フォロワーから「東南アジアの特典航空券のセールをやってるよ」と情報をもらって勢いで予約した「タイ」行きのフライト。知り合いにタイ人が何人かいるので気になっていたと、グリーンカレーやパッタイなどのタイ料理も大好き! ってことで楽しみ。でもタイ語絶対わからない。
- 深夜の羽田空港行きの便に乗るために羽田空港へ
- プライオリティ・パスで入れる「SKY LOUNGE SOUTH」へ
- 広々快適で品数豊富なフードメニューがうれしい「サクララウンジ」へ
- サクララウンジの上にある「SKY VIEW」へ行ってみた
- 羽田空港からバンコク(スワンナプーム国際空港)まで(日本航空/JL33便)
- スワンナプーム国際空港で朝食
- アパレルショップがたくさんある「プラトゥーナーム市場」へ
- BTS(バンコク・スカイトレイン)の乗り鉄をしてきた
- BTSの駅からもほど近い好立地なホテル「RETRO 39」に宿泊
- 残りの「シーロム線」と「ゴールドライン」を乗ってきた
- Phrom PhongからSiamまで(BTS-スクムウィット線)
- SiamからNational Stadiumまで(BTS-シーロム線)
- National StadiumからBang Waまで(BTS-シーロム線)
- Bang WaからKrung Thon Buriまで(BTS-シーロム線)
- Krung ThonburiからKhlong Sanまで(BTS-ゴールドライン)
- Khlong SanからKrung Thonburiまで(BTS-ゴールドライン)
- Krung Thon BuriからSiamまで(BTS-シーロム線)
- SiamからPhrom Phongまで(BTS-スクムウィット線)
- ホテル近くにある「イム・チャーン」で夕食
- 明日はツアーに参加して寺院巡りをしてくる予定
深夜の羽田空港行きの便に乗るために羽田空港へ
今日(?)のフライトは深夜1時20分発。とんでもない時間のフライトだけど、タイに到着するのは現地時間6時前とちょうど良い時間なんだよね。今日は家に帰らずに羽田空港に直行です。
品川から羽田空港第3ターミナルまで(京急本線・空港線)

- 1824T
- 品川→京急蒲田(京急本線)
- 京急蒲田→羽田空港第3ターミナル:京急空港線
- 急行
- 印西牧の原→羽田空港
- 品川→羽田空港第3ターミナル
- 19時55分→20時14分
こんな時間に羽田空港に行くのは初めてかもしれない。仕事終わりに職場から空港へと直行です。いつもは京急久里浜行きのが空いているけども、帰宅ラッシュ時間ということで羽田空港行きのが乗客は少ないようでした。

無事に羽田空港の第3ターミナルに到着。ここから飛行機に乗るために降りたのは初めて。さっそく出国審査を受けてラウンジに行こうかな。実際フライトの1時間前くらいに到着しても間に合いそう。

その前にマツモトキヨシでUVカット付きのジェルを購入。顔とか日焼けしそうなので準備しておかないと。
プライオリティ・パスで入れる「SKY LOUNGE SOUTH」へ

目の前にラウンジがあるなと思って上って見ると、ここはクレジットカードが使えるラウンジ。中は一般的な国内線ラウンジのようにソフトドリンクが提供されているタイプのようです。なおTIATラウンジはAM1時~5時までしかプライオリティ・パスが利用できないらしい。

国際線ではプライオリティ・パスが無いとラウンジに入れない空港も多いけど、こうやってゴールドカードで入れるラウンジがあるのは助かる人も多そう。

そんなわけで搭乗口108付近にある「SKY LOUNGE SOUTH」にやってきました。利用時間の制限が3時間となっているようなので、長時間の待ち時間がある場合は入るタイミングに気を付けましょう。
ソファーやテーブル席があるけど、そんなに広くはないラウンジ

室内にはゆったりと過ごせそうなソファ席がありました。フカフカして座りやすそう。

向かい合わせに座れる2人席。テーブルもあるのでおしゃれなレストランのような雰囲気。

作業がしやすそうなテーブル席。コンセントもあるのでパソコン作業などもやりやすそうです。
おにぎりや総菜などがならぶ軽食コーナー

フード・ドリンクコーナー。コーヒーやウイスキー、ワインなどのアルコールも並びます。

生ビールも飲み放題。横にはジュースのドリンクバーも用意されています。

フードコーナー。まずは白米とポークカレーです。

明太子と鮭のおにぎりもありました。

ホットミールとしてソーセージに焼きそば、唐揚げと温野菜と枝豆がありました。上にはミレービスケットとマカロン。ミレービスケットってなんか珍しい気がする。

上の棚にはみそ汁とカップラーメン、うどんが並んでいます。下にあるのはアップルパイとシュガーバターでした。

そして最後にひっそりと置かれている「アイスクリーム」の冷凍庫。中に入っているのはバニラ味のハーゲンダッツでした。想像以上に豪華だ……。

持ってきたフードメニュー。辛子明太子のおにぎりはお米も美味しいし具もたっぷり。他のメニューはビジネスホテルの朝食バイキングのようなラインアップだけど、マカロンとかアップルパイは何個も食べたいほどに美味しかった。

こちらはポークカレー。あんまり具材はない感じ。

食後にはハーゲンダッツをいただきます。やっぱりハーゲンダッツはおいしいね。
広々快適で品数豊富なフードメニューがうれしい「サクララウンジ」へ

まだまだ搭乗する飛行機(1時20分発のバンコク便)までは時間がたっぷりあるので、JALのサクララウンジへと向かいましょう。搭乗口からは少し離れているので、少し早めに行かないと危なそう(でもJALだしサクララウンジだから案内してくれるだろうけど)。

そしてサクララウンジに到着。ここは4階にサクララウンジと、5階にSKY VIEWという2つのラウンジがあります。違いはシャワーの有無くらいで、提供されるフードメニューは同じなので好きな方にどうぞって感じ。
入場の条件はプレミアムエコノミー以上のクラスでの搭乗か、ワンワールドのサファイア以上、もしくはJAL GLOBAL CLUBの会員であることです。私は2023年に取得したJGCで入場(年末に必死になった記憶がある)。

あんまり広くないプライオリティ・パスの「SKY LOUNGE SOUTH」に比べて、かなりの広さがあるサクララウンジ。時間帯によっては混雑しているようだけど、私が来た時にはかなり余裕がある印象でした。

向かい合わせの2名席。夫婦とかで座っている人をよく見かける印象です。相手が居ないと寂しいだけである。

片方が長いソファになっている席。混んでいると1人で使うのが気になっちゃうけど、これくらい空いていれば気にせず使えます。荷物とか置きやすいから個人的には好きな座席です。

窓の側で外を見ながら過ごせる席もありました。夜だとなんだかロマンチックな雰囲気です。
和洋中が並ぶ品数豊富なフードコーナー

続いてフードコーナーの紹介。まずは自動でよそってくれるご飯とスープ。酸辣湯とかもあった。

チャーハンと豚の生姜焼き。一緒に食べてもおいしそう。

レタスやトマトなどが並ぶサラダバー。左側にはコーヒーゼリーやモンブランなどのデザートも。

温かいうどんに竹の子の土佐煮や赤魚のみりん焼きなど。日本食って感じだね。

お隣にはあまおうの苺クリームとレモンマフィンが置いてありました。


パンは他にもクロワッサンやベルギーワッフル、バケットにバターロールがありました。このクロワッサンは大きくておいしそう。でも食べやすさ的には半分にカットされていたほうが手に取りやすいような気もする。

ペンネと鶏のザンギ風(唐揚げ)。ザンギ風ってのが面白いね。

野菜と共に和えたベジタブルペンネとフライドポテト。

プリップリの海老に肉の食感が楽しめる黒豚しゅうまいもありました。


広々としたドリンクコーナー。生ビールや日本酒、ワインなど品数豊富なアルコールのほか、コーヒーやジュースなどのソフトドリンク。また特製レモネードなんてのも置いてありました。他にはクッキーなどのちょっとしたスナック。

冷蔵庫にはトマトジュースやノンアルコールビールなど。お願いすると持ってきてくれるノンアルコールのスパークリングワインなんてのも。

料理を適当に持ってきました。一応軽食という扱いだったはずだけど、しっかりとした食事として味わえるラインアップ。どれも美味しいのでついつい食べ過ぎてしまいそう。このクオリティの差を考えると、航空会社ラウンジに入れるならばプライオリティ・パスのラウンジはスルーで良さそう。

サクララウンジで忘れてはならないのが、このオリジナルのビーフカレー。ゴロゴロお肉が入っていてコクが強くて美味しい。是非食べてほしい逸品です。
無料のシャワールームで汗を流す

深夜便の搭乗だったので、シャワールームを借りて汗を流すことに。ラウンジ内で順番待ちをして、空いたら入れるというシステムです。中は清潔感もあって広さも十分ありました。

洗面台やトイレもあるので、荷物持っているならばここでトイレしてしまうのも良いかも。上に置いてあるのはドライヤーで、ちゃんと風も良い感じに出ます。

なおタオルなどは無料で使えるので、完全に手ぶらで問題ありません。歯ブラシも必要ならば受付でもらうことができました。至れり尽くせりですね。
サクララウンジの上にある「SKY VIEW」へ行ってみた
サクララウンジの上には「SKY VIEW」というサクララウンジの別フロアみたいな場所があります。こちらもサクララウンジの利用権利があれば自由に入れるので行ってみました。

広さはサクララウンジよりも広いかなという感じ。4人掛けのテーブルがたくさん並んでおり、家族とかグループでも使いやすそうな席です。

ちょっと高級感あるソファ席。左側のソファに座ったら、若干偉くなったような気分になれるかも(?)。

クッションが設置されている席もありました。腰とかに置くと負担軽減できそうです。

こちらはコンセント付きのソファ席。各座席にコンセントが付いているので、スマホやパソコンなどの充電が可能です。

フードコーナー奥のエリア。食事やドリンクが近くにあるので、長く滞在する人には良い感じのエリアです。私も最終的にはこのエリアの奥で過ごしていました。
羽田空港からバンコク(スワンナプーム国際空港)まで(日本航空/JL33便)

まだまだゆったり時間があるなと思っていたら、いつの間にか搭乗時間になってしまいました。1時20分発で1時から搭乗可能になっているので、早めに搭乗口へと向かいます。

今回はエコノミークラスで予約し、機体はB787-9でJALの「SKY WIDER」という座席。エコノミークラスでも結構広いというのがウリです。席には枕なども用意されていました。

全座席にモニターが設置されています。これでフライト情報やエンターテインメントを楽しむことが可能となっています。

モニターにもUSB充電は付いているんだけど、椅子の下にコンセントも用意されています。ちょっとわかりにくいのが難点。

座席間隔はこんな感じ。広々というわけではないけど、窮屈さを感じるほどではありません。足も十分動かせるし。

それでは羽田空港を離陸して出発。さっさと寝たい。

離陸後すぐにペットボトルのお水が配られました。ふと起きたときに飲めるのは嬉しい。

あんまり寝心地が良いというわけではないエコノミークラスでスヤスヤ。ふと起きたら電気が付いていて、朝食の時間みたいです。機内食はパンケーキにフライドポテト、サラダにヨーグルトとフルーツというシンプルなメニューでした。
スワンナプーム国際空港で朝食

機内食を食べてもうひと眠りしていたら着陸の衝撃で目が覚めました。無事にタイに到着です。

現金を用意しないとなと思って両替機を見たら、1バーツが5円を超えている。さすがにレートが悪すぎるのでパス。

前に居た外国人がなかなか入国出来てなくて待っていたら周囲に誰も居ない。他のゲートが開いていたのでそこから入国できました。審査自体は1分もあれば終わります。

とりあえず飲み物をっとコンビニでお茶(?)を購入。どうせ甘いんでしょと思ったらやっぱり甘かった。はちみつレモン味らしい。
タイでの通貨確保はJCBのキャッシングがおすすめ

台湾に行ったときには台湾ドルを確保するのに重宝したRevolutだけど、ここタイではお役御免です。なぜならRevolut側は手数料がかからなくても、タイのATMで220バーツ(961円!)もの手数料を取られてしまうから。

そこで活躍するのがJCBカード。JCBではATMの画面上に表示があったとしても実際には請求されないので、気軽にキャッシングして通貨の引き出しが可能です。なお来る前に海外キャッシング枠の確認は忘れずに(私は気づいて前日申請した)。
なお注意点としては、明細が確定したらすぐに繰り上げ返済をすること。そうしないと無駄な手数料が発生します。
空港1階にあるフードコートでタイカレーを食べてきた

無事に現金を入手したので、空港1階にあるフードコートへ。ここではリーズナブルな価格でタイ料理などを食べることができます。

お店を見つけて注文! の前に、入口にあるMAGICポイントコーナーで現金をポイントに引き換える必要があります。なお帰りに返金してもらえるので、適当な額チャージしておけば大丈夫。1人200バーツくらいあればいろいろ食べられると思う。

注文したのはタイカレーで60バーツ(262円)です。この値段の割には具材もたっぷりで、辛さも際立っていて美味しい! やっぱり日本で食べるのよりも本場のは味が違う。ごちそうさまでした!
アパレルショップがたくさんある「プラトゥーナーム市場」へ
そろそろ現地時間8時にもなったので移動を開始。どこに行こうかなと思っていたけども、ふと地図を見て気になった「プラトゥーナーム市場」に行ってみることにしました。ここはアパレルのお店がひしめく市場らしい。
スワンナプームからバヤータイまで(エアポート・レール・リンク)

いったん市街地に出るためには「エアポート・レール・リンク」という空港連絡鉄道に乗車する必要があるらしい。終点まで行ってからあちこちに乗り換えができるようなので、終点の「バヤータイ」までの乗車です。

ここではきっぷではなく、台湾のMRTのようなトークンを購入する仕組み。運賃は45バーツ(196円)でした。お安い。

改札機も台湾で見たことがあるような形。この辺の国々に統一で導入されているのかもしれない。

全くなんて書いてあるかわからないタイ語。駅名も空港ではなく「スワンナプーム」という名前なので、中国語を見てもしっくりきません。

車両はこんな感じで、座席は長時間乗車にはつらいプラスチック製。そして台湾と同じく飲食禁止でした。
バヤータイからプラトゥーナーム市場までお散歩

終点のバヤータイに到着。実はプラトゥーナーム市場に行くなら1つ前の駅が近かったんだけど、せっかくなら全線乗りたいという意味合いもあって終点まで乗ってきちゃいました。なのでプラトゥーナーム市場までは20分ほどのお散歩です。

エアポート・レール・リンクの駅を降りたらタイ国鉄の駅がありました。これで現役っておもわれそうですが、れっきとした現役の線路です。

空港で購入したお茶がなくなってしまったのでお水を購入。6バーツ(26円)でした。暑くて汗も良く出るので、ホイホイ買っていきましょう。

道中のマクドナルドに居たドナルド。タイではこのように手を合わせたドナルドが店先に居るみたいです。

そうして無事にプラトゥーナーム市場に到着。さっそくアパレルの店がたくさんです。

路地に入ると左右にお店がひしめき合っています。なおスリなどの被害も報告されているようなので、手荷物などには注意しておきましょう。服の値段は50バーツ(218円)から250バーツ(1,093円)ほどの物が多く、日本の感覚からすると「激安」って印象です。特に女性向けアパレルが多いので、服が好きな人ならここだけでも数時間潰せるかも。

ところでこの市場、こんなに狭い道なのにバイクが突入していきます。さらに真ん中で屋台とかもやっているので大混雑。なんと炭火焼きとかやってたりするし、日本じゃ絶対ありえないよなぁ……。
パヤータイ駅近くのお店で「カオマンガイ」を食べてきた
バヤータイ駅の横で営業している屋台のようなお店。正式名称はよくわからないんだけど、食べたいなと思っていたカオマンガイがあったので昼食に食べてみました。

こちらがカオマンガイとカオマンガイトー(揚げたもの)のハーフ&ハーフ。たっぷりのお肉が乗って60バーツ(262円)という安さです。付け合わせのタレは結構辛めでスパイシーだし、お肉も柔らかいのと揚げ鶏はカリッカリで美味しい。これじゃ日本で物足りなくて食べられなくなっちゃいそう。ごちそうさまでした!

食後はコーヒーが飲みたいなと思ってセブンイレブンで購入。カップのサイズで値段が変わる仕組みで、自分で好きな量を入れられてお値段は16バーツ(70円)。結構甘味が強いけどクオリティは高めで、滞在中にもう一回くらい飲んでみたいな。
BTS(バンコク・スカイトレイン)の乗り鉄をしてきた
もう一つ行ってみたい場所が「タイ王国空軍博物館」という博物館。でもそこまで行く運賃が55バーツ(240円)で往復110バーツ(480円)もするので、なら1日券を買って全線乗ってこようかなと思い立ちました。特にほかに用事もないし、時間つぶしにはもってこいです。

というわけで1日券を購入。お値段は150バーツ(655円)でした。距離にもよるけど2回か3回乗れば元が取れるんじゃないでしょうか。
Phaya ThaiからKhu Khotまで(BTS-スクムウィット線)

1日券を買ったのでホームへ。まずはスクムウィット線の北端にある「Khu Khot」駅を目指します。

ちなみに路線図としてはこれだけ記載があるけども、今回の1日券で使用できるのはBTSのみ。東京メトロと都営地下鉄みたいなもんです(あれは両方地下鉄だから余計にややこしいけど)。

列車がやってきました。駅は暑いけど車内は冷房が効いていて快適です。

そうして終点の「Khu Khot」に到着。駅前には特に何もなく、閑静な住宅街といったイメージです。
Khu KhotからRoyal Thai Air Force Museumまで(BTS-スクムウィット線)

これまで乗ってきた電車にそのまま戻る形で、目的地の「Royal Thai Air Force Museum」に向かいます。2駅だけなのですぐ到着です。

空いていたので座席を撮影。こんな感じのベンチみたいな椅子なので、長時間座っているとお尻が痛くなります。
たくさんの軍用機が展示されている「タイ王国空軍博物館」へ

最寄駅から徒歩数分で目的地の「タイ王国空軍博物館」に到着。空軍基地の向かいにある資料館で、無料でタイ空軍の歴史などを知ることができる施設です。

まずは屋外展示コーナーから。たくさんの軍用機が設置されていて、柵なども無いので近くまで行って見ることができます。

あんまり軍用機自体には詳しくないんだけど、こうして並んでいるのを見るのは圧巻の光景。こんなに近くで見られる場所って日本にもあるんだろうか。

屋外展示のなかでも一際大きな飛行機です。下から見たりすることもできるので、飛行機の大きさが実感できます。プロペラ部分も見た目よりも近くで見ると大きくて驚き。

外の展示だけで結構お腹いっぱいになっている気もするけど、続いては屋内展示。入り口を入るとデーンと軍用機がお出迎えしてくれます。

大きな部屋に展示されているのは「F-5」という軍用機。この部屋に何台も展示されていて豪華すぎる。

機銃などの装填シーンでしょうか。なかなか見られない光景です。

1つ1つが機銃の弾なのかな。これが打たれるってことを考えるとちょっと怖いかも。

タイ空軍の歴史を記した年表。1941年の日本の真珠湾攻撃に関しての記載はあるけど、日本では欠かすことのできない1945年が飛んでいるのが印象深い。

そしてこのタイ王国空軍博物館には、日本に関係のあるものが展示されています。それがこの航空機の残骸。これは太平洋戦争中に日本が使用していた「一式戦闘機(ハヤブサ)」と呼ばれる機体の一部で、1945年3月15日に墜落したとされる機体が2013年に発見されたものなんだとか。

一方こちらはアメリカ軍の機体の残骸。なんか国と国の争いで国民の命が亡くなってしまった証拠のような気がして、何とも言えない気持ちになります。


他にも多数の軍用機の展示や、フライトシミュレーターなどもあって「無料で良いの」って思ってしまう博物館です。航空機が好きな人であれば来て損はないと思うので、ちょっと中心部から遠いけどもぜひ。
Royal Thai Air Force MuseumからKhehaまで(BTS-スクムウィット線)

それではBTSの乗り鉄の続きです。今度はスクムウィット線の南端となる「Kheha」まで一気に南下。結構時間が掛かりそうなのでお尻が絶対痛くなりそう……。

そろそろ見飽きた車両。大きく分けて「EMU-A」と「EMU-B」という2つの形式があるようです。

長々と列車に揺られて終点のKhehaに到着。お尻もそうだけど冷房で逆に寒くなってしまった。ちょっと時間もあるので、駅の近くを散策してみましょう。

ということでまた同じ電車に乗って戻るってことはなくお別れ。次に乗るときは違う形式が良いな。

駅を降りて見たけど特に周囲には何もない。なんか良くある行けるところまで行って駅を作ったけどっていうような雰囲気。

近くの川にはこんな危なっかしい橋も。こういうのを見ると東南アジアの国に来たって感じがする。

少し歩いてみたら、良い感じの雰囲気が漂う道を発見。ガパオライスが食べられそうな店がないか探して奥まで行って見たけど無し。残念です。
KhehaからPhrom Phongまで(BTS-スクムウィット線)

BTSの乗り鉄はまだ残りがあるけど、いったん荷物をホテルに置いてくることに。リュック持っているとどうしても邪魔なんだよね。ということでホテル最寄りの「Phrom Phong」駅まで乗車です。想定していたわけではないんだけど、BTSの駅が最寄りでよかった。

やってきたのは……さっきとは違う「EMU-A型」でした。車両が変わっても席が固いのは変わらないんだけどね。
BTSの駅からもほど近い好立地なホテル「RETRO 39」に宿泊

本日はBTSの「Phrom Phong」駅からほど近い場所にある「RETRO 39」に宿泊。Agodaで2泊8,000円ほどで宿泊できました。ちょっとタイでと思うと高めなのかな。

エレベーターに「ドリアン禁止」という張り紙が。そんなに匂い凄いの……。

部屋はこんな感じ。大き目なベッドがデーンと置いてあって想像以上に広くてびっくり。絶対2人くらいで泊る方が楽しそうなやつや。

お水とコーヒーが2つずつ用意されていました。連泊だから明日になったら補充されるのかな。

棚の下には冷蔵庫がありました。結構大きめなサイズなので、ペットボトルなども色々入りそうです。

エアコンは部屋に備え付けなので好き勝手に温度を変えられます。あとはテレビが付いていたけど、結局見ても何もわからないからなぁ。

テーブルは結構広めだけど、ちょっと椅子の高さが低いのが気になる。なおコンセントは日本の形状と異なるけども、日本のプラグはそのまま使えるので心配ありません(電圧が220Vで全然違うのは要注意)。

クローゼットのような場所のカーテンを開けると暗証番号式の貴重品ロッカーがありました。結構設備充実してるね。

シャワーとトイレブース。水圧も申し分ないし、お湯の温度もちょうど良さげ。タオルなどのアメニティもちゃんと置いてあるので助かります。
残りの「シーロム線」と「ゴールドライン」を乗ってきた
ホテルで荷物を置いて、少し充電をしてきました。気を取り直してBTSの「シーロム線」と「ゴールドライン」に乗りに出発です。
Phrom PhongからSiamまで(BTS-スクムウィット線)

シーロム線への乗り換えをするために「Phrom Phong」から「Siam」まで乗車します。もう完全に1日券の元を取ったような気がする。

行き先が「MO CHIT」という駅。もちっと……?
SiamからNational Stadiumまで(BTS-シーロム線)

Siam駅でシーロム線に乗り換えになるのだけど、起点駅は隣の「National Stadium」らしい。なので1駅だけ向かってから一気に完乗する形で進めます。

ちょうど1本行ってしまったので次の列車を待って乗車。本数が多いので時刻表を見なくても済むのが便利。
National StadiumからBang Waまで(BTS-シーロム線)

National Stadiumに到着。この「National Stadium」って何だろうと思っていたら、駅のホームから答えが見えました。

目の前には大きな競技場がありました。これが「National Stadium」なんですね。

ではここからシーロム線の終点である「Bang Wa」までの乗車です。結構長さは長いけど、路線自体は3つしかないので完乗自体はそんなに難しくないね。
Bang WaからKrung Thon Buriまで(BTS-シーロム線)

終点のBang Waに到着。ここから一旦「ゴールドライン」に乗るために途中の「Krung Thon Buri」まで乗車。結構外も暗くなってきました。

終着駅なので2つの列車がちょうど止まっていました。反対側の列車に間に合うかな。
Krung ThonburiからKhlong Sanまで(BTS-ゴールドライン)

同じ場所だけど駅名が異なるのがわかりづらい「Khlong San」駅。一度改札を出て入り直す必要があります。

BTSの一日乗車券では利用できないので、別途乗車券を購入。16バーツ(70円)でした。

ゴールドラインはゆりかもめや日暮里舎人ライナーのような新交通システム。無人運転で前面展望を楽しめます。

それでは乗車。なんだかおしゃれな雰囲気な車両です。
Khlong SanからKrung Thonburiまで(BTS-ゴールドライン)

たった3駅で終点のKhlong San駅に到着。延伸予定はあるみたいだけど現状はここまでです。

この路線、目の前に見える商業施設に行く人が利用客の大多数を占めているようで、終点まで乗ってくる人はあんまりいませんでした。帰りも乗ってくるような人もあんまりいない感じ。

折り返しの列車がやってきました。なんか1本前は前面展望を楽しむ外国人が居たので、1本見送って次の電車で出発。

前面展望はこんな感じ。座席のほか手すりが付いていて一番前に立って見ることもできます。
Krung Thon BuriからSiamまで(BTS-シーロム線)

シーロム線の「Krung Thonburi」駅に戻ってきました。ここからスクムウィット線に乗り換えできるSiam駅までの乗車です。

ホームに上がってきたらちょうど電車が停車中。次もすぐ来るけど、早く帰りたいので急いで乗車。
SiamからPhrom Phongまで(BTS-スクムウィット線)

Siam駅に到着。なんだか外から大音量のライブが聞こえてくるけど……駅の目の前なので見に行ってみましょう。こういう時にフリーきっぷだと気軽に降りられて良いね。

商業施設で行われていた「THAI STREET FOOD」というイベント。全国の有名な露天が集まっているみたいです。そして中でライブしていたのは「TILLY BIRDS」というグループで、フォロワーのタイ出身の人に聞いたら有名なグループらしい。良いタイミングに来たのかも。

タイの有名人を見たところで、そろそろホテルに戻りましょう。現地時間としては19時台だけど、日本時間で考えたらもう21時過ぎです。

それでは本日最後の乗車。予定通り全線完乗も終えられたので満足です。
ホテル近くにある「イム・チャーン」で夕食

駅のコンビニでレモンライムの炭酸ジュースを購入。微炭酸で酸味はそこそこ。飲みやすい味です。

今回のタイ旅行でいろいろとタイ料理を食べたいと思っていて、朝から「グリーンカレー」「カオマンガイ」と食べてきました。夕食にはガパオライスを食べたいなってことでホテル近くのレストラン「イム・チャーン」でいただく。お値段は65バーツ(284円)でした。

横に香辛料なども置いてあるので、ちょっと辛みを足してもぐもぐ。日本のタイ料理屋で千円くらいするやつより確実に美味しい。やっぱり本場は強いね。

そうそう、コンビニで日本語が書かれたおにぎりが売っていたので購入。インディカ米がメインのタイでジャポニカ米って美味しいのかなと食べてみたんだけど……なんかべちゃべちゃしてるし美味しくない……もう買わない……。
明日はツアーに参加して寺院巡りをしてくる予定
今日は1日フリーで動いていたけど、明日は朝から専用のツアーに参加して寺院巡りをしてくる予定。Klookで3,500円くらいとそこそこ(?)したけど、日本語が通じるガイドとかが居てバスで移動してくれることを考えると良いんじゃないかなって思う。
しかし時差が2時間だとちょっと時間間隔がよくわからなくなってくる。日本時間に合わせて寝ないと体内時計が……。

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