ドーミーイン網走には泊まったことがあるけど、北見には泊まったことがないなと思って予約したドーミーイン北見。北見駅からもほど近いので鉄道や都市間バスで来ても泊まりやすいホテルでした。

宿泊時の旅行記はこちら。紋別を出発して渚滑線と湧網線の廃線跡を探訪してきました。
※本記事内の写真に関しては、共立メンテナンスの許可を経て撮影しております。
北見の中心地にある「ドーミーイン北見」に宿泊
本日の宿は北見の中心地、北見駅からも徒歩圏内の場所に位置する「ドーミーイン北見」です。周囲には東横インやスーパーホテル、コンフォートホテルなどのチェーンが立っていてホテル激戦区のような場所にあります。

今回は車で来たのだけども、土曜日ということもあってか駐車場が全然空いてない。専用駐車場も「ラスト1台」という状況だったので、早めに来たほうが良いかもしれません(駐車料金は1泊700円、満車の場合は提携駐車場案内)。

フロント。有人カウンターと無人チェックイン機があり、電子マネーや株主優待券を使わない場合は精算までをチェックイン機で行うことができます。ちなみにJALカードの特約店なので、最大で2%還元でマイルを貯められます。
フロントの横にはウェルカムコーヒーが置いてあり、夜23時まで自由に飲むことができます。ホットコーヒーだけではなくアイスコーヒーもあって嬉しい。

エレベーター前にはアメニティが完備。部屋には用意されていないので必要なものを取っていきましょう。

それでは客室へ。エレベーターに乗ったら朝食料金の値上げの案内が貼られていました。以前まで1,800円なものがついに2,000円に。バイキングで食べ放題ではあるものの、朝食代金としてはだんだん痛い金額になってきている気もする。

大き目のダブルベッドがある快適な客室
客室です。大きめなベッドにテレビとテーブルというのは、他のドーミーインでも同じような雰囲気。客室自体の広さが比較的大きいのがドーミーインの特徴のようにも感じます。

テーブルにはコンセントとインターネットに繋ぐためのLANポート。もちろん無線LANも提供されています。なおエアコンはダイキンのがあったんだけど、冷房か暖房かは一括管理らしい。そこはちょっと残念かな。

ベッドの隣には目覚まし時計やタオルセットが置いてあります。分かりにくいけども、時計が置いてある台の下にある黒いのはティッシュでした。

洗面台。ドーミーインではユニットバスではなく独立洗面台が設置されている印象です。

冷蔵庫とコップ。なにやら冷蔵庫に入っていますね。取り出してみましょう。

入っていたのはお水とウェルカムスイーツのフィナンシェ。おやつにいただきましょう。

ウォシュレット付きのトイレ横にはシャワールームが設置されています。ドーミーインって大浴場の天然温泉に入るのがメインだと思うので、浴槽いらないよねってのはその通りな気がする。朝に軽く汗を流したいだけというのであれば、シャワールームのほうが使いやすそうだし。

マンガコーナーやランドリーなどの館内設備
いったん部屋を出て館内設備を見てきました。まずは2階にあるマンガコーナーへ。壁一面にマンガがたくさん置かれていて、滞在中の好きな時に読むことができます。

ランドリーコーナー。洗濯機は無料で利用できますが、乾燥機は有料です。

製氷機と自動販売機・電子レンジです。自動販売機は1階にも置かれていました。

アルカリ性の自家源泉が楽しめる大浴場
ドーミーイン北見では地下から掘った自家源泉を使った天然温泉に入ることができ、pH9.4のアルカリ性単純温泉。入るとトロトロの美肌の湯になっています(加水循環なのはしかたない)。

外には「半露天風呂」があります。そもそも温泉があるのが2階で、最上階にある施設のように空を眺めたり景色をみたりすることはできません。外の風を感じられる程度な感じ。

ドーミーインといえばサウナを楽しみにしている人もいるのではないでしょうか。水風呂も用意されているので良い感じに「ととのう」ことができそうです。

湯上がりには冷たいアイスのサービスがあります。さっぱりとしたフルーツアイスのほか、チョコやモナカなど種類も豊富。火照った体に冷たいアイスが染みわたります。

なお翌朝には乳酸菌飲料が用意されています。このくらいのサイズ感がちょうどいい。

ドーミーインお馴染みの「夜鳴きそば」をいただく
気が付いたら21時半。ドーミーインでは夜食として21時半から23時までの時間限定で「夜鳴きそば」というしょうゆラーメンをいただくことができます。ドーミーインに泊まる楽しみのひとつだよね。

半玉の麺にメンマや海苔、薬味とネギを乗せたシンプルな一杯で毎回スープまで飲み干しちゃう。ごちそうさまでした。

朝食は北見の名物料理も食べられるバイキング
ドーミーインに泊まるならば、せっかくなら食べたい朝食。ドーミーイン北見では海鮮丼などはないものの、北見の名物料理が食べられるビュッフェとなっています(※提供内容は宿泊時の内容です)。

最初はサラダコーナー。カニカマの入ったマカロニサラダのほか、ヤングコーンにブロッコリー、ミニトマトとオニオンにレタス。ミニトマトはヘタが取ってあって食べやすい。

小鉢コーナー。めかぶやイカの塩辛、モロヘイヤなどが並びます。モロヘイヤ好きだからラインアップに並んでるのうれしい。

総菜コーナー。北海道らしいホタテフライに鶏のから揚げ、ポテトフライとベーコンに目玉焼きです。

冬瓜とつくねの煮物に鮭塩焼き。冬瓜は夏限定メニューらしい。

ご当地メニューコーナー。シチューにしか見えないホワイトカレーに豚バラ焼、さらに網走湖産のしじみの味噌汁です。ホワイトカレーは見た目と味のギャップがおもしろい。

ご飯は北海道産ななつぼしを使った白米のほか、季節限定の「ごぼうと新ショウガのご飯」の2種類用意されていました。

パンとデザートコーナー。パンは小さめなので食べやすそう。ケーキと大福は他のドーミーインでも見かけるいつものやつです。

最後にドリンクコーナー。ホット/アイスコーヒーとよつ葉牛乳、北海道のご当地ドリンクとして知られるソフトカツゲン、炭酸などもあるドリンクバーが並んでいました。コーヒーに牛乳を入れてカフェオレにしても美味しそう。

持ってきたのがこちら。ホワイトカレーのを中心にいろいろなメニューを持ってきました。どれも美味しいのでついつい食べすぎちゃうけど、全体的に油物が多いので体重が気になるこの頃……。

ご当地メニューよりも気になったのがモロヘイヤ。好きなんだけど結構高いこともあるので、この機会に存分にいただきます。


朝からたっぷりご飯を食べられて満足。ごちそうさまでした!
北見市中心部で泉質良好な温泉に入れるホテル
これまで「旭川」「稚内」「網走」と泊まってきたので、今回は泊まったことが無い北見に宿泊してみました。全体的には「いつものドーミーイン」という感じだけど、温泉がトロトロで「温泉に入ってる」って感じがするのは好き。


朝食も2,000円に値上がりしていたり、そもそも素泊まりでも結構高くなってきてしまっているのが難点だけど、値段が問題なければ無難におすすめできるホテルではないでしょうか。
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