「大阪に行く」と思ったときに、交通手段として何を思い浮かべるでしょうか。多くの人は東海道新幹線、人によっては伊丹空港へ行くという人もいると思います(私も普段は伊丹)。でも今回は「とある理由」のために変な経路で行くことに。
しかし段々と、鉄道に乗るのが目的のためになっているような感じがする。基本的に飛行機ばっかりになっているし。
大宮から何故か「北陸新幹線」に乗車して北陸へ
行きは新幹線で大阪に行くんだけど、やってきたのは大宮駅。そして向かうのは「北陸新幹線」のホームです。なんだか大阪とは違う方向に行くような感じもするけど、一体どこへ向かうんでしょう。

大宮から富山まで(北陸新幹線)
大宮駅の北陸新幹線ホームへ。大宮は家から近いこともあって、7時前の新幹線に乗ろうとしても起きる時間は5時過ぎで良いので気楽。羽田空港の早朝便は4時起きになっちゃうし。

乗車するのは6時53分発の「はくたか 551号」です。金沢行きだけど、途中の富山駅までの乗車です。停車駅は「高崎・軽井沢・佐久平・上田・長野・飯山・上越妙高・糸魚川・黒部宇奈月温泉・富山・新高岡・金沢」となっていて、各駅停車タイプのはくたか号です(熊谷だけは通過)。
大宮から富山までの所要時間は2時間15分。東海道新幹線に乗っていれば、もう少しで大阪に着いてしまうような時間です。

- 551E
- 大宮→高崎(上越新幹線)
- 高崎→富山(北陸新幹線)
- はくたか(551号)
- 東京→金沢
- 大宮→富山
- 6時53分→9時8分
北陸新幹線ではJR東日本の「E7系」とJR西日本の「W7系」が運行されていて、見た目の違いはほぼありません。でも個人的にはW7系のが「旅行に行く」という感じがして好き。

朝食に駅弁「チキン弁当」をいただく
家で朝食を食べてきても良かったんだけど、新幹線の中で駅弁を食べるのも良いなってことで「チキン弁当(950円)」を購入してきました。60年という長い期間販売されているロングセラー商品です。

蓋を開けると、中にはスクランブルエッグの乗ったチキンライスと鶏のから揚げ、スモークチーズと漬物が入っていました。チキンライスはそのまま食べてもちょうど良い味の濃さで、から揚げも大きめなのが4つと食べ応え十分。長年愛されているのが納得の美味しさでした。ごちそうさまです。

さて、ここで今日のルートを紹介。大宮から富山・敦賀・新大阪で乗り換えて和歌山へと向かう行程で、最終的に和歌山からは南海に乗って大阪へと向かう予定です。JR東日本エリアは「JRE BANK」の優待を使用して4割引、JR西日本区間は株主優待券を使用して5割引きにて発券しています。
ところで、JR西日本の優待券を使用したきっぷはJR東日本エリアでは発券不可。1か月以内に西日本エリアに行く用事もなかったので、西日本エリアに住むフォロワーに依頼して発券してもらいました。おかげで糸魚川駅の券売機に行かなくて済んで助かります。

気が付いたら長野駅を越えて緑豊かなエリアに来ていました。長野当たりって避暑地みたいな印象があるけど、実際どうなんだろうか。

途中駅の上越妙高に停車。この駅がJR東日本と西日本の境界駅で、この先はJR西日本になります。でも駅の管轄はJR東日本だから、ここで降りたって西日本の優待で作ったきっぷは発券できないんだよね。

上越妙高駅の次は糸魚川駅。ここまで来ると右手に日本海が眺められるので、車窓を楽しみたいなら進行方向右側の窓側を選ぶことをおすすめ。

糸魚川駅。はくたか号しか停車しないし「つるぎ」は来ないので、列車本数がかなり少ないのがネックになっています。なのでここで降りてきっぷを発券していると、次に乗るのに1時間以上待つなんてことも……。

最初は糸魚川駅で発券を検討していたこともあり、朝食を糸魚川でと思っていました。というのも2020年に美味しいイカ丼を食べた記憶があったから。たっぷりのイカが乗った丼が1,100円だったんだけど、調べてみたらお店が閉店していました。通りでGoogleマップに掲載されてないわけだ。

そうして乗り換える富山駅に到着。富山は富山地方鉄道の動向が気になるところではあり、閑散区間が廃止されそうな雰囲気で心配。

富山駅では次に来る敦賀行きまで待機。なんかあんまり気にせずに富山乗り換えにしたけども、延伸区間を乗るという意味合いを考慮すると金沢で乗り換えたほうが良かったかもしれない。どうせ運賃は変わらないし。

北陸新幹線の延伸区間【金沢~敦賀】に乗車
今回北陸新幹線経由で行く理由が、金沢から敦賀までの北陸新幹線延伸区間に乗車すること。全国の鉄道完乗を目標にしているので、延伸したならば乗りに行かなくてはなりません。元々は「北陸観光フリーきっぷ」とかで行くことも考えたけど、大阪に行くときに行っちゃえってことで。
富山から敦賀まで(北陸新幹線)
富山駅から敦賀行きの「かがやき」に乗車。敦賀行きのはくたか号があれば乗り換えなしで行けたんだけど、乗りたい時間には無かったので残念。

かがやき号とつるぎ号の敦賀行きが並んでいます。つるぎ号は北陸エリアの地域輸送を目的とした種別で、富山~敦賀の間を各駅停車で運行。かがやき号やはくたか号の補完的な役割も果たしています。
一方でかがやき号の停車駅は「富山・福井・敦賀」と最低限の設定。延伸によって富山から福井に行くみたいな出張も気軽にできるようになったんだろうなぁ。

- 3503E
- 富山→敦賀(北陸新幹線)
- かがやき(503号)
- 東京→敦賀
- 富山→敦賀
- 9時26分→10時28分
車両は先ほどと同じ「W7系」でした。なんか西と東で色とか違ったらわかりやすいのにね。

行先には「敦賀」の文字。以前も大宮から新幹線に乗るときに車両の表示自体は見たことがあったけど、実際に乗車するのは初めて。いつかはここが「新大阪」とかになる日が来るのでしょうか。

金沢からの延伸区間に突入。新幹線なので防音壁が設置されていて、在来線に比べると景色としては微妙かもしれない。でも全然見えないほどでもなく、ちらほらといい景色を楽しめるスポットが用意されています。

金沢から40分ほどで終点の敦賀に到着。在来線特急の時はかなり時間が掛かっていた印象なので、北陸の周遊旅行とかはかなりしやすくなったんじゃないかなって思う。

敦賀駅に到着時点で、北陸新幹線の延伸区間およびJR全線の完乗(2回目)の達成です。ようやく99.7%くらいの微妙な乗車率を100%に出来て良かった。あとは私鉄なんだけど、なかなか大変なんだよね。。。

敦賀駅では北陸新幹線から在来線への乗り換えが発生するので、乗り換え改札は大混雑。以前までは新快速の終点ってくらいで目立った駅ではなかったんだけど、一気に主要駅のような佇まいになっていました。

在来線を乗り継いで和歌山まで移動
今日の1つ目の目的は達成し、次の目的のために和歌山まで移動します。新快速に乗っても良かったけども、特急券も優待で半額なので特急に乗って行くことに。サンダーバード+くろしおの乗り継ぎです。
敦賀から新大阪まで(北陸本線・湖西線・東海道本線)
乗り換え改札でたくさんのきっぷを見せ、無効印をもらって在来線の改札へ。敦賀より北は「ハピラインふくい」の管轄となり、JRじゃなくなってしまったのは残念。でも北陸の地域輸送という意味合いだと、JR西日本よりも第三セクターのが良いような気もしている。

乗り換える列車はサンダーバードの大阪行きで、くろしおの起点となる「新大阪」までの乗車です。結構いろんな路線を経由する列車で、「敦賀~近江塩津」までは北陸本線、「近江塩津~山科」までは湖西線、それ以降の「山科~新大阪」は東海道本線の所属となっています。

- 4016M
- 敦賀→近江塩津(北陸本線)
- 近江塩津→山科(湖西線)
- 山科→新大阪(東海道本線)
- 特急(サンダーバード16号)
- 敦賀→大阪
- 敦賀→新大阪
- 10時44分→12時02分
車両は683系。今回モバイルバッテリーを忘れるという失態をしてしまったので、この先の充電ができない区間は結構厳しい。和歌山に行ったらカーシェアでも借りていくのもありかもしれないとか思ってる。

満席状態だったけど、途中の京都駅で多くの旅客が下車。新大阪までの区間は隣にも人はおらずに快適に過ごせました。隣が同行者なら良いけど、知らない人だとやっぱり気を使っちゃうしね。

新大阪から和歌山まで(東海道本線・大阪環状線・阪和線)
新大阪駅に到着。乗り換えホームはどこだと探したら2番線のようなので、急いでホームへ。あんまり乗り換え時間なかったようなと思っていたけど、そもそもまだドアが開いていなかった。
ちなみに以前は大阪駅には停まらなかったけど、大阪駅の「うめきたエリア」の開業によって停車するようになりました。なので以前は天王寺で乗り換えていたって人が、大阪まで乗れるようになったのはかなりのメリットのように感じます。

先ほどのサンダーバードと同じように複数の路線を経由する列車となっており、「新大阪~大阪」は東海道本線、「大阪~天王寺」は大阪環状線、「天王寺~和歌山」は阪和線となっています。和歌山までの所要時間はおよそ1時間。直通で特急なのでかなり早く感じます。

- 61M
- 新大阪→大阪(東海道本線)
- 大阪→天王寺(大阪環状線)
- 天王寺→和歌山(阪和線)
- 特急(くろしお11号)
- 新大阪→新宮
- 新大阪→和歌山
- 12時13分→13時15分
車両は283系で運行。前の座席にテーブルが無いので、パソコン作業とかはやりにくい。テーブル自体はひじ掛けに用意されているので、向かい合わせにして旅行をするような利用を想定してそうな車両です。


ここで食事タイム。敦賀駅で購入していた「サバ」と「マス」のお寿司です。コンパクトなサイズ感で500円位だったので、こういう駅弁のような商品としては安価な部類に入ると思います。

元南海の路線だった「貴志川線」に乗ってきた
今回和歌山まで来た理由は、これまで乗車出来ていなかった「和歌山電鐵 貴志川線」に乗ること。この路線は元は「南海貴志川線」として運行されていましたが、南海電鉄が2004年に撤退を発表しました。
このままでは廃止となってしまう所でしたが、沿線自治体などによって支援が行われることとなり、2006年から両備グループの「岡山電気軌道」子会社として再スタートしています。
和歌山から貴志まで(和歌山電鐵貴志川線)
JRから改札を出ずに貴志川線のホームへと上がって乗換です。ホームの入口にきっぷ販売所があるので、そこできっぷを購入する形。

終点の貴志まで乗ると410円で往復820円なんだけど、1日乗車券を購入すれば800円で済みます。なので終点まで往復するなら1日乗車券がおすすめ。

終点の貴志までの所要時間は30分で、運行頻度は30分に1本程度。1本乗り遅れると到着時間が結構遅くなってしまうので、乗り換えの時とかは注意しましょう。
- 和歌山→貴志(和歌山電鐵貴志川線)
- 普通
- 和歌山→貴志
- 和歌山→貴志
- 13時30分→14時2分
停車していたのは「いちご電車」と名付けられた車両でした。元々南海電鉄の路線なので南海で使用されていた「南海22000系」を基にした「2270系」が使用されています。

車内には「いちご電車」と書かれた“のれん”やスタンプラリーなどが設置。ちょっとした観光列車のような感じになっていて、外国人を中心に多くの人が乗っていました。

終点の「貴志駅」には“たま神社”や“ニタマ”も
なんだかことでんのように揺れながらも、終点の貴志駅に到着。ホームに降り立つと「たま明神」という神社が設置されていました。他にも列車の車両名に合わせた明神がいくつも。

ホームから和歌山方面を見ると、なんとものんびりした光景が広がっています。それにしても暑いな……。

一度駅の外に出て一枚。貴志駅は駅舎自体が猫のような形になっていて、上には「TAMA」と書かれています。ちょっと盛り上がってる部分は目なのかな。

駅の中でのんびり過ごしている「ニタマ」と呼ばれる猫。今はお昼寝中のようですね。

駅舎の外に置いてある看板は、貴志川線を廃線の危機から救ったといわれる「初代たま駅長」です。2015年に亡くなってしまった後も当時の姿を撮った看板が設置されているほか、ホームの「たま明神」にて祀られているそうです。

また、22周年を迎えた人気漫画「夏目友人帳」とコラボしたイベントも実施中でした。ニャンコ先生かわいいよね。

貴志から伊太祁曽まで(和歌山電鐵貴志川線)
駅にショップがあるのと、併設されたカフェがある以外は近くに見るものも無い貴志駅。次の列車がやってくる時間に合わせてホームに戻ってきました。このまま和歌山まで戻ろうかなとも思ったんだけど、途中多くの人が下車していた「伊太祁曽」駅に行って見ることに。
貴志から伊太祁曽までの所要時間は12分。そんなに時間が掛からないのが観光としてもちょうど良かったのかもしれません。
- 貴志→伊太祁曽(和歌山電鐵貴志川線)
- 普通
- 貴志→和歌山
- 貴志→伊太祁曽
- 14時38分→14時50分
車両は親会社の「岡山電気軌道」で運行されている「おかでんチャギントン電車」をラッピングした列車。中には岡山に行こう的な広告も貼られていました。会社の関係性を知らないと、なんでここで岡山って疑問に思っちゃうかも。

伊太祁曽駅近くにある「伊太祁曽神社」に参拝
伊太祁曽駅の入口に人が溜まっているなと思ったら、入口辺りに「よんたま」と名付けられた猫が自由気ままに動いていました。ニャーニャーって声も聞こえてきてかわいい。運が良ければ肉球を見られるかも。

次の列車までしばらく時間があるので、近くにある「伊太祁曽神社」へと参拝に行くことに。おそらく駅名も神社の名前から付けられたのでしょう。

駅から数分歩くと大きな鳥居が立っていて、この鳥居を潜ってから少し先に行くと神社に到着します。

ここ伊太祁曽神社は、日本全国に木を植えて行ったとされていて「木の神様」とも呼ばれています。なんだか境内は空気が美味しいような気もする。

こちらが本殿。ミストが出ていてちょっぴり涼しさを感じます。なんだかいい感じの空気だし、居るだけでホッとするような不思議な神社でした。

伊太祁曽から和歌山まで(和歌山電鐵貴志川線)
神社の参拝を終えて駅に戻ってきました。なんだか駅名標が古そうに見えるけど、いつごろから置いてあるものなんだろう。

終点の和歌山駅までの所要時間は20分ほど。ホームでしばらく待っていたのだけど、比較的風が吹くと涼しい感じ。ホントに灼熱だと立ってるだけで死にそうになっちゃうから、まだマシな状況だね。
- 伊太祁曽→和歌山(和歌山電鐵貴志川線)
- 普通
- 貴志→和歌山
- 伊太祁曽→和歌山
- 15時20分→15時40分
やってきたのは「たま電車」という車両。名前の通り「たま駅長」をイメージしたラッピングがされている車両です。

外側だけではなく車内も特別仕様となっていて、車両と車両の間には「TAMADEN」という文字とたま駅長のイラスト付きの“のれん”が掛けられています。

また、期間限定で夏目友人帳のコラボ列車となっていて、ニャンコ先生が乗車しているほか、夏目友人帳の本などが展示されていました。もしかしたら見えないだけで「妖怪」が乗っているかもしれない。

乗る機会の無かった「阪堺電車」に乗ってきた
予定通りに和歌山鐡道の乗車を終え、この後は大阪方面に戻る計画。でも時間を調べてみたら、乗ろうと思っていた「阪堺電車」に乗りに行ってもそんなに遅くならないことがわかったので乗ってからホテルに行くことにしました。
阪堺電車は恵美須町・天王寺から浜寺までを結ぶ軌道線で、知らない人からしたら大阪に路面電車あったのと驚かれそうです。
和歌山から和歌山市まで(紀勢本線)
阪堺電車の駅は南海本線の「浜寺公園」が最寄りなので、まずは南海に乗るために「和歌山市」へと向かいます。和歌山ってJRは「和歌山駅」をターミナルとしていて、南海は「和歌山市」をターミナルにしてるんだよね。
和歌山市へと行くホームは和歌山駅の中でも隔離されたような場所にあり、中間改札を通る必要があります。通るのかなと若干心配になりながら「上越妙高〜和歌山市」のきっぷを通したけど、エラーにならずに通ってひと安心。

このホームから発車するのは、和歌山から王寺までを結ぶ「和歌山線」と「和歌山⇔和歌山市の紀勢本線」のみ。また、白浜方面に行く路線は「きのくに線」と愛称がつけられているものの、和歌山市までの区間は「紀勢本線」と正式名称で案内されています。

和歌山市行きの列車は数分の距離を2両編成で行ったり来たり。一方で和歌山線は時間のかかる路線で、全線乗ると王寺まで2時間半ほど掛かります。
ところで、この区間の紀勢本線は運行本数がかなり少ないんです。朝夕でも1時間に2本しかないし、日中時間帯は1時間に1本だけ。乗り遅れたら諦めてバスに乗りましょう。

- 245M
- 和歌山→和歌山市(紀勢本線)
- 普通
- 和歌山→和歌山市
- 和歌山→和歌山市
- 15時45分→15時52分
同じ区間を行ったり来たりしている割には、車両は最新の227系(オールロングシート)が使用されています。むしろこういう区間のほうが新車にするメリットが有るのかもしれない。

南海の駅を間借りしているような和歌山市駅。駅名標も南海スタイルのものが設置されていました。

和歌山市から岸和田まで(南海本線)
JRと南海の改札を通ってなんば方面のホームへ。タイミングよく「特急サザン」が停まっていたので、急いで写真を撮って車内へ。乗り遅れると20分くらいのタイムロスです。

特急サザンは自由席と指定席が併結されている列車で、自由席は運賃のみで利用可能。和歌山市からなんばまでを約1時間で結んでいます。指定席も520円なので、ゆったり行きたいならば指定席にするのも良いかもしれない。
- 和歌山市→岸和田(南海本線)
- 特急(サザン42号)
- 和歌山市→なんば
- 和歌山市→岸和田
- 16時0分→16時36分

車両は7100系で、車内にLEDとかLCD表示器が無いみたい。なので今どの辺なのかがわからずに一瞬焦っちゃったりする。

岸和田から浜寺公園まで(南海本線)
岸和田で普通列車に乗り換え。反対側に停まっていたので乗り換えやすくて助かりました。なんだか隣の「蛸地蔵」って駅が凄い気になるんですが……。

普通なんば行き。ちなみに「各駅停車」とは異なっていて、天下茶屋までは各駅に停車するものの、その先で「萩ノ茶屋」と「今宮戎駅」は通過する種別となっています。浜寺公園までの所要時間は30分ほどで、各駅に停まることもあるけども列車待ち合わせがあって長めになっちゃうんだよね。

- 岸和田→浜寺公園
- 普通
- 和歌山市→なんば
- 岸和田→浜寺公園
- 16時37分→17時04分
車両は1000系。LCD案内表示器があるほか、車端部にはボックスシートが設置されていました。ついついボックスシートに座りがち。

車内でおやつに「おみそ豆」をモグモグ。先日種子島に行ったときのお土産です。

浜寺公園に到着。なんだか駅舎の雰囲気が新しいけど、改装でもしてるんだろうか。

そんなことを思いながら外に出てみると、ロータリーにレトロ感あふれる駅舎がありました。この駅舎は1907年に建築された私鉄では最古とされる駅舎で、1998年に国の登録有形文化財に登録されています。現在は高架化工事に伴って仮駅舎になっているものの、将来的には駅のエントランスとして使用する予定だとか。

浜寺駅前から我孫子道まで(阪堺阪堺線)
南海の浜寺公園駅から歩いて数分の場所にある「浜寺駅前」電停。ここから阪堺電車に乗って大阪市内まで移動していきます。
ちなみに「浜寺公園駅前」じゃなくて「浜寺駅前」なのは、南海の旧駅名が「浜寺」だったからなのかなと思ったんだけど、駅名が「浜寺公園」に変わってから阪堺電車の駅ができてるんだよね。


軌道線なので速度が遅いのと、電停も多いために所要時間は長め。でも専用軌道区間は比較的早く走っているような印象を受けました。
- 浜寺駅前→我孫子道(阪堺阪堺線)
- 普通
- 浜寺駅前→天王寺駅前
- 浜寺駅前→我孫子道
- 17時12分→17時40分
車両はモ701形です。約30年~40年ほど前に製造された車両のようで、運用数も多いらしい。全国の路面電車でも同じような雰囲気の車両を見かける印象があり、「新しくも古くもない」みたいな雰囲気です。

我孫子道から恵美須町まで(阪堺阪堺線)
路線図を見ると住吉が阪堺線と上町線の分岐点なんだけど、乗り換えの指定電停は「我孫子道」とのこと。指定された電停じゃないと乗継割引が適用されないので、降り忘れには注意。ここで恵美須町行きの系統へと乗り換えます。

ここ我孫子道は車庫があるみたいで、浜寺寄りには車庫を眺めることができます。今はあんまり車両は居ないけど、夜にはいっぱいやってくるんだろうか。

我孫子道から恵美須町までは25分ほどの乗車。元々こちらが阪堺線で天王寺方面が支線扱いだったのに、今や天王寺方面のがメインとなって恵美須町方面は本数がかなり少なくなっています。今回はタイミングが合って良かった。
- 我孫子道→恵美須町(阪堺阪堺線)
- 普通
- 我孫子道→恵美須町
- 我孫子道→恵美須町
- 17時42分→18時02分
車両はモ601形。モ701形よりも古そうに見えるけど、こちらの方が新しいみたい。とはいえ主要な機器はモ701形と同じものが使用されているようです。

終点の恵美須町に到着。なんか雰囲気が変わっているような……? こんな狭かったっけ。

前はもっと大きな駅だったようなと思って調べてみると、2020年にこの駅舎に移転したらしい。実際必要十分なサイズになったようだけど、ちょっと寂しいね。

歩いて天王寺駅前へ移動
阪堺電車の阪堺線は乗り終わったので、残りは上町線。上町線は天王寺駅前から発車しているので、恵美須町から歩いて天王寺まで行きます。電車に乗っても良いけど、酷暑って程でもないからお散歩がてら。

天王寺方面とは逆になっちゃうけど、先に南海の新今宮駅に行って「大阪・関西万博入場チケットID付き 南海電鉄1日フリー乗車券」を購入してきました。これは万博の入場券と南海電鉄のフリーきっぷがセットになって7,600円という商品。
ちなみに万博の入場券は7,500円。ってことは南海のフリーきっぷが「100円」で付いてくるという意味不明な価格設定なんですよね。来月万博に行こうとしていて、関西空港に飛んでくるから完全にちょうど良いやつってことで購入。7月14日から販売開始されたようでタイミングとしてもぴったりです。
南海電鉄が実質100円で1日乗り放題! 「大阪・関西万博入場チケットID付き 南海電鉄1日フリー乗車券」7月14日(月)から数量限定で発売します(南海電鉄)

風は涼しいんだけど、湿度が高くて蒸し暑い~なんて思いながら天王寺に到着。写真の建物は天王寺駅前にある「あべのハルカス」というビルで、上の方には展望台もあるみたい。

天王寺から大小路まで(阪堺上町線・阪堺線)
天王寺駅に着いたけど、阪堺電車のホームはどこだと歩道橋に上がって発見。初見だと探すのに迷ってしまうかもしれない。こっちの駅は初めて見たので、こんな場所から出ているんだっておどろき。

所要時間は約30分で、同じような位置関係にある南海の新今宮駅から堺駅までの所要時間はたった8分。でも運賃はこちらのほうが40円安いのと、目的地によっては駅からの徒歩時間であまり変わらないってこともありそう。
- 天王寺駅前→住吉(阪堺上町線)
- 住吉→大小路(阪堺阪堺線)
- 普通
- 天王寺駅前→浜寺駅前
- 天王寺駅前→大小路
- 19時12分→19時43分
車両はモ701形。もっと新しい低床式の車両もあるみたいだけど、今回は巡り合えませんでした。

本日の終着である「大小路」電停に到着。すっかり辺りは暗くなっていました。すぐ近くにスーパーマーケットがあったので行って見ると鰻関連の品が半額に。今日は土用の丑の日なので、勝手ホテルで夕食にしよう。

6個280円でたこ焼きが買えるお店「こんなもんや」
スーパーで夕食は買ったんだけど、大阪に来たのにたこ焼きを食べてないなと思って検索。ホテルの近くに小ぶりなたこ焼きを安く買える店があるってことで買いに行って見ました。

堺駅の南にある川を渡って、川沿いに進んで行くと何軒がお店が並んでいるスポットがあり、一番奥に目的のお店「こんなもんや」があります。テイクアウトは横の窓口からするみたいで、6個280円、10個450円、14個600円というお値段でした。数が多いほど単価は安くなるけど、そんなに大きくは変わらないみたい。
今回は他にも食べるものがあるので一番小さい6個を購入。マヨネーズやかつお節も付けてくれます。

三連休でもリーズナブルな価格の「ホテルサンプラザ堺本館」に宿泊
今回の宿泊先は、堺駅から歩いて5分ほどの距離にあるビジネスホテル「ホテルサンプラザ堺本館」です。万博もあることや三連休ってことで大阪市内のホテルは高すぎたけど、このホテルは1泊朝食付きで5,000円ほどでリーズナブルでした。
梅田に行くと結構遠いけど、なんばなら駅から10分で行けるので交通の便も悪くありません。

支払いはクレジットカードやQRコード決済などに対応。Airペイを使っているみたいで、Coin+も使えました。Coin+は結構キャンペーンをやっている印象なので覚えておくと良さそう。チェックイン後にはフロント前にあるアメニティーコーナーから必要な物を回収しておきましょう。

電子レンジや製氷機などの共有設備
各階ごとに電子レンジや製氷機などの設備が用意されています。お弁当などを購入して来た時に温めることもできそうですね。

製氷機はすぐ出来るやつ。これできるのが早いのは良いんだけど、溶けるのも早いんだよね。また、自動販売機はソフトドリンクとアルコールのものが階ごとに設置されているほか、すぐ近くにコンビニもあるので買い出ししてくることもできます。


コインランドリーです。洗濯機が400円で乾燥機が10分200円となっており、洗剤も別売り。ちょっと高い印象があるけど、宿泊費が安いから仕方ないでしょう。

このホテルでは客室にトイレ・バスがない部屋があり、共用部に洗面台やトイレが設置されています。レビューを見ると気にする人も居るみたいだけど、民宿に良く泊まる私からすると何も気にならない。その分安いならありがたいって感じ。

ジャグジー付きの大浴場(男性専用)がある
バスが無い部屋があることもあって大浴場が用意されています。結構広さもあるしシャワーも勝手に止まらないタイプでした。お湯は沸かし湯だけど、ジャグジーも付いていてゆったり過ごせます。なお男性専用なので注意。

エアコンや冷蔵庫などの基本設備は備わっている客室
客室です。禁煙ルームが空いてなかったので喫煙室となってしまいましたが、ニオイはそこまで気にならない(個人差はあると思う)ので大丈夫そうです。シングルベッドにテレビ、作業などができるテーブルと一般的なビジネスホテルにある設備は揃っているようです。

テーブルには各種リモコンが置いてありました。机の上にはOAタップが設置されていて、使い勝手の良い場所にコンセントがあります。

エアコンは部屋に備え付けのタイプ。暑い時でも好きな温度に調整できるので嬉しい。

冷蔵庫は良くあるサイズ。2Lサイズのペットボトルも入ります。

夕食にスーパーの総菜とたこ焼きをいただく
今日は「土用の丑の日」ってことで購入してきた「鰻ちらし」と「牛コロッケ」、小ぶりのたこ焼きとオクラのサラダで夕食。大阪に旅行で来てって感じの夕食だけど、まあこういうのも良いでしょう。たこ焼きはちゃんと「タコ」も入ってて美味しかった。ごちそうさまでした。

久しぶりの鉄道旅を楽しんできた
ここ最近は飛行機とレンタカーの旅行ばっかりだったけど、久しぶりに鉄道ばっかり乗っていた1日でした。意外と都心部のほうが路線が入り組んでいて巡れていない場所も多く、大阪周辺にも結構残っている状況。今回少しこなせたけど、大阪メトロとかも乗って行かないとな……。
明日は大阪でゆったり過ごす1日を計画。実は上った記憶もない大阪城とかに行って見ようかなと思ってます。


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