SFC修行で沖縄と新千歳を往復! 北海道で乗り鉄の旅:1日目

2024年の旅行記

5月から行っているANAの上級会員への修行である「SFC修行」もいよいよ終盤。今回行なう沖縄・新千歳の往復が終わればプレミアムポイントが「50000」となり、プラチナランクを達成する予定です。

この先12月にスターアライアンス特典で台湾行きのチケットを確保しているので、なんとかそれまでに間に合いそうで何より。やはり上級会員の利点は国際線のが強いように感じる。

始発で羽田空港からの沖縄フライトへ

最初に乗る飛行機は7時35分発の沖縄行き。家からの始発で間に合うフライトなので、沖縄にANAで行く場合はこの便を予約しがち。ソラシドエアだと安く行けるけど、早すぎたり遅すぎたりを考えると普通に行くにもANAとかのが良いのではと感じてしまう。

上野から浜松町まで – 東北本線・東海道本線

今回の旅だけじゃなく、基本的に私の旅行で最大の試練(?)が朝の起床試験。早朝4時とかなりの早い時間だからと目覚ましに携帯をたくさんスタンバイ……でも3時55分くらいに勝手に目が覚めたよ。体内時計が優秀すぎる。

無事に始発に乗って上野に到着。ここからは浜松町へ山手線か京浜東北線、先に来た方に乗って進みます。

  • 505G
  • 上野→東京:東北本線
  • 東京→浜松町:東海道本線
  • 各駅停車
  • 大崎→大崎(環状運転)
  • 上野→浜松町
  • 06時00分→06時14分

ゆりかもめの横とかから出てれば楽なのになぁと感じる東京モノレール。上野東京ラインの開業で「新橋」「品川」以外の駅に寄るのに乗り換えが必要となるので、かなり京急にアドバンテージとなってしまった感じがある。しかしダイヤ改悪でモノレールに乗りがちなのだけど。

車両はE235系。車内で流れている「TRAIN TV」とかいうの、面白くもないYouTuberの企画よりも天気予報やニュースを流してほしい。

浜松町から羽田空港第2ターミナルまで – 東京モノレール羽田空港線

浜松町からは東京モノレールに乗って羽田空港へ。先行の普通列車を後続の空港快速が追い越す形になるので、ホームは空港快速を待つ客で大混雑。始発だから座れないことはないんだけどね。

  • 浜松町→羽田空港:東京モノレール羽田空港線
  • 空港快速
  • 浜松町→羽田空港
  • 浜松町→羽田空港
  • 06時24分→06時42分

羽田空港までの所要時間は18分ほどで、距離を考えるとかなり速く感じる。でも空港快速の時間が微妙に合わないので、同じ時間に出ても以前より10分近く遅くなってしまったのが辛い。

車両は1000系。現行で運行されている車両では一番古い車体で、前面のライトとかを見ても古めな車両感が漂ってくる。

どーんよりとした東京都内。週末もあんまり天気が良くなかったような気がするけど、今回の旅行では「飛行機が飛べばいい」ただそれだけです。

羽田空港のパワーラウンジで小休憩

羽田空港に到着。大きな案内板を見ると「空港に来た!」って気分になって高まる。一時期無くなってたけど、やっぱり有ったほうが良いよね。

普段は搭乗口64番だからエアポートラウンジに行っていたのだけど、搭乗口が60番に変更になってたのでパワーラウンジへ。こっちのがトニックウォーターがあるから好きなんです。

さっそくトニックウォーターを調達。あんまり時間はないけども、スマホの機内モード設定などあれこれをやりつつ充電です。おそらくスマートフォンは充電できるだろうけどパソコンの充電はできないだろうし。

羽田空港から那覇空港まで – ANA/NH463便

時間になったので搭乗口へ移動。ちょうどグループ3の搭乗案内が開始されていたタイミングでした。今日の最終目的地は「千歳」なのに、全然違う方向へ飛んでいきます。別にサイコロで変な目を出したわけじゃないのに(?)。

機内に入ってUSBの充電ケーブルを用意して着席……と思ったらモニターが付いている。普通席のモニターは一部の新機種のみに搭載されているんだけど、これって76Pって書いてなかったっけ?

機材が変わったのか見間違えたのかはわからないけども、ありがたいことに78K(787-10)という最新機材がアサイン。大きなLCDモニターにはUSBポートも搭載されていて、スマートフォンの充電も可能となっています。

さらに座席下にはパソコン用のコンセントも設置されていて、沖縄までのフライトで充電を気にせずパソコンを使えそうです。ちゃんとWi-Fiも故障してないみたいだし、絶好の作業フライトに。

しとしとと雨模様の羽田空港を離陸。今日は富士山も見えないし、眼下に広がるのは厚い雲だけでした。

この機体の特徴がもう一つあり、窓に遮光用のカバーが付いていないこと。それじゃ眩しいじゃんと思うかもしれないけども、窓の色を変えることで外を見ながらも眩しさを抑えることが可能です。そうして上手く利用するとこんな写真が撮れたりする。

一番遅延が心配な羽田からの那覇空港行きだったけど、早朝便であったこともあり定刻で到着。無事に乗り継ぎも余裕をもっていけそうです。確か約1時間後くらいだった気がする。

降りるときに普通席を撮影。モニターがズラッと並ぶ光景は圧巻です。乗り心地も良いので、ぜひ「78K」を探して乗ってみてほしい。

那覇空港から新千歳空港へ、中部国際空港を経由してフライト

もう何も感じない「めんそーれ」

制限エリア外に出た時間から、次のフライトまでは1時間ちょっとの時間。外に出るには心もとないけど、空港内でお土産コーナーなどを下見するには十分な時間です。なおこんなことをすると戻るときの保安検査でエラーとなって10分くらい待たされる羽目になるので、時間には余裕を持って戻りましょう。

ファミリーマートにしか売ってないものはファミリーマートで、それ以外は還元率が高いローソンで買いそろえてラウンジへ。グァバジュースを飲んで保安検査場へと向かいます。

国内でのレストラン利用が不可に、JCBがプライオリティ・パスの特典を変更へ
国内で無料でご飯を食べるカードとして使いまくられた結果がこれです。

ここで新千歳空港までの搭乗券を発券。伊丹・静岡とトランジットをしてきましたが、今回は中部国際空港を経由します。少し高かったけどプライオリティパスで無料の食事を食べたいと思って発券。JCBは10月末から国内でのレストラン利用ができなくなるのでギリギリセーフでした。

那覇空港から中部国際空港まで – ANA/NH304便

保安検査を受けて搭乗口へ。若干の搭乗遅れはあったものの、この先の行程に影響するほどではなかったので一安心。初めての中部国際空港へ向かいます(駅には行ったことあるんだけどね)。

今回の機体はB737-800なので、特にコンセントは無くUSBポートのみが搭載。まあスマホだけでも充電できれば良いでしょう。パソコンは中部国際空港で65Wで満充電できれば何とかなるかな……と思ったけど、名古屋から新千歳空港はAIRDOだからWi-Fi使えないんだった。

晴れてるなと思ったら急に雨が降り出す那覇空港。沖縄ってこういう急な雨がちらほらある印象で、さすが亜熱帯に片足突っ込んでるだけあるなって感じ。観光中に来ると良い迷惑だけど。

それでは滞在1時間で那覇空港から離陸。また明後日に戻って来た時には何か食べるくらいの時間はあるかな。那覇空港近くのクルマを借りておくのも良いのかもしれない。

中部国際空港でプライオリティパスを使って無料で食事を食べてきた

無事に中部国際空港に到着。中部国際空港ではプライオリティパスが使えるレストランが色々あるので、食事タイムとすることに。

プライオリティパスが使えるハンバーガー屋さんがある「フライトオブドリームズ」へと移動。かなり移動があるので、時間が無い時は厳しいかも。

目的の「THE PIKE BREWING RESTAURANT & CRAFT BEER BAR」に到着。プライオリティパスの客ばっかり来ているのか、入口早々にプライオリティパスの注意書きが記載。というか入るときにプライオリティパスの有無を聞かれるレベルである。

入口でプライオリティパスと搭乗券を提示して入店。どのメニューでも3,400円の値引きになるみたいなので、早速メニューを見てみましょう。

肉増しバーガーのお値段は……2,880円! ドリンクセットで注文して3,180円でした。普段ならば到底食べられないお値段だけど、これもプライオリティパスの割引で無料になります。

まずはセットのウーロン茶。ハンバーガーは脂多そうなので、少しでも減らせそうなものをチョイス。

しばらくしたらメインの「肉増しハンバーガー」がやってきました。パンズにベーコンやハンバーグ、チキンやトマトなどの挟まったボリューム満点のハンバーガーです。

でも「ハンバーガー」としてではなく分離して食べるしかなさそうなので、お肉を切ってパンズに挟んでもぐもぐ。ハンバーグも肉汁たっぷりでジューシーだし、チキンもやわらかくて食べやすい。全体的に「お肉を食べてる」って感じで美味しかったけども、ちょっと胃が量に追いついて無いような……年を感じてしまって辛い。ごちそうさまでした!

このレストランの横にはB787がデーンと展示されています。こうして近くに見ると迫力満点です。中にも入ったりできるっぽいけど、かなりの大行列になっているので退散。

さて、続いてやってきたのはお好み焼きの「ぼてぢゅう」です。ここではお好み焼きの持ち帰りができるんだけど、時間が無いのでどら焼きだけを回収することに。

3,400円分の利用ができるプライオリティパスで、1,620円のどら焼きだけを回収していくという。こっちとしてはタダで回収できるから良いんだけど、クレジットカード会社がお気持ち表明して「国内のレストラン利用は対象外」って言いだすのも納得ですわ。

中部国際空港から新千歳空港まで – ANA(AIR DO)/NH4835便(ADO135便)

お腹も膨れて新千歳空港へのフライトに搭乗。時間の関係でANA運行の飛行機ではなく、AIR DO運行の飛行機となりました。大きな違いとして機内Wi-Fiが使えないことがあるので、何も作業が進まなさそうなのが残念。適当にゲームでもして過ごそうかな。

機体は737-700で、ANAからはとっくに離脱した機体。機内設備などもちょっと古めな印象です。

若干搭乗に時間が掛かって遅延してたけど、もう新千歳空港に到着すれば今日の行程は完了なので飛べば良い。中部国際空港には明後日また戻ってきます。

空港の島から一歩も出ることなく離脱。乗継だからその通りなんだけど、名古屋まで比較的近い場所に来ているのにもったいないなという気持ちも少しある。でも名古屋行ってもやることないんだよなぁ。

【共同リリース】共同持株会社 「 リージョナルプラスウイングス 」 設立2周年記念宮崎・北海道のご当地ドリンク 「 ヨーグルッペ 」 の提供・販売について(AIR DO)

AIR DOの楽しみと言えば、ANAとは違う機内ドリンク。今は期間限定で「ヨールグッペ」という北海道と宮崎県の会社で製造されている乳酸菌飲料を提供していたので飲んでみました。ヨーグルトのような濃厚な味で美味しいんだよね。

Wi-Fiも無いので寝るか~と思ってうとうとしていたら、いつの間にか北海道にやってきていました。前回は翌日に帰ってしまったけども、今回は明日は1日北海道で過ごせる計画なので楽しみ。お天気も良さそうです。

無事に新千歳空港に着陸。綺麗な夕暮れの景色を見られました。

雲一つない晴天の北海道。道北ではオーロラが見られるかもと話題になっているようで、見に行きたいとは思いつつも千歳じゃ無理だろうなぁ。車を走らせても何時間掛かるかわからないし。

空港送迎や美味しい夕食がうれしい「ホテルグランテラス千歳」に宿泊

今日宿泊するのは、千歳市内にある「ホテルグランテラス千歳」です。全国でリブランドホテルを中心に運営しているBBHグループのホテルで、元はホテル日航千歳だったんだとか。

このホテルの特徴として、新千歳空港からの無料送迎サービスがあることが挙げられます。電車賃としてはそんなに高いわけでないけども、駅からも離れているので送迎があるのは助かる。ってか送迎があるから駅から遠いということを気にせず予約した感じ。

備長炭の湯 ホテルグランテラス千歳(じゃらん)

備長炭の湯 ホテルグランテラス千歳(楽天トラベル)

一応最寄り駅としては千歳駅だけど、市街地の外れにあるので駅から歩くのはちょっと厳しい距離感。そんな人にも安心のサービスとして、千歳駅からのタクシー代を払ってくれるサービスも行っているようです。

ロビーはゆったりできるソファもあって広々。元々日航ホテルなだけはある。

宿泊者は無料で飲めるウェルカムコーヒー。酸味よりも苦みが強いタイプのコーヒーで、眠気も覚めそう。

無料のマンガコーナー。客室に持ち帰ってゆっくり読むこともできます。

マッサージチェアも無料。温泉旅館とかだと有料だったりするけど、こういうビジネスホテルチェーンに置いてあるのは無料なことが多い印象。他にも氷やレンタサイクルなどもあり、無料提供のサービスは充実しています。

歯ブラシやカミソリなどのアメニティは持っていくスタイル。要らないものも多いし、必要なものだけを持っていくスタイルで良いと思います。

客室は別館で、洋室のシングルルーム

今日泊まる部屋は別館で、本館から連絡通路を通って移動。通路にもソファが置いてあるので、ゆったり座ってたらうとうとしてしまいそう。

客室の通路を見ていたら「hotel nikko chitose」と旧ホテル名の記載が残っていました。リブランドホテルの旧ホテル名が残っているのを探すのが趣味だったりする。

部屋はこんな感じ。ダブルベッドと作業ができるテーブルがあり、フリースペースは比較的広いのでスーツケースなどを広げることもできるんじゃないでしょうか。

ベッドは広々で、大の字になっても寝られそう。小さなデスクに後付けのコンセントがあるため、寝床で充電することもできるようになっています。

テーブルにはコンセントと大き目のテレビ、下には冷蔵庫が設置されています。でも冷蔵庫だけ南下古そうに見えるんだけど……?

開けてみてみたら1985年製でした。今2024年なので約40年前の代物という骨董品……。

エアコンは日立製の物が備え付けられているんだけど、好きに設定できるのかと思ったら冷房しか使えないらしい。なんだこりゃ。

バス・トイレはユニットバスの一体型。ちょっとバスが狭い感じもするけど、大浴場があるので問題ないかな。

夕食はごはんやサラダが食べ放題の定食メニュー

1日目は早く到着するのがわかっていたので夕食を事前に予約していました。予約しなくても当日レストランに行けば宿泊客は1,300円で食事を食べることができるようだけど、領収書で「宿泊費」として落とせない(部屋付け不可)ようなので、そういう都合なら事前予約のがおすすめ。あとは予約時のがクーポンとか使えるから良いんだよね。

メニューは「ほっけ定食」「和風ハンバーグ定食」「鮭いくら丼定食」「ポークカツレツ定食」に「すき焼き定食」がレギュラーラインアップ。また期間限定で石狩鍋定食もあり、北海道に来たら寒いなって思っていたので石狩鍋定食を注文。

ごはんとみそ汁コーナー。お代わり自由で好きなように盛り付けできます。

サラダとデザートのプリンコーナー。サラダが食べ放題なのはうれしい。

少し待つと石狩鍋定食が運ばれてきました。メインの鍋のほか、刺身の盛り合わせと小鉢が2つという定食で、ご飯やみそ汁、サラダとデザートを置くとボリュームたっぷりな夕食となりました。

石狩鍋には鮭のほかエビやカニ、ホタテなどの海産物がたっぷり入っていて、北海道よくばり鍋って感じがする。運ばれてきたときには食べごろになっていてすぐに食べられるようになっています。

刺身の盛り合わせはサーモンと甘えび。サーモンというか鮭かなって感じの刺身だったけども柔らかくて美味しかった。ご飯を食べ過ぎると明日の朝にバイキング食べられなくなりそうなのでセーブしつつ完食。ごちそうさまでした。

明日は「一日散歩きっぷ」で道央の乗り鉄をしてくる1日

北海道に居るのに沖縄ご当地ドリンクの「カフェ」を飲んでいる謎

明日は1日北海道で過ごすんだけど、特に観光地などに行く用事は無し。じゃあ何をするのかというと、JR北海道の企画乗車券「一日散歩きっぷ」で道央の乗り鉄をするのが目的です。

意外とエリアも広い一日散歩きっぷ。千歳を出発して札幌・岩見沢・滝川・富良野と巡っていき、朝9時に出て夜21時に戻ってくる計画です。久しぶりの鈍行乗り鉄楽しみだな。

SFC修行で沖縄と新千歳を往復! 北海道で乗り鉄の旅:2日目
今日は「一日散歩きっぷ」を使って朝から夜まで乗り鉄の旅。キハ40系に乗りに富良野まで行ってきました。

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