旅行最終日。さて何をしようか。お天気は昨日とは違って良い天気なので、景色を見られる場所に行ってみるのが良いかな。でも大観峰とかはもう行ったことあるし、さてどこに行こう……。

朝食は3種類のパンに洋食プレート

おはようございます。朝食は7時半にしてねむねむ起床。あんまり早い時間にすると起きられなくなりそうだからいつも7時半くらいにしています。

朝食はロールパンにバケット、さらに大好きなチーズパンの3種類。プレートにはウインナーとサラダに加え、チーズがたっぷり入ったスープにヨーグルトのセットです。夕食に続いて洋食スタイルの朝食でした。

奥にあるチーズパンはもちもちしてて大好きな味。これだけで売ってほしいと思うほどです。

スープの中にもチーズがたっぷりだし、ウインナーもパリッとしてて美味しい。

ドリンクはオレンジジュースと牛乳が最初から出ているけど、最後にホットコーヒーが出てきます。食後でほっと一息。ごちそうさまでした!

それではチェックアウト。そういえばじゃらんや楽天トラベルなどのOTAでは「クレジットカード不可」って書いてあるけど、実際は使えます。ついでにPayPayやau PAY、d払いも利用可能。
阿蘇山を中心にぐるっと巡ってみた
今日は空港からも近い「阿蘇山」を中心に一周回る感じで巡ってみたいと思います。最終日で飛行機の時間もあるので、1時間程度で空港にたどり着けるような場所に居れば安心だし。
阿蘇山火口への途中にある「草千里ヶ浜」に行ってみた

阿蘇山の火口に向かう途中にある広い高原地帯である「草千里ヶ浜」に寄り道。以前から横は通っていたんだけど、車を停めるタイミングが無くて初の立ち寄りです。ここは噴火の火口がぽっかり空いたような空間で、中央にはちょっとした池があったりする。

反対側を見ると阿蘇山のカルデラが一望できます。大観峰から見ても良いけど、ここから見ても雰囲気は感じられそう。天気も良いので良い景色。

展望台から降りると阿蘇火山博物館があります。ここの駐車場は500円掛かるので、上の駐車場が空いていれば降りてきた方が良いかも。

初夏になると青々とした空間が広がっている草千里ヶ浜だけど、今の時期は焼き畑が終わった後ってこともあって茶色い光景が広がっています。景色の良さとしては緑が多い時のが良いので、その時期になるとめちゃくちゃ混んでる。

少し高い場所に上ると、阿蘇山火口からの噴煙を見ることができます。ちなみに今日はガスが多いからと火口には立入禁止なんだとか。現地まで行ってガッカリする人が多そう。

高台から見下ろす構図で一枚。こうして撮影すると北海道みたいにも見えるかもしれない。

この高原は馬の放牧場としても使用されていて、そこら辺に「フン」が落ちていたり馬が歩いていたりします。あんまり近づきし過ぎたら危ないので、遠目で眺めるだけにしておきましょう。
ロープウェイの跡が残る「仙酔峡」へ
阿蘇山火口に行っても意味が無いので、逆側にある「仙酔峡」にやってきました。ここは多くの観光客が来る火口の反対側に位置する場所で、ハイキングを楽しむ人が多く車を停めているようです。

火口側に比べて「阿蘇の自然」って感じが感じられる仙酔峡だけど、車で行こうとすると一旦市内まで降りていかないとならないので結構大変。

以前は火口側の上り口からロープウェイが運行されていて、車で回ったり山登りをしなくても気軽に往復することができました。今では柱だけが残っていて、自然の中に人工物が立ち並んでいるのはちょっと不思議な感じ。

なお乗り場らしき場所は更地になっていました。

山の景色という側面が大きい仙酔峡だけど、ほとりには阿蘇山の湧き水なのか滝のように流れてきている場所があります。冬になると凍り付いて幻想的な雰囲気になっているらしいけど、来るのが大変そうだな。
美味しいウインナーが買える「ひばり工房」へ

阿蘇山から降りて向かったのは、ひばり工房というウインナーやベーコンなどが売っているお店。本当は併設されている「ひばりグリル」でご飯を食べたかったんだけど、改装中で臨時休業で残念。

直売所は営業していたので、ウインナーとベーコンを購入。おうちに持って帰って食べるのが楽しみ。
自家農場の豚肉を使った肉巻きおにぎりを食べられる「りあん」へ

何か食べたいと思って見つけたのは、自家牧場の豚肉を使った肉巻きおにぎりが食べられるというお店「りあん」さん。なんか名前がかわいくて好き。

注文したのはオーソドックスな「プレーン味」の肉巻きおにぎり。中のごはんは「白米」「高菜ご飯」から選ぶことができます。甘口のタレが掛けられており、柔らかい豚肉とぴったり。見た目以上にボリューミーで美味しかった。ごちそうさまです。
ジャージー牛乳のアイスが絶品なお店「阿蘇天然アイス」へ

肉巻きおにぎりを食べたらデザートにジェラートを食べようと「阿蘇天然アイス」にやってきました。ここのジャージー牛乳アイスが美味しいらしい。

今回はミニサイズのアイスを3種類選べるメニューをオーダー。お値段は500円でした。色々種類があって迷ったけど、ラムレーズンといちご、そして目玉の「ジャージー牛乳」の三種類をチョイス。
どれも邪魔な味がなくて美味しいジェラートだったけど、やっぱりジャージー牛乳のは別格。濃厚な牛乳の味が感じられて絶品だった。ここに来たら絶対外せない一品です。
阿蘇の自然を眺められる展望台「箱石峠展望所」へ

阿蘇から高森に行く途中で曲がっていくと有る高台。ここが「箱石峠展望所」と称されて絶景スポットとして話題なので行ってみました。ちょっとモヤっている感じだけど、山肌が良く見えて「阿蘇の自然」を目前に感じられるスポットでした。特に看板などは無いので、気にせず通り過ぎちゃわないようにだけ注意(なお私は通り過ぎて戻った)。
細い道を通って、名水が湧き出る「上洗川神社」へ

近くに有名な神社があるけど、こっちは静かな場所。細い道を走った先にある上洗川神社です。

ここ最近建て替えられたのでしょうか。結構新しい雰囲気の神社でした。

反対側には水が湧きでる場所があり、熊本の平成名水にも認定されているんだとか。阿蘇というと白川水源が有名だけど、他にもこういう水源がたくさんあります。
まるで異世界への入口!? 映画の舞台にもなった「上色見熊野座神社」へ

続けてやってきたのは、るろうに剣心のロケ地としても使用された「上色見熊野座神社」です。参道のが「異世界への入口」のような雰囲気ということで話題となり、結構人気の観光地になっているようです。

森の中に灯篭がたくさんある参道。長く続く階段を歩いていると、ホントに違う世界に行ってしまいそう。

鳥居を潜って本堂へと向かいます。この鳥居を潜った先は……現世だよね。

本堂に到着。おみくじやお守りなども用意されていました。そしてなんか多くの人が上に向かっているので調べてみると、穿戸岩という観光スポットがあるらしい。

急な坂道を進んで行くと、岩にぽっかり穴が開いたような場所に到着。ここが「穿戸岩」という場所らしい。

反対側から光が差し込んでいて、なんとも神秘的な空間。ちょうど人が居ないタイミングだったので、静かな空気を楽しむことができました。
熊本空港に戻って帰路へ
神社を出た段階で16時20分。そろそろ空港に向かって移動しましょう。レンタカーの返却時間としては18時だけど、だいたい1時間前に戻れるようにって行くとギリギリセーフにならなくて済む。

レンタカー屋指定のエネオス。公式アプリとクーポンを使用するとかなり安く給油できるので助かります。なお普通にクレカとかだと高いからレビューが二極している印象がある。

3日間での移動距離は433.6キロ。やっぱり天草と阿蘇の往復すると距離が延びるね。でも今日は阿蘇の周辺だけだった割には100キロくらい走ってたような気がするけど。
熊本空港の制限エリア内で夕食を食べてきた

熊本空港の制限エリア内はお店が充実していてレストランも豊富。何を食べようかなと思ったけど、熊本で食べてなかった「辛子蓮根」や「いきなり団子」に加え、熊本の食材を使用したといういなり寿司があったので購入。合計で1,404円って結構しちゃった。

一口サイズになっている辛子蓮根。辛さ控えめで食べやすい味でした。
ビールやサワーも飲める「Lounge ASO」で休憩

熊本空港のラウンジは航空会社とカードのラウンジが合体して制限エリア内に設置されています。到着時に使用できないのは残念だけど、出発時にはギリギリまで滞在できるのが嬉しい。

カードラウンジにしては珍しく、ビールやレモンサワーなども飲むことが可能。なおビールに関してはカードラウンジとして利用する場合は「1杯」のみで、航空会社ラウンジとして使用する場合は「飲み放題」となっています。

熊本の焼酎も飲むことができます。こちらはカードラウンジでも飲み放題らしい。

ソフトドリンクはジュースの他にコーヒーやココアなども用意。個人的には阿蘇だし牛乳があればうれしいんだけど……ないんだよね。

おつまみとして大豆すずめが用意されていました。来るたびに変わってるので日替わりとかなのかな。

座席はソファ席やテーブル席など広々。Wi-Fiもあるので作業するのにも便利な場所です。

ちょっぴりのレモンサワーとデカビタC、おつまみを持ってきました。少しだけだったけど結構効いたから1杯で抑えておかないと……。実際あんまり顔が赤くなったりはしない気がしてるんだけど、強いんだか弱いんだかよくわからない。そして特に飲みたいという欲もないという。
阿蘇くまもと空港から羽田空港まで(ソラシドエア/SNA20便)

搭乗する飛行機は到着機遅れの影響で10分の遅延。でもこれくらいなら帰宅に影響はないから大丈夫かな。ラウンジには18時55分くらいまで居られたので、やっぱり制限エリア内にあるのは便利。特に九州の場合はソラシドエア率が高く、ANAやJALラウンジに入ることも少ないからね。

気が付いたら羽田空港に到着。バスでの移動とのことでいったん降ろされました。バス移動自体は面倒なんだけど、ANAの場合は遠い道のりを歩かないと到着口に着かないからバスのが楽だったりすることも。
羽田空港から品川まで(京急空港線・本線)

- 2101K
- 羽田空港→京急蒲田(京急空港線)
- 京急蒲田→品川(京急本線)
- 快特
- 羽田空港→成田空港
- 羽田空港→品川
- 21時10分→21時26分
到着口を出たら5分後に快特が出るらしいから急いで改札へ。3月16日までは30%還元なので、JCBのタッチ決済で乗車します。しかし上限いったら次のカードという感じで使っているけど、もう何枚目なんだ。

京急の種別は「快特」であり「快速特急」ではないんだけど、京成の車両は快速特急と表記したがる。ちなみに行先が「成田空港」だけどナンバリングが2つ乗っているのは、空港第2ビル駅と成田空港駅を表記してるみたい。
そろそろ「阿蘇⇔天草」は行き過ぎたような感じしている
さて、今回の旅行も無事に終了。毎回熊本に来ると天草と阿蘇っていう組み合わせで巡りがちだけど、そろそろ大体行ったなって気分に。どうせソラシドエアでまた予約は取るんだけど、次回は行き先をちゃんと考えておかないとなーって気持ち。
そして今年は旅行を控えたいとか言ってたのに、次は来週の広島です。でもちょっと行く前に予定が流れてしまっているのがあって半分することがないんだけど……。可部線の廃線跡でも見に行く行程を追加するかな。
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