小浜温泉に行ってきただけで帰還しちゃった – 美味しい海産物を食べる長崎・平戸旅行:2日目

2025年の旅行記

今日は2日目で帰る日。なんか1泊2日で強行しているような感じだけど、だんだん行く場所が無くなってきているんだよね。なので次回長崎に来るときは対馬にでも行こうと思ってる。

さて、今日は早めに南下して小浜温泉とかに行こうかな。あんまり天気も良くないから景色を楽しむような場所に行っても仕方ないし。

「橋で行ける日本最西端」に行ってきた - 美味しい海産物を食べる長崎・平戸旅行:1日目
今日は空港から平戸の端っこまで移動して宿に行くだけの日程。移動してたら夕方になっちゃったよ。

「民宿 はまゆう」の朝食はシンプルな和定食

早起きして朝食は7時にいただいてきました。生卵に焼き魚、海苔などのシンプルな和定食が並びます。そして左側の大きいのはかまぼこ! 練り物とかも有名なのかな。

ご飯を2杯くらい食べちゃった

小浜温泉に行って帰るだけという薄い日程

今日の目的は雲仙の下あたりにある小浜温泉に行くこと。他には何もないし、そもそも天気も良くないから景色見に行っても仕方ないってのもある。にしても内容薄すぎないだろうか。何しに長崎に来たんだって感じが否めない。

名前が気になったので寄ってみた「姫宮神社」

小浜温泉方面に車を走らせていると、カーナビ上に「姫宮神社」という名前を発見。「姫宮駅」という駅がある東武沿線民としては見に行きたくなったので寄り道。

県道53号線から横道に入って坂を上って行きます。途中に鳥居があったのでここなのかなと思ったけど、すごい斜面で行けそうにない。車でもっと上まで上って行けそうなので行ってみましょう。

これを上れってのは無理

ヘアピンカーブを上って行くと参道を発見。でも入口に鳥居が無いってことは、やっぱり先ほどの鳥居が表参道の入口っぽい。もしかしたら大昔は山登りをしていたのかも。

道中に現れる階段が参道

少し先に車を停めるスペースがあったので停めて参拝。なんだか森の中にある神社って感じで神聖な雰囲気が漂います。なんだか気分的には良い感じなので嫌われてはいないっぽい。

森の中にひっそりたたずむような感じの神社

境内には狛犬が2頭。どんな神様を祀っているのかはよくわからなかったけど、全国の「姫宮神社」は「豊玉姫命」を祀っているようなので同じかもしれない。そうすると縁結びや安産などのご利益があるっぽいです。

社殿は古さを感じるけども手入れをされている境内

本殿から参道を眺めます。なんだか森に繋がっているようにも見えて、鳥居を越えたら異世界に行ってしまいそうな雰囲気も感じます。名前だけで来たけども想像以上に良い神社でした。やっぱり何も調べずに気になったところに行くってのは悪くないね。

ずっと森に続く道にも見える(実際は階段)

長崎空港で搭乗券を変更してきた

小浜温泉に行く前に長崎空港に寄り道。なにをするのかというと、ソラシドエアの特典航空券の予約変更です。ソラシドエアの特典航空券では「当日空港で空きがあれば早い便に変更可能」という制度があり、オンラインだとできないので空港に行くというわけ。

そもそも今回取れた最終便が21時過ぎの出航で羽田には23時近くに到着と、完全に終電チャレンジのようなフライトでした。そんなわけで1本前に変えに来たんだけど駐車場が混み過ぎている……。

満車と混雑を繰り返している空港の駐車場

しばらく待っていたら無事に停めることができて空港ターミナルへ。この時点で空席が「4」だったので結構ギリギリな状況でした。まあ当日に新規で予約が入ることってあんまりないんだけど。

空港ターミナルで手続き

受付で搭乗券のQRを提示の上で「予約変更したい」というと空席状況を確認の上で対応してくれます。以前はJALの特典でも出来たような気がするけど、今はソラシドエアくらいしかできなくなってた気がする。そして無事に15時35分発のフライトに変更できました。これで終電チャレンジしなくて済む……!

15時35分発のフライトに変更できた

往復2時間かけて「30分の入浴タイム」となる小浜温泉

無事に飛行機の予約が変更出来たので小浜温泉へと向かいます。長崎空港から小浜温泉までは片道1時間くらい掛かるんだけど、飛行機の時間的に温泉に入れるのは「30分」だけ。さらにその30分というのは小浜温泉に滞在できる時間なので、実際にお湯に入れるのは15分くらい……。

大村駅に到着する列車をみつつ出発

そして無事に小浜温泉に到着。どこの温泉に行こうか考えてなかった(おい)なんだけど、道中に「市営 浜の湯」と書かれた温泉施設を見つけたので決定。市営とかの方が安くて良いんだよね。

ちなみに小浜温泉は「ナトリウム – 塩化物泉」で源泉温度は100℃前後と熱湯が湧き出る温泉。そんなわけで通り沿いのあちこちから湯けむりが上がりまくっています。温泉地という雰囲気を味わうならかなりおすすめ。

道中に見かけた「市営 浜の湯」で入浴することに

入浴料は雲仙市民は150円で市外の人は300円。都内の銭湯よりも安い金額で温泉に入れるのは温泉地ならではです。個人的には源泉温度が高くてボイラーが不要な温泉地だと格安で温泉に入れる印象がある。

中には鍵付きのロッカー(小・中)があるので貴重品も安心して置いておけます。でもシャンプーやボディーソープ、レンタルを含むタオルはないので持参して来ましょう。肝心の温泉は「ぬる湯」と「あつ湯」があって熱い方は体から汗が吹き出す熱さ。以前宿泊して泉質が良いとまた来たんだけど、往復2時間でも来てよかった。

入浴料は300円

ところで小浜温泉は駐車場が有料の所が多いんだけど、浜の湯を使う場合は向かいにある総合支所の駐車場が無料で使えます。停めてから受付に「浜の湯に行く」と伝え、浜の湯で帰りに証明書を受け取ってくる形です。受け取ってこないと250円掛かるので忘れずに。

総合支所の駐車場が無料で利用可能

長崎空港から早めに羽田に帰還して帰路へ

小浜温泉の入浴を済ませたら空港に直行。今日って神社行って温泉入って終わりという何とももったいないような行程だけど、終電チャレンジをするくらいなら早く帰った方が良い。

長崎空港にある「蜂の屋」でトルコライスを食べてきた

無事にレンタカーも返却して長崎空港に到着。昼食を食べてなかったので空港の中にある「蜂の屋」で遅めのランチです。目的は1,300円のトルコライス。

看板を見て「1,300円」だと思っていた

しかし券売機で購入したら1,430円となっていて、よく見たら大きく書いてあるのは税抜価格。店内飲食で10%なんだから税込価格を大きく書けば良いのに、安く見せかけようと税抜価格を大きく記載する消費者無視の掲示方法に気分を悪くしながらも実食。

トルコライスというのはピラフのハヤシライスにトンカツとスパゲッティをワンプレートにまとめた長崎県のご当地グルメで、店によって味わいが異なるので食べ比べてみるのもおすすめ。ボリュームもあって美味しかったけども、最初から「1,430円」と書いてあれば良かったのに。

1,300円(税込 1,430円)のトルコライス

食後は「ラウンジアザレア」で休憩

食後は保安検査場の目の前にある「ラウンジアザレア」で小休憩。飲み物を飲みつつ購入したお土産の整理をしてきました。しかしゆったりする時間もなく保安検査の締め切りになるので退出。

レモンソーダとカフェオレ

長崎空港から羽田空港まで(ソラシドエア|SNA36便)

保安検査を受けたらもう搭乗が開始されていたので列に並びます。荷物収納をゆっくりやりたいから、最近は早く搭乗したいなって思ってる(あんまり通路で後ろの邪魔になりたくないし)。

15時35分発の飛行機に搭乗

乗る飛行機は行きと同じくB737-800の機体。ナッシージェットとかなら良かったけども通常塗装の機体でした。

搭乗する機体はノーマル

そもそも満席近い予約だったこともあり、空いている窓側が非常口座席だけ。まあ足元は広いので、何もなければ快適に過ごせる席です。今まで何かあったことはないけど、非常時には援助の協力が求められます。

緊急用の脱出口が付いている座席

なんだか移動ばっかりで時間が過ぎる2日間になってしまった

今回の旅行、なんだか移動していたら時間が過ぎてしまったような感じが否めない2日間でした。やっぱり1泊2日で平戸に行くのは無茶を感じるし、2泊目に小浜温泉くらいが無難だったんじゃないかなとかいまさら思っている(でももう有休があんまりないんだよね)。

そして今回の旅行記は「文章」→「画像」というスタイルで書いてみたけど、何の画像なのかがわかっているほうが見やすいのかもしれない。でも「これは○○」という書き方ができないので、その点は慣れなのかな。まあどっちでも書けそうである。

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