しなの鉄道と八ヶ岳コモンズでポートレート撮影、ペンションに宿泊する3日間:1日目

2024年の旅行記

ここ最近は飛行機に乗ってばっかりだったけども、今日は久しぶりに新幹線に乗って長野県へと向かいます。今回はどこか観光とかする旅行というよりも、フォロワーのポートレート撮影がメインの3日間です。

3回連続の長野県!温泉に入って八ヶ岳コモンズで撮影する1泊2日:1日目
「また」上田にやってきました。でも新幹線では来たことない。

行くのは以前も撮影で使用した「八ヶ岳コモンズ」と、長野県の信越本線を引き継いだ第三セクター路線「しなの鉄道」です。お天気は微妙そうだけど、良い感じの写真が撮れたらいいな。

大宮発の「トク30」が取れずに高崎経由で向かう朝

朝から向かうのは「長野駅」だったので、1か月前にえきねっとの「トクだ値」を大宮駅から取ろうと格闘したけども撃沈。一度は信越本線とバスを使用しての横軽移動も検討したけども、高崎からのトク30なら確保できたので新幹線で行くことに。

東武動物公園から館林まで – 東武伊勢崎線

そんなわけで高崎へと向かうことになったけど、やってきたのは東武動物公園駅。一般的に高崎に行くならば「高崎線」に乗るのがベターな印象です。でも今回はトク30を取れなかったJR東日本への少しもの抵抗を兼ねて、できる限りお金を落とさないぞ! という無意味な行為を行いたいと東武経由で出発。

  • 505
  • 東武動物公園→館林:東武伊勢崎線
  • 普通
  • 東武動物公園→館林
  • 東武動物公園→館林
  • 6時37分→7時13分

東武動物公園から乗車するのは、群馬県館林市にある「館林駅」に行く列車。東武伊勢崎線の中でも都心部に直行する最北端の駅で、東武本線の利用者ならば駅名を見たことある人も多いかもしれない。

車両は10000型。行き先表示などがLED化された更新車両です。もう30年以上選手なような気がするけども、まだまだ現役バリバリです。

館林から伊勢崎まで – 東武伊勢崎線

館林駅に到着。この駅は東武伊勢崎線の群馬県内の駅で2番目に乗降客数が多い駅。小泉線や佐野線の乗換駅にもなっています。

  • 315E
  • 館林→伊勢崎:東武伊勢崎線
  • 普通
  • 館林→伊勢崎
  • 館林→伊勢崎
  • 7時15分→8時13分

太田・伊勢崎方面はこの駅で乗り換えが必須となります。以前は「伊勢崎行き」が浅草から出ていたけども廃止され、残っていた「太田行き」も廃止となり、今では「館林行き」が最北の行き先に。なお都心直通は朝夕のみとなっていて、日中時間帯は久喜での乗り換えが必須となっています。

横に停車していたのは浅草まで行く区間急行。案外表定速度が速いようで、北千住まで1時間15分ほどで行くことができます。意外と本数が多いのが特徴で、6時・7時台には10分間隔と想像以上の高頻度運転です。

浅草行きに比べてローカル感が強いのが伊勢崎行き。8000型を魔改造した3両編成の800型が導入されており、ワンマン運転で伊勢崎まで走り抜けます。

伊勢崎から高崎まで – 両毛・上越線

伊勢崎駅に到着。ここからはJR両毛線に乗り換えて高崎駅を目指します。

伊勢崎駅に掲示している東武鉄道の企画乗車券「東武東京メトロパス」の広告。伊勢崎から北千住までの往復運賃+北千住~浅草(押上含む)、東京メトロの乗り放題がセットになって2,450円というお値段です。片道換算では1,225円となり、かなりお得な乗車券。

一方JRは山手線内に行くだけで「片道」2,310円で全く歯が立ちません。東武鉄道の遠距離運賃の安さはやっぱり異常なレベル。

さて、改札を2回通ってJR両毛線の伊勢崎駅へとやってきました。ここから乗車する両毛線は、小山から高崎(路線としては新前橋まで)を結んでいる路線。いつ乗っても地味に混んでいる印象がある。

  • 432M
  • 伊勢崎→新前橋:両毛線
  • 新前橋→高崎:上越線
  • 普通
  • 小山→高崎
  • 伊勢崎→高崎
  • 8時28分→8時58分

伊勢崎から高崎までの乗車時間はおよそ30分。なんか遅いなと思いつつも距離を見ると22キロもありました。大宮から池袋とほぼ同じ距離感と思うと、群馬県も広いなって感じます。なお運賃は幹線なので420円もする。

車両は211系で運行されています。以前は115系が走っていて面白い路線だったのだけど、211系に統一されてしまったのであんまり面白みが無くなってしまった。

高崎から長野まで – 北陸新幹線

高崎駅に到着。気温は低いけども湿度が高くて蒸し暑い。これならば気温はもう少し高くても、カラッと晴れていたほうが気分が良い。

高崎名物のだるまが鎮座。大きくて迫力がある。

少し時間があったので、ニューデイズでカフェラテを購入。JREポイントでのガチャをしたけど当たることもなく、50ポイントで50円割引券を買うという大損。最悪である。

高崎駅は北陸新幹線と上越新幹線が分岐する駅。同じホームから双方の新幹線が発車するため、この列車は「新潟方面にはいきません」などと注意喚起する放送が流れています。

  • 9653E
  • 高崎→長野:北陸新幹線
  • あさま(653号)
  • 東京→長野
  • 高崎→長野
  • 9時21分→10時09分

高崎駅では通過列車待ちのために少し前に到着。乗車する10号車はどこかなと思ったら目の前にやって来てラッキー。たまにすごい歩かされることもあるし……。

運賃は乗車券と特急券込みで3,450円。高崎までの運賃と合わせて、大宮からのトク30と大きな差が無い金額で済みました。所要時間の差は計り知れないけどね。

車両は東日本所有のE7系でした。個人的にはW7系のがアナウンスなどが好きなのだけど……。ピントがちょっとズレてしまったのが残念。

シャッター速度泣かせの側面表示機。かなり落とさないと途切れてしまいます。

車内では横に誰も来なかったので、ゆったりと過ごすことができて快適。スマホの充電とかカメラの充電などを済ませて、予定通りに長野駅に到着しました。

長野駅に到着したら一旦在来線改札を通ってから改札へ。このひと手間を行うことで「長 野 出場」の印字が追加されます。でもこんなことを気にするのはきっぷを収集している人だけだろうけど。

しなの鉄道の駅で撮影&ツルヤでお買い物をしてきた

今回はあちこち出歩くというわけではないので、正直旅行記になるのか微妙な感じ。いっそのこと3日間連続でも良いのかもしれないと感じてきた(実際量的にはそれで十分かも……)。

信州ブルーベリーのジャム

長野県を中心に展開しているスーパーマーケット「ツルヤ」に買い物に行ったので、ついでにプライベートブランドの商品を買い込み。ここのプライベートブランドは美味しいと評判なんです。

このさば缶もプライベートブランド。缶詰だから長く持つし、食べたい時に開ければすぐ食べられるのが嬉しい。

ここはしなの鉄道の「御代田駅」です。入場券を買ってここでしばらく撮影をして、今日はおしまい(やっぱり3日1記事でいいや……)。

レストランのコース料理のような食事が楽しめる「ペンション ベル」に宿泊

八ヶ岳 富士見高原 ペンション ベル(じゃらん)

八ヶ岳 富士見高原 ペンション ベル(楽天トラベル)

今日宿泊するのは、長野県の富士見高原にある「ペンション ベル」という宿。この辺りにはペンションが多く立ち並んでいて、その中の一軒です。関東とかはまだまだ暑さが残るけど、標高の高いここは寒いくらいの涼しさ。

中央本線側から来れば比較的お店もあるけども、清里とかから来ると道中には何もありません。飲み物とかを調達したいならば、早めに調達しておくことをおすすめ。近くには何もない。

宿の前にはコスモスが咲いていました。すっかり秋がやってきています。

良い雰囲気の入口。暖色の照明がペンションっぽさ(?)を感じられます。

部屋は冷暖房完備で快適に過ごせる環境

今日は4人! で宿泊したので、ファミリータイプの部屋でした。ベッドがたくさん並んでいるので通路としては狭い感じだけど、話をしたりするにはこの位の距離感が良いんじゃないかなって思う。あんまり遠すぎてもね。

部屋にはエアコンがある他、中央上部には天窓もあって天気が良い日には満天の星空が見られるらしい。今日は天気が悪いけど……。

コンセントが一カ所しか見当たらないので、必要ならば延長コードなどを用意しておいた方が取り合いにならなくて良さそう。また、アメニティはフェイスタオルと歯ブラシのみで、バスタオルなどは別途有料(要予約)になっています。

トイレと洗面台は部屋に備え付けられていました。トイレにはウォシュレットがなく、必要な場合は1階の共用トイレを使用することとなります。

魚やお肉などのコース料理が楽しめる夕食

食事は1階のダイニングスペースでいただきます。この宿は食事が豪華と聞いていて「ボリューム満点」ってレビューが多かったのが宿泊した理由だったりする。でも「ボリューム満点」ってどのくらいなんだろう。

ペットボトルとか缶ビールなども頼むことができる

テーブルはセッティング済みでした。ドリンクにビールやワイン、ソフトドリンクなどを注文することもできるようです。

ちょっと良さげなレストランのような雰囲気。わくわく。

壁にはリースの飾りが飾られていておしゃれ。手作りなのかな。

まずは前菜として、キャベツとトマト・キュウリが入ったサラダと、鴨ロースが出てきました。鴨ロースは柔らかくて脂の甘みも感じられて美味しい。

ポタージュ。火傷しない位に冷ましてあるので猫舌の人でも安心。ジャガイモの旨みを存分に味わえます。

前菜とスープを並べると、洋風レストランに来たみたいな雰囲気。

続いて運ばれてきたのはタラのホイル焼き。ホイル焼きって開けるときのわくわく感が好き。

開けるとエノキやシメジなどのきのこの他、プリプリとしたエビも入っていました。さて、キノコをどかしてみようかな。

キノコの下からはタラが出てきました。柔らかくて骨も無くて食べやすい。

魚料理の後はメインディッシュの肉料理。めちゃくちゃ大きなポークステーキが運ばれてきました。和数な味付けに野菜と共にチーズがたっぷり掛けられた一品。ぜったい美味しいやつ。

このタイミングでライスも運ばれてきます。サイズは小から大まで選ぶことができておかわり自由。1杯で十分かと思ったけどもついついお代わりしちゃいました。

ポークステーキはナイフで簡単に切れる柔らかさで、歯で簡単に噛み切れます。大きさの割にしつこくはなくてパクパク食べ進められる。そしてご飯がどんどん無くなっていく……食べ過ぎちゃった。

口直しには長野らしい野沢菜。シャキシャキでそこまで塩味は強くないので、口直しにぴったりでした。

デザートはシフォンケーキと紅茶。ケーキはふわっふわで、付け合わせの生クリームも甘すぎずにケーキの味を引き立たせてくれます。評判に違わず「ボリューム満点」で満足。ごちそうさまでした!

お風呂は1、2人で入れるサイズの家族風呂

食後は部屋で談笑して、22時過ぎにお風呂に入浴。お風呂は1人用の浴槽とシャワーが1個だったので、1人か2人で入るくらいが無難かなと思えるサイズ。浴槽ではジャグジーがあったので気持ち良かった。

明日は「八ヶ岳コモンズ」で1日撮影の日程

明日は「八ヶ岳コモンズ」という廃校を活用したスタジオで撮影してくる1日。天気があいにくだけど、良い感じの写真が撮れればいいな~~~と思っている……がどうなるかな(心配)。てかここまで食事を書いたら意外と50枚近い写真枚数になったので、やっぱり分割して書くか。

しなの鉄道と八ヶ岳コモンズでポートレート撮影、ペンションに宿泊する3日間:2日目
今日は清里にある廃校を利用した施設「八ヶ岳コモンズ」で1日撮影。体育館で撮ってきたけど、学生時代を思い出して懐かしい。

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