台湾を一周する旅行にて、台湾東部の街「花蓮」で一泊することに。海外のホテルだとレビューが中国語ばっかりだったけど、雰囲気的にも良さそうだった「天璽商務飯店(Cullinan Hotel)」に宿泊。花蓮の観光地「東大門夜市」には少し遠いけど、近くには百貨店などもあり便利な立地です。
宿泊したときの旅行記。福岡経由で桃園空港に着陸し、台北を回って桃園へとたどり着きました。多くの人が観光しそうな台北はほぼ素通りという……。
花蓮の中心部にあるホテル「天璽商務飯店(Cullinan Hotel)」に宿泊
本日宿泊するのは、花蓮中心部にある「天璽商務飯店」です。英語では「Cullinan Hotel」と書かれていて、読み方としては「クリナンホテル」でしょうか。Agodaで予約を済ませていて、1泊4,500円ほどでした。
ロビーの雰囲気はこんな感じ。左側は食事会場のようにも見えるけど、現在は朝食とかの提供は行っていないらしい。現地バイキングとか食べたかったなと思いつつ、どうせ空港で食べるか……。
1階のフロントにスタッフがいるのは22時間まで、それ以降は部屋のカードキーがフロントに置かれる形です。でも台湾人はともかく外国人の場合はパスポートの提示が必要なので、スタッフがいる時間内に来るのが無難です。
朝は8時からしかスタッフはいないようだけど、早く出ていきたい人向けのカードキー入れが用意されていました。
アメニティコーナー。2024年5月からはアメニティは有料となったようで、歯ブラシや水(台湾では水道水は飲めません)、クシなどは1つ5元(25円くらい)で購入する形。値段が安いのは良いんだけど、小銭が無いと買えないため、スタッフが居ない時間だと小銭を用意しておく必要があります。
なお水に関しては、ペットボトルなどを持参すれば飲料水コーナーで無料で補給することが可能。どこまで神経質にするべきかはわからないけど、歯磨きとかにも飲料水を確保した方が良いような気はする。
チェックインを済ませてエレベーターに乗ると、日本語で記載された案内もありました。スタッフに日本語が通じるわけではないんだけど、日本人に対しても丁寧に対応してもらえます。
清潔感溢れる快適な客室、Wi-Fiも利用可能
今回予約したのはツインルーム。1つのベッドを荷物置き場のようにできて好きなんだよね。想像以上に部屋の雰囲気も良く、ごみや汚れなども無く快適な空間。あらかじめ空調が入れてある配慮も嬉しい。
テレビと上にはWi-Fiのアクセスポイント。部屋ごとにアクセスポイントが設置されていて、結構快適な速度で利用可能です。なお台湾のインターネットは中国のようにブロックされていないため、日本で使っているSNSなども問題なく利用可能。まあ問題としては中国語の広告が色々流れてくるくらい。
冷蔵庫やケトルなど。ちなみに台湾のコンセントは形状は同じだけども電圧が110Vなので、ドライヤーなどを持ち込んだ際には対応しているかチェックしてから差し込みましょう。
電気は良くあるカードキーを差し込む方式。出ていくときに充電できないなどの問題はあるけど、カードキーを失くすリスクを考えると良く出来ているようには思える。
エアコンも完備されているので、夏の暑い時にも快適に過ごせそうです。
トイレとシャワールーム。台湾では基本的にシャワールームがあるのが一般的で、湯船は無い印象。お湯はすぐ出るし水圧も問題なく、快適なシャワーを浴びられます。また、トイレの横にはゴミ箱があり、トイレットペーパーはそこに捨てるってのが台湾の常識。間違えて流さないようにしましょう。
花蓮の中心部で快適に過ごせるホテルだった
花蓮の駅や夜市までは結構距離があるけども、周囲にはコンビニもあるし利便性の高い場所にある「天璽商務飯店(Cullinan Hotel)」での宿泊でした。空調もちゃんと効いているし、Wi-Fiも快適に使用できました。日本人の宿泊にも丁寧に対応してくれたので、まったく中国語が話せなくてもチェックインやチェックアウトに困ることは無いと思います。
部屋の清潔感も良好で、一般的な日本のビジネスホテルと同じ感覚で来ても失敗することは無いと思います。強いて言えば朝食が無かったのが残念だけど、台湾は朝から朝食専門のお店も多くあるので、近くで食べてくるのも良いと思います。
台湾をぐるっと回るならば中継地点として泊まりやすい花蓮の街。宿泊先を選ぶ参考になればと思います。
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