JR北海道とJR東日本は、普通列車が7日間乗り放題となる企画乗車券「北海道&東日本パス」を2024年冬季も設定。2024年12月10日から2025年1月10日までの「連続7日間」が利用可能で、大人11,300円、小児5,660円にて販売を行います。
「北海道&東日本パス」が2024年冬季も設定へ
「北海道&東日本パス」は春・夏・冬季に販売されている企画乗車券で、JR北海道とJR東日本の全線(新幹線を除く)と「青い森鉄道線」「いわて銀河鉄道線」「北越急行線」の普通(快速)列車に乗車可能。
設定期間は2024年12月10日から2025年1月10日までの約1か月間で、連続する7日間が利用可能。値段は大人11,330円、小児5,660円となっています。
基本的には特急列車に乗車することはできませんが、奥羽本線の「青森~新青森」と石勝線の「新得~新夕張」、室蘭本線の「東室蘭~室蘭」の間のみ特急列車に乗車可能。なお乗車可能なのは区間内完結で乗車するのみで、区間外へとまたがった乗車の場合は全区間の「乗車券・特急券」が必要となります。
特急オプション券は設定なし
以前は1日6,000円で「北海道新幹線&道内特急」が乗り放題となる「特急オプション券」が設定されていましたが、夏に続いて設定はなし。なお新青森から新函館北斗までの区間に限り、特定特急券を購入することで北海道新幹線に乗車可能です。
これは「青春18きっぷ」なのか? 自動改札が通れる代わりに連続利用が必須へと改悪へ
「冬季」だけしか発表されていないのを見ると、様子見という意味合いもあるのかもしれません。
青春18きっぷが「改悪」と話題ですが、特に変わらず発表された「北海道&東日本パス」。関東から西に行かないのであれば、こちらのほうが使い勝手もよさそうですね。
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