでいて、新千歳から静岡空港へ、静岡空港から那覇空港、そして羽田空港という形で3便に搭乗していきます。
一応沖縄では数時間滞在時間があるので、ちょっとは沖縄を楽しみたい……な。
朝からしっかり、品数豊富な朝食
出発予定が8時ごろなので、7時に起きて朝食へ。朝食メニューは目玉焼きに焼き魚、もやしのナムルなど。そしてご飯は3杯分くらい入ったおひつで用意されていました。
また、オレンジカードと牛乳・コーヒーは自由に飲み放題。アイスカフェオレを作って飲むのも良いね(毎日家では飲んでいたりする)。朝からしっかり食べて満足。ごちそうさまでした。
早めに新千歳空港に行ってのんびり待機
元々8時34分の列車に乗って行こうと思っていたけど、1本前の列車にも間に合いそう。近くに湖はあるけども、歩いて行くのは遠すぎるし他に目ぼしいスポットも無い。ならば早々に空港に行って待っていたほうが安全だなということで、先の列車で行くことに。
昼食用のお弁当をもらって出発。お世話になりました。
沼ノ端から南千歳まで – 千歳線
沼ノ端駅に到着。良いお天気で観光日和なのに、もう北海道から出ていく私。
さっそくオレンジカードを使って新千歳空港までのきっぷを購入しようとしたのだけど、券売機が非対応で使えませんでした。どこにも使えないなんて書いてないのに! と怒っても仕方ないのでICカードで入場。
札幌方面から来る普通列車の多くが「苫小牧行き」なので、千歳線が苫小牧までと思いがちだけど、実は沼ノ端駅が境界駅。ここから苫小牧までは室蘭本線の所属です。とはいえ案内では方面で放送されているので、多くの人は所属路線なんて気にしていないと思うけど。
列車は「ほしみ」行き。しっくりこない地名だけど、札幌と小樽の間にある函館本線の駅です。
- 2725M
- 沼ノ端→南千歳:千歳線
- 普通
- 苫小牧→ほしみ
- 沼ノ端→南千歳
- 8時16分→8時29分
列車はオールロングシートの733系。乗車して発車するかなと思ったら「先行列車が鹿と衝撃したので、少々お待ちください」というアナウンス。でも北海道では日常茶飯事なのでみんな無反応。結果数分遅れで発車しました。
南千歳から新千歳空港まで – 千歳線
数分の遅れがあったので乗り換え時間が短くなり、バタバタと階段の上り下り。遅れが逆なら待ってくれるだろうけど、快速エアポートじゃ次に乗れってなりそう。
- 4830M
- 南千歳→新千歳空港:千歳線
- 特別快速エアポート30号
- 札幌→新千歳空港
- 南千歳→新千歳空港
- 8時34分→8時37分
ホームに着いたら列車が滑り込んできてセーフ。この列車は快速エアポートの中でも「特別快速」となっていて、札幌からの停車駅は新札幌と南千歳のみ。特急顔負けの速達列車です。
列車はクロスシートがある721系。でも大混雑で座るなんてことも出来ずに立ちっぱなしで新千歳空港へ。まあ1駅だから良いけどさ。
「いよてつ」じゃなくて「じょうてつ」がやってるお土産屋さん
北海道に来たなぁと思う、新千歳空港の吹き抜けスペース。美味しそうな垂れ幕は六花亭の「マルセイバターケーキ」の広告。ANA FESTAで買ってみたので、後から食べるのが楽しみ。
新千歳空港でぶらぶらしていると、オレンジカラーのお土産屋さんを発見。「〇〇てつ」でオレンジ色だと愛媛県の「いよてつ」しか出てこないんだけど、これは「じょうてつ」という東急グループの会社。
以前は札幌市内から定山渓までを結んでいた「定山渓鉄道」を運行していたけども、今では廃止となってバスなどを運行する会社となっています。
新千歳空港の「スーパーラウンジ」で休憩タイム
新千歳空港に到着したらお土産を買って4階にあるスーパーラウンジへ。ここのラウンジは荷物ロッカーもあって、リュックなどをしまっておけるのが嬉しい。朝食でも飲んだ気がするカフェオレをまた飲んでゆったり過ごします。
ここでブログの更新でもしておけばいいんだけど、「機内でWi-Fi使って作業すればいいや」とぐうたら。この判断が間違っていたと知るのは40分後でした。
新千歳空港から富士山静岡空港を経由して那覇空港へ
保安検査も混んでそうだなと思って、40分くらい前にラウンジを出て保安検査場へ。若干混雑はしていたけども、思ったほどの待ち時間ではありませんでした。そういえば新千歳空港の保安検査場ってあの黄色い紙出てこないんだよね。搭乗券を紙で発券しておかないと何も記録が残せません。
新千歳空港から富士山静岡空港まで – ANA/NH1262便
羽田空港行きの混雑に比べると静かな雰囲気の静岡行き。早々に優先搭乗が行われてGroup3で搭乗です。これは10分前くらいには名前付きで呼び出されそうなやつ。
羽田空港は10時25分発で富士山静岡空港には12時15分に到着予定。約1時間50分のフライトです。そういえばステータスがブロンズになると、BRZって記載されるんだね。
離陸して眼下にウトナイ湖湖を眺めます。そしてこのフライトで最悪な事態が発生。なんと機内Wi-Fiが不良で使えないと。那覇空港までも同じ機体で行くので、新千歳空港から那覇空港までのフライト全てでインターネットから遮断されます。
ブログ更新しようという計画ははかなく崩れ去ってしまった……(しかし文章だけ先に準備して、後でコピペしようということで文章のストックだけ作っていたりする)。
富士山静岡空港に近づくと、いったん通り過ぎて海上で旋回してアプローチ。進入の方向が決まっているのかもね。
そうして無事に富士山静岡空港に着陸。この先のSFC修行フライトでは組み込んでいないので、おそらく次に訪れることはないのかもしれない。実際羽田空港が最寄りなので、富士山静岡空港を使うのってFDAに乗りに行きたいってこと以外で無さそうな気がする……。
富士山静岡空港にあるカードラウンジ「YOUR LOUNGE」を見てきた
着陸後、乗り継ぎ扱いではなくいったん制限エリア外に出てきました。出た目的はカードラウンジを見に行きたいからという理由です。富士山静岡空港の空港ラウンジは、制限エリア外のフードコートにある細い通路の先。奥まったところにあるのでちょっとわかりにくいかも。
ラウンジ名は「YOUR LOUNGE」で、もう少し凝った名前にしても良いのではって思うほどのシンプルな名称。ラウンジ内にはコーヒーやジュース・スープなどのソフトドリンクが並んでいて、一般的な空港ラウンジと設備は大きく変わりません。
特記することと言えば、静岡らしくお茶のティーバッグがたくさんあること。時間があるならばゆっくり飲み比べもしてみたい。
ラウンジ内はテーブル席とソファ席があり、ゆったり休むこともパソコン作業などを行うことも可能となっています。
私は時間が無いので、適当な飲み物をガブガブ飲んで出発。結果としてまた保安検査場に並ぶ羽目に……。
富士山静岡空港から那覇空港まで – ANA/NH1263便
保安検査を受けて搭乗口へ。ちょうどGroup2の搭乗が終わった段階で、これからGroup3の搭乗が開始。タイミングとしては良かったけども何も作業が出来ていない。
那覇空港までは2時間半ほどのフライト。回数修行と違って乗ったり下りたりの繰り返しで無いのはやっぱり楽。JALも回数じゃない方が良かったのかもしれない(宮崎福岡往復はそれこそ「修行」だったよ)。
乗る飛行機は全く同じ機体。朝に座席確認をして周囲に人が居ない席に変更。ゆったりスペースを使えます。
それでは離陸。昨日ぶりの那覇空港へと出発です。
上空から眺める御前崎。ここ先端までは行ったことなかったような気がする。
さて、シートベルト着用サインが消えたら、宿でもらってきたお弁当タイム。どんなおかずが入っているのか楽しみ。
じゃーん。たっぷりのご飯に卵焼きや鶏肉の煮物・焼売やサツマイモなどが入っていました。また、朝から持っていたにもかかわらずご飯も固くなってなくてふっくら。沖縄に行くフライトで北海道から持ってきたお弁当を食べるなんて、後にも先にも無いんじゃないだろうか。
本州を過ぎて海上を飛行中、ふと下を見ると大きな島。GPSで位置情報を確認すると、ちょうど奄美大島の上空当たりでした。奄美大島は以前2回ほど行ったことがあるけども、沖縄のような光景と静かな自然が楽しめて心落ち着く島。また行きたいな。
トゲトゲした半島が多いエリアは、奄美大島の瀬戸内町と加計呂麻島です。以前瀬戸内の宿に宿泊したことがあり、海で泳いだのが懐かしい。
奄美大島は晴れていたのに、沖縄本島に来たら天気は微妙な状態に。雲の中を突っ込むような形で揺れも大きくぐらぐら。
那覇空港に着陸後は、バスで到着ロビーへと送られました。30番台から出ると結構長い道歩くので、バスで送ってくれた方が助かる。
昨日も見た「めんそーれ」の看板。今日は少し那覇市内に繰り出して「プチ沖縄観光」を楽しみたいと思います。
バス無料デーを活用して国際通りを散策してきた
沖縄県では9月の「水」「日」は一部を除きバスが無料で乗り放題という社会実験を行っています。今日はその対象となる日曜日だったので、空港から市街地に行くバスも含めて無料で乗り放題! 那覇市だけじゃなくて別の市まで行っても無料だけど、そんなことをしていたら帰れなくなる。
国内線旅客ターミナル前から県庁北口まで – 那覇バス125系統(普天間空港線)
まずは空港から市街地に出るバスに乗車。色々な系統があるけども、一番最初にやってきた那覇バス125系統(普天間空港線)に乗車。このバスは中頭郡北中城村にある「イオンモール沖縄ライカム」まで行くバスで、今日はそこまで乗車しても無料。でも途中で下車します。
運賃箱に「本日無料」と書かれた張り紙が貼ってあり、運賃を入れなくても乗車可能です。でも乗車バス停などを調べるためなのか、整理券を入れるボックスだけは用意されていました。
蒸し暑い国際通りをお散歩
15分ほどの乗車で国際通り最寄りのバス停「県庁北口」に到着。ここからスクランブル交差点を渡って国際通りです。
今日は日曜日なので、国際通りは歩行者天国が実施中。反対側の店に行くのも信号まで行かないで行ったり来たりできて便利。
何故か出店しているサツドラ。北海道を中心に展開しているドラッグストアなので、北海道に戻ってしまったような錯覚を覚えます。
しかし国際通りに来たってやることが無い。どうしようかと散策していたら、お菓子屋さんで期限が近いお菓子が詰め合わせで300円で売っていて購入。定価だと倍以上する量なのでお得でした。
カーシェアを借りて「かねひで」にお買い物へ行って来た
国際通りを歩いていても「暇」「暑い」と楽しくも無いので、ふと思い立ってタイムズのアプリを起動。近くに「△」のクルマが無いかと見ていたら、都合よくあったので予約して乗車。洗車と給油をすれば1時間無料で乗れるので、近場のスーパーマーケットに行く足にしよう。
近くのエネジェットで洗車と給油を済ませ、沖縄県で展開するスーパーマーケット「かねひで」にやってきました。ここは地域ごとに「なんとか市場」という命名をするのが特徴で、この店舗は「与儀公園市場」という愛称がつけられています。
「かねひで」ではUCCのレモンティーとかミルクティー・さんぴん茶などを購入。完全に重たい荷物にしかならないけど、沖縄に来るとついつい買ってしまう。
那覇空港で夕食を食べてから帰路へ
今日の飛行機は19時50分なので、18時半くらいには空港に到着しておきたい。そしていつも通り「ケンミン食堂」での夕食も楽しみの一つ。他の店でも良いんだけど、味とか値段を考えるといつも同じになってしまう。
県庁北口から国内線旅客ターミナルまで – 琉球バス99系統(天久新都心線)
無事に時間内にカーシェアの返却を済ませ、県庁北口のバス停へと戻ってきました。時刻表の時間にバスが来ることはなく、一体いつになったら来るのだろうと待ちぼうけ。沖縄のバスは時間通りに来ると思ってはいけません。
元々は17時29分発の普天間空港線に乗るはずが、17時50分になっても来ない。そして別系統である琉球バス99系統(天久新都心線)が到着(このバスも遅れているのには変わりないけど)。これも空港まで行くし無料対象なので乗車して空港へ出発です。
那覇空港の国際線エリアにある「ケンミン食堂」で夕食
那覇空港では中部地方に住んでいるフォロワーと合流して、国際線エリアにある「ケンミン食堂」に夕食を食べに来ました。しかしこのフォロワーと今まで会ったのが「帯広」「札幌」「山形」で、どっちの住んでいる場所にも被っていないのが笑える。
今日はもともと「そば」を食べたいと思っていたけども、ソーキそばとかはつまらないな……と思って選んだのが「トーフ野菜そば」でお値段は780円。沖縄そばにトーフチャンプルーが乗っていて、見た目以上にボリュームがある一品です。
まずはシャキシャキとした野菜と、固めの島豆腐で作られた豆腐チャンプルーを食べ進め、下の沖縄そばをいただく。あまりしょっぱくない味付けで私好みの味わいでした。ごちそうさまです。
那覇空港から羽田空港まで – ANA/NH1096便
乗る予定のNH1096便は、到着機遅延で15分遅れに。このままの遅れなら良いけども、これ以上遅延が大きくなると帰宅難民になる可能性もあるから勘弁してほしい。羽田空港が変に混んでないことを祈ります。
機体はB777-300で古かったのは残念だけど、心配だった機内Wi-Fiは使えてひと安心。無事にブログも書き進められたけど、新千歳空港から那覇空港までも使えたら他の作業も出来たのになぁ……。
羽田空港へは千葉方面からのアプローチ。飛行中に東京ディズニーランドを眺めることができました。でもANAって夜間の着陸時に照明を暗くしないので、JALに比べて夜景を撮るには向いてない。
羽田空港から品川まで – 京急空港線・京急本線
- 羽田空港→京急蒲田:京急空港線
- 京急蒲田→品川:京急本線
- 急行
- 羽田空港→泉岳寺
- 羽田空港→品川
- 22時54分→23時16分
羽田空港に着いたらのんびり……してる暇はなく、大急ぎで京急の駅へと向かいます。もう終電チャレンジみたいな時間なので、あんまり遅い飛行機も良くないなぁ。
列車は泉岳寺行きの急行。この列車からの接続で京成高砂行きがでていて、終点の京成高砂から京成線の終電へと繋がる列車。乗り遅れたら悲劇になる人が多そうです。
さて、無事に列車にも乗れたので帰るだけ! 疲れたよ……。
さすがに土日だけは「なにやってるの」感が強かった
新千歳空港と那覇空港を往復するだけで終わってしまった休日。ANAの機内Wi-Fiトラブルのせいで作業も進まないし、単純に疲れただけの土日になってしまいました。
やはり土日だけってのは無茶だなと思いつつ、もう同じような行程の設定はなし。とはいえ那覇空港と新千歳空港の往復はもう一回あるんだけどね……。
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