牡蠣やお好み焼きなどのグルメを満喫してきた – 土日で広島へ、宮島や呉を巡る2日間:1日目

2024年の旅行記

広島。あんまり行くことも無くて、以前に行ったのはいつだろうと思い出せない場所。でも今回は行く理由を作って久しぶりの訪問です。市内や宮島のほか、ちょっと呉の方まで足を伸ばせればいいな。

てかコミケ当選しちゃった。旅行なんて行ってないで本を書かないとならないヤバい~~~!

「スーパーバリューセール」で片道9,120円のフライトへ

今回のフライトは少し前にANAのセールで獲得したもの。土日の往復で9,120円と比較的リーズナブルな価格でゲット。広島って空港から市街地までが遠いのがネックだけど、バス代含めても1万円ほどで行ける感じ。

浜松町から羽田空港まで(東京モノレール羽田空港線)

いつも通りに4時起きで浜松町までやってきました。長い列になっている空港快速に乗車して空港へと急ぎます。

  • 浜松町→羽田空港:東京モノレール羽田空港線
  • 空港快速
  • 浜松町→羽田空港
  • 浜松町→羽田空港
  • 6時36分→6時54分

羽田空港までは18分で到着。始発だから大抵座れるし、空港までの景色も楽しめるのがメリット。浜松町という駅が行きにくい(東海道線が通過するため)のだけが問題。

車両は2000形。1000形と10000形の間で、なんか中途半端な印象がある。横に行き先表示も無いし……(とはいえ空港行きばっかりだから支障ないのかもしれない)。

羽田空港の「ANA LOUNGE」で休憩

羽田空港に到着。ちょっとコンビニに寄ったので保安検査場まで10分近く掛かってしまいました。来月に台湾行くときは「7時25分発の飛行機(※福岡までの国内線)」なので、もう少し早い列車で来ないと危なそうだね。

保安検査を早々に受けてパワーラウンジ……じゃなくて「ANA LOUNGE」へとやってきました。先日のSFC修行にて無事に「プラチナ」を獲得できたので、普通席でもラウンジの利用が可能に。羽田空港では制限エリア内にカードラウンジがあるけども、地方空港では外の場合があるので重宝しそう。

保安検査の紙でも書いてあったけど、どうやら搭乗口が「サテライト」へと変更になっているらしい。サテライトってどこだ? とりあえず46番を目指して行けば良いみたいです。

ソフトドリンクだけではなくアルコールやおつまみもあるANA LOUNGE。普段はおかきだけしかないけども、期間限定で「ミニバームロール」が置いてありました。同じブルボンなので、お試しとかなのかな。

おかきと炭酸飲料、それにミニバームロールを持って小休憩。今日の飛行機は8時位だけど、やっぱりこの位が一番ゆったりできそうだね。

羽田空港から広島空港まで(ANA/NH673便)

今日の搭乗口は変更となってサテライトへ。バスラウンジから移動した先にあるんだけど、そのバスがなかなか来なくて大混雑。広島空港行きの人たちも大勢いるので遅延確定です。

搭乗口に着いたのは8時13分頃。普段ならば名指しでお呼び出しなお時間だけど、まだ数十人が乗れていないので「まもなく終了」と呼びかけるだけ。サテライト発の飛行機には乗りたくないな……。

窓側の座席に座って離陸を待ちます。基本的に窓側を選びがちなんだけど、トイレとか行くのが不便なのでトレードオフな感じ。

離陸して関東平野を上空から眺める。こうして見るとめっちゃ広いな関東平野って思うけど、建物だらけで緑が少ない……。

朝食を食べていなかったので、機内でシウマイ弁当をいただきます。お値段は960円と高めに感じるけど、まあ旅行だし良いでしょう。

中身はごまの掛かったごはんにシウマイ、タケノコの煮物に卵焼きなど。なかなかボリューム満点の内容です。でも食べ始めたのが早かったので、食べ終わる前にシートベルト着用サインが点灯。最後は掻き込むような感じになっちゃいました。

そんなわけで広島空港に到着。山の中にある空港なのであまりに民家などのある気配もなく……北海道の空港のような雰囲気です。

広島空港にある「ラウンジもみじ」でコスタコーヒーを飲んできた

あまり時間がないけど、コスタコーヒーを飲みたいがためにラウンジへ。2階の端にあるのでちょっと場所が分かりにくい。

ドリンクコーナー。ジュースの横にコスタコーヒーが飲めるコーヒーサーバーが設置されています。

氷を入れてアイスカフェラテをごくごく。ちなみに「カフェラテ」はエスプレッソに牛乳を混ぜたもの、「カフェオレ」はドリップコーヒーと牛乳を混ぜたものって違いだったりする。

宮島の観光と広島グルメを楽しんできた

今日の目的は宮島の観光。宮島は前回工事中だったし、その前は天気が悪かったのでリベンジかな。後は広島らしいグルメを色々と食べたい。

広島空港から広島駅までバスで移動

広島空港から広島駅ってかなり離れていて、距離にして50キロほど。リムジンバスに乗って高速を飛ばしたって50分も掛かります。

運賃は1,450円で交通系ICカードやクレジットカードのタッチ決済が利用可能。乗車券を別途用意しなくても乗ることができます。

座席にはUSBじゃなくてコンセントが設置されていたので、充電器を差し込んでスマホやらカメラを充電。飛行機の中にUSBポートがなかったので助かりました。

広島駅から広電宮島口まで(広島電鉄本線・宮島線)

宮島まではJRのが早いけど、広島電鉄全線と宮島に行くフェリーが乗り放題のフリーきっぷを入手したので広電で行くことに。市内線は均一220円だけど、そこから遠く離れた宮島口まで行っても50円しか変わらないのが謎な運賃設定。

宮島に行くのは系統番号「2」なので、目的地が宮島ならば他の番号は無視して待ちましょう。今回乗る電車はあの低床式の車両のようですね。

  • 広島駅→広電西広島:本線
  • 広電西広島→広電宮島口:宮島線
  • 普通
  • 広島駅→広電宮島口
  • 広島駅→広電宮島口
  • 11時39分→12時51分

運賃は270円とJRの420円よりも安いけど、所要時間は1時間ほど遅い。なので値段を取るか速さを取るかって感じ。あとは市内中心部から乗るのであれば、時間掛かっても乗り換えなしのが良いってのもあると思う。

座席に座って1時間半の長旅です。私だけかなと思ったけど他にも宮島口まで行く人は居るみたい。

途中の広電西広島からは、路面電車の「軌道線」ではなく「鉄道線」へと変わります。なのでこれまでのゆったり運転が嘘のように高速運転に。

ボートレースの開催日だけ臨時で停車する「宮島ボートレース場」です。今日は開催日だったので停車していましたが、結構多くの人が下車。みんなボートレースしに行くのね。

そして13時前に広電宮島口に到着。時間的にはお昼にちょうど良いので、宮島に行く前にお昼を食べに行くことに。

「島田水産」で牡蠣を堪能してきた

やってきたのは「島田水産」というお店。ここでは牡蠣の食べ放題なども行っており、焼き牡蠣を好きなだけ食べることができます。

でもさすがに食べ放題するほど食べられないので、牡蠣めしや牡蠣フライも食べられる「かき尽くし定食」を注文。お値段は2,500円+炭代550円でした。

カキフライは想像よりも小ぶりだけど、味はしっかり詰まっていて美味しい。そして大きいのは「でっかいカキフライ」じゃなくて「牡蠣のクリームコロッケ」です。

炭が用意されたので焼き牡蠣をスタート。とりあえず並べていきます。

焼くのはたっぷりの岩ガキ。生では食べられないので、しっかり加熱するようにと注意書きがあります。

1個焼くのに10分近く掛かるので、順に並べて行かないと待ち時間がが長くなってしまう。海水や水っ気が無くなれば出来上がりとのことだけど、タイミングが難しい。

出来上がった牡蠣に醤油やポン酢を掛けて美味しく焼き牡蠣をいただく。でもだんだん焼くのに疲れてきてしまったので、焼かれているものを食べに行った方が良いのかもしれない(?)ごちそうさまでした!

宮島松大汽船フェリーで宮島へ

宮島に行くフェリーは2社で運航されていて、JR西日本の「宮島フェリー」と「宮島松大汽船フェリー」です。どちらも値段は同じだし、行く場所も同じ。普通に乗るだけなら早い方で良いと思うけど、フリーきっぷなどでは乗れるほうが決まっているので注意が必要です。

今回使用している広電の24時間券で使えるのは「宮島松大汽船フェリー」なので、そちらの改札に向かって画面を提示。最近設定された「宮島訪問税」は24時間券に入っているので、別途の支払いは不要です。

隣に見えるのはJR西日本の宮島フェリー。今までは青春18きっぷで来ることがメインだったので、いつもあっちに乗っていたこともあり、宮島松大汽船フェリーは初乗船。

厳島っていうそのまんまの船名。2階に客室があるほか、3階では海風に吹かれながら外の景色を楽しめます。

そういえば少し話題になってたのがJR西日本フェリーの「みやじま丸」です。逆から読むと「まじやみ」……まじ病み……。

向かいに見えるのが厳島。目の前に大きく見えるほどの距離なので、船に乗っている時間もわずか。乗船して出航を待っている方が長く感じるほどです。

遠くに見えるのが厳島神社の鳥居。以前来た時は修繕中でしたが、今は完了してきれいな朱色の鳥居が佇んでいます。

宮島に到着。もっと人が少ない印象だったのだけど、想像以上に人が多い。特に外国人の比率が多くてびっくり。

宮島名物の鹿もお出迎え。エゾシカに比べると小柄かな。

何やら岩の間に顔を突っ込んでガサガサしている小鹿を発見。なにをしているのかな。

ガサガサやっていた場所を見てみると、観光客が捨てたであろうレモネードがありました。鹿ってレモン食べても大丈夫なのかな。

紅葉堂で「揚げもみじ」を食べる

宮島の厳島神社への参道にある「紅葉堂」へやってきました。ここでの目的は「揚げもみじ」を食べること。その名の通りもみじ饅頭を揚げたお菓子です。

ちなみに「揚げもみじ」は紅葉堂の商標登録となっているので、他のお店では似たようなものを「天ぷらもみじ」とかで売ってたりする。

こしあんとクリーム、レアチーズと瀬戸内レモンというラインアップ。1個200円で専用の袋に入れてくれます。ほっかほか。

見た目はこんな感じ。もみじ饅頭に衣を付けて揚げた一品です。

サクッとした衣とふわふわの生地、甘い餡という三段重ねのスイーツ。でも味の感動は無く、見たからの想像通りな味がします。そしてこしあん以外は衣の味と餡の味の強さが同じくらいで、何味だかよくわからなくなっているような気がする。

串にはそれぞれ味が記載されています。おしゃれだから持って帰ろうかなと思ったんだけど、こういうのって実際持ち帰っても要らないことになるので写真に収めておきました。

宮島をぶらぶら散策

揚げもみじを食べたら先に進みます。ここからは厳島神社の境内なのかな。

海に浮かぶ島のような雰囲気の厳島神社。以前来た時はそんなに混んでなかったと思ったのに、今日は入場券売り場も大行列になるほどの混雑。実際何度も来ているので今日は良いかな……。

厳島神社の目玉ともいえる、海の中にある鳥居。宮島というとこの写真がメインで乗っていることが多いよね。

少し山のようになっている場所にあるのは「豊国神社」です。これは豊臣秀吉が桃山時代に建築した神社で、高台になっているので海を一望できる絶景スポット。外から見る分には無料だけど、中に入るには100円掛かります。

豊国神社の側にある五重塔。これは豊国神社ではなく、厳島神社に所属する建造物です。鳥居と同じく美しい朱色が映える。

高台から降りて厳島神社の裏手に進むと、神社の入口の前でシカが草を食べていました。居る場所的に神社の神様の使いって雰囲気が伝わってくる。

この辺りは表参道とは異なり、時代劇のような光景が広がります。ドラマや映画の舞台とかにも使われることもあるんじゃないでしょうか。

川の近くにはツノの生えた鹿が居ました。オス鹿でも切られている個体が多いので、ちょっとレア感がある。

近くから撮影すると「トナカイ」のようにも見える。あんまり近づきすぎるとツノアタックされるので注意。メスは痛くないけどこれは痛いよ……。

鳥居を先ほどとは反対側から撮影。光の当たり方が良い感じで鳥居の色が際立っていました。

抹茶専門店「茶和々」で抹茶オレを飲んできた

表参道にある抹茶専門店「茶和々」の抹茶オレが美味しいということで寄り道。オレの上に生クリームがたっぷり乗ったフラペチーノのようなドリンクです。

抹茶専門店ということもあり、抹茶の味は濃厚。お値段も500円以下でそこまで高いわけでもなく、店内で飲むこともできるので歩き疲れたら寄ってみるのも良いかも。ちなみにホットとアイスが提供されていました。

夕暮れの宮島から出発

なにしているの

気が付いたら日暮れですっかり暗くなっていました。そろそろ市内に戻りましょう。

道中に2頭の鹿がぺロペロしている光景に遭遇。なんか耳ばっかり舐めているようにも見えるけど、鹿にもそういう性癖(?)があるのだろうか。

夕暮れの宮島。空と海のコントラストが美しい。

帰りも松大汽船フェリーで帰還。18時前となると運行間隔が広くなるので、時間を調べてから来る方が良いかもしれない。とはいえ早めに乗船できるので、船内でゆったり待つこともできます。

広電宮島口から八丁堀まで(広島電鉄宮島線・本線)

広電宮島口に戻ってきました。帰りもここから1時間半ほどの長旅です。

奥に止まっている電車が先発だったんだけど、座席は埋まっていて立ち客も多いほどなので次の電車を待つことに。少しなら良いけども市内まで立ちっぱなしはキツイ。

  • 広電宮島口→広電西広島:広島電鉄宮島線
  • 広電西広島→八丁堀:本線
  • 普通
  • 広電宮島口→広島
  • 広電宮島口→八丁堀
  • 18時30分→19時28分

目的の八丁堀までの所要時間は1時間ほど。やっぱり市内の行きたい場所まで乗りっぱなしで行けるのは楽。時間よりも「乗り換え」ってかなり負担なんだよね。

車両は3700形でした。低床式ではないのと、ボックスシートのような形になっていないのは残念。そういえばまだ「吊り掛け駆動」って残ってたんだっけ。うるさいけど逆に乗ってみたい。

そうそう、広電では2025年3月29日で「PASPY」が廃止に。今しか記録できない「PASPY」の記載を写真に残しておこうと何枚か撮影。

決済端末。交通系ICカードは利用者からすると便利だけど、事業者としては維持コストが高いらしい。大都市圏では費用対効果があるようだけど、地方ではここ最近「廃止」の話がちらほら出てきている(熊本とか)。

市内にある「新天地みっちゃん」でお好み焼きを食べてきた

夕食を食べに市内にある「新天地みっちゃん」へとやってきました。「みっちゃん」は他にも運営者が違う2系列があるけども、鉄板で食べられてここにしか店舗が無いということで新天地を選択。

オーソドックスなお好み焼き(930円)をいただきます。辛めのソースにしっかりと焼かれたキャベツや麺などが合わさっていてボリューム満点。以前食べたお好み焼きよりも好みな味で、ぜひまた食べに来たいなって思えるお店でした。やっぱり鉄板だと最後まで熱々なのがうれしいね。

市内中心部にある「ネストホテル広島八丁堀」に宿泊

本日の宿は、市内中心部の胡町電停目の前にあるホテル「ネストホテル広島八丁堀」です。普通に泊まると結構お値段が高いけども、今回はサムティの株主優待を使用して無料にて宿泊。でもそんな優待も3,300円とかいう安値でTOBされて廃止予定で悲しい。終わり良ければ全て良しともいうけど、逆に終わりが悪ければ……。

ネストホテル広島八丁堀(じゃらん)

ネストホテル広島八丁堀(楽天トラベル)

部屋はシングルルームの洋室

部屋はシングルルームの洋室でした。1人での宿泊だったけど、アメニティなどが基本的に2個ずつ配備。タオルとかって夜に使っても朝に乾いて無かったりするし、予備があると嬉しい。

ケトルや冷蔵庫は入口すぐにおいてありました。良くある白いやつじゃなくて、黒を基調としたデザインでおしゃれ。

小さ目なテーブル。見えにくいけどもコンセントが設置されているので、パソコンなどの作業台として使用できます。

ベッドの脇には照明ボタンやコンセントなど。寝るときに手元で全部の照明を消せるのは好き。なんか寝ようとしているのにまた立ち上がって消すの、ちょっと面倒だし。

広めなバスタブと洗面台。お湯の温度や水圧も問題なく、快適にお風呂に入れました。家だとガス代を気にしてシャワーだけで済ませがちだけど、ホテルなら気にせずお湯を貯めてゆったり。

明日はカーシェアで呉を中心にめぐってくる予定

今日は宮島観光だったけど、明日はカーシェアを借りているので呉へと行く予定。島々に橋が掛けられているので、島めぐりをするのも良いかなーって思ってる。あとは時間があれば、市内の原爆ドームとかを見てくるのも良いかな。

元々は天気が心配だったけども、なんとか日中は耐えてくれそうで何より。明日も1日楽しんできます~!

呉で零戦や潜水艦を見てきた - 土日で広島へ、宮島や呉を巡る2日間:2日目
今日はカーシェアを借りて呉へ。天気は曇りだったけど、ハンバーガーを食べたり潜水艦を見たりして楽しんできました。

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