「御宿 野乃別府」宿泊記 – 温泉めぐりが楽しめる、別府駅前の“和風ドーミーイン”なホテル

宿泊記

旅行でも何度か訪れている別府駅。そんな駅前に2023年にオープンしたのが「御宿 野乃別府」です。ドーミーインを展開する共立メンテナンスが運営するホテルで、雰囲気としては“和風ドーミーイン”といった感じ。和の空気を感じながらさまざまな温泉めぐりを楽しめるホテルでした。

“日本一恥ずかしい温泉”に入ってきた - 大分県の温泉を満喫したい週末旅行:2日目
川の横にある温泉に入ったり、おいしいジェラートを食べたりした1日。

大分空港を起点に静かな温泉街や景色にグルメを楽しんだ2泊3日旅行の2泊目として宿泊しています。

※本記事内の写真に関しては、共立メンテナンスの許可を経て撮影しております。

別府駅から歩いてすぐの場所にある「御宿 野乃別府」

本日宿泊するのは、別府駅の目の前にある「御宿 野乃別府」。もともとは「近鉄百貨店別府店」が建っていた場所で、1994年に閉店してからは広い駐車場になっていたエリアです。

すぐ隣にある「ビジネスホテルはやし」に泊まりながらなんか建ててるなとは思っていて、オープンして2年経った2025年にようやく泊まりに来られました。

宿泊した日はなんとも微妙なお天気だった
ホテルの画像
別府八湯 御宿 野乃別府(ドーミーインチェーン)

13階建てなので、近くに来ると「そびえたつ」という表現がしっくりくる印象です。今のところは海側にこれ以上の高さの建物が無いので、最上階にある温泉からはいい景色が見られるんだとか。

なかなか迫力がある

入り口は老舗旅館のような雰囲気。そこそこお値段はするのは確かなんだけど、良い宿に泊まりに来たって印象を覚えます。インバウンドの旅行客も多いようで、入り口辺りにあるミニ日本庭園をバックに記念写真などを撮っている人もいました。

歴史ある旅館のような感じ
入り口の佇まいもなんだか高級感がある

利便性はいいけども、併設の駐車場が高い

さて、まず中の話をする前に気になったのが駐車場の値段。今回は車で来ていたのでどこかに停める必要があるのだけど、併設の立体駐車場って1泊1,200円もするんだよね(2025年10月時点)。確かに真横で利便性はいいんだけど、ちょっと高いって感じる。

併設駐車場1,200円
つるみカーパーク(すぐ隣)1,000円
徒歩5分以内のタイムズ500円 ~ 550円
亀の井ホテル周辺の駐車場300円
24時間(1泊)の駐車料金(金額は2025年10月時点)

歩くのが苦ではないのであれば、おすすめなのは亀の井ホテルの駐車場。タイムズの駐車場として宿泊客以外も利用ができ、駐車料金は24時間で300円。226台停められる大型の駐車場なので、週末でも比較的空いているようです。

6分くらい歩くとこのお値段

また、亀の井ホテルの駐車場向かいにある三井のリパークも300円。こちらは平面駐車場なので出やすさとしてはこちらのほうが良いかも。それにしても少し歩くだけで駐車場相場が結構違うんだよな……。

ここも24時間で300円

畳敷きで純和風な雰囲気を感じるロビーフロア

それでは館内へ。このホテルでは入ってすぐに靴箱が並んだ場所があって、そこで靴を脱いで靴下で過ごすのが「御宿 野乃」のスタイルのようです。館内は畳敷きとなっていて、なんだか落ち着く雰囲気です。

館内は畳敷きになっている

今回は朝食だけが付いているプランで予約したんだけど、夕食も食べることができるようです。夕食もバイキング形式でお値段は4,400円。なかなかのお値段だけど、夕食ビュッフェと思うとこんなものなのかな。

夕食もバイキングみたい

チェックインは有人カウンターと自動チェックイン機があります。有人カウンターは状況によっては混雑していることもあるので、対応している予約や支払い方法であれば自動チェックイン機がおすすめ。チェックアウトの時も無人で完了します。

でもこの機械ってUSEN-ALMEXのシステムで、QRコードやICカードを読み取る機能はあるのにQRコード決済や電子マネーは使えないんだよね。それらの支払い方法の場合は有人カウンターで行う必要があり、そこにあるのは三井住友カードのStera Terminal。もしかして契約の関係とかなのかな。

2024年から導入されているみたい

ウェルカムドリンクコーナー。15時から23時までの間はコーヒーをはじめとしてカフェオレや抹茶オレなどを自由に飲み放題。ホットだけではなくアイスも楽しめます。

ウェルカムドリンクコーナー
コーヒー以外にもいろいろ楽しめる

客室は広々としたベッドがある畳敷きのお部屋

それではお部屋へ。エレベーターは3台設置されているので、13階という高いホテルでもあんまり待ち時間無く上に上がれました。

エレベーターは3台用意されている

今回泊まるのは4階。2階から12階までが客室となっていて、最上階は温泉と休憩スペース、カラオケ処となっています。

温泉は最上階にある

宿泊する4階に到着。なんだか設備はビジネスホテルのような感じなのに、靴下で歩くのが何か新鮮。なお気になる人は室内用の使い捨てスリッパを提供してくれるようです。

パッと見はビジネスホテルだよね

エレベーターの前には和をイメージしたベンチや花などが置かれています。エレベーター前にこういう休憩スポットがあるのはいいよね。

エレベーターの前にはベンチなどがある

お部屋に到着。床は畳敷きだけど、テーブルやベッドがあるなど雰囲気は洋室のような感じ。今日はクイーンサイズのベッドがあるお部屋で、基本的には2人向けっぽい。

畳+ビジネスホテルって感じ

テーブルは広々。横にはコンセントが設置されており、機器の充電などをしながら作業をするにも使いやすい設備が整っています。もちろん無線LANも提供されているけども、速度は場合によりけり。

テーブルは広々としてる

ベッドの脇には目覚まし時計とコンセント、そして部屋の照明操作ができるスイッチがありました。寝るときとか目覚めの時に手が届く範囲にスイッチがあると良いよね。

どうみても2人向け、でも泊まるのは1人。

もともと2人向けのお部屋なので、コップやお茶なども2セット置いてありました。ちょっとお得な気分。

コーヒーはドリップタイプ

小さな貴重品ボックスの下の扉を開けるとケトルが入っていました。

扉の中にはケトル

テーブルの中央には冷蔵庫が設置されています。中にはミネラルウォーターとウェルカムスイーツが入っていました。

ウェルカムスイーツを発見!

今回のウェルカムスイーツは白桃ゼリーでした。こういうちょっとした甘味は嬉しい。

おいしい白桃ゼリー

窓からの景色。4階なので目の前にあるのは雑居ビルだけでした。高層階ならば景色も良さそうだよね。

窓の外の景色は微妙だった

ところで、今回野乃別府に泊まった理由のひとつが窓から見える光景。上に見える曇りガラスの部分は「ビジネスホテルはやし」の男性大浴場になっていて、以前は外が見えるようになっていました。建築中に目の前丸見えだけどどうするんだろう……って思っていたけど、いつの間にか曇りガラスに。

そして野乃別府のどこが見えていたんだろうと思っていたんだけど、客室側だったんですね。ちなみにこの「ビジネスホテルはやし」の温泉からは別府駅方面が良く見えて、なかなか良い景色だったりする。

曇りガラスの裏は温泉がある

入り口の近くにあるクローゼットには室内着が置いてあります。なおこの室内着は温泉や朝食会場などに着ていくことができる。

室内着が置いてある

続いて水回り。独立洗面台となっていて、大きな鏡が用意されていて使いやすそうな感じ。

独立洗面台は使いやすいよね

引き出しには歯ブラシやカミソリなどのアメニティーが用意されていました。

共立メンテナンスのアメニティーは使いやすい印象がある

洗面台の下には温泉に行くときに使うタオルキットが置いてありました。ちなみに、何回か入るときに新しいのが欲しい場合はフロントに言えばもらえるようです。

タオルセット

シャワールーム。大浴場があるので使う予定はないけども、朝に汗を流すとかには使いやすそう。

シャワールーム

トイレは洋式のウォシュレット付き。緊急時用の水が置いてあるのが共立メンテナンスならでは。なおトイレには専用のスリッパが置いてありました。

最上階の13階には大浴場や景色がいい休憩スポットも

続いて最上階の13階へ。ここには「別府八湯」と名付けられた自家源泉の天然温泉のほか、展望が楽しめる休憩所などがあります。

天然温泉「別府八湯」

別府にある多くの温泉地の中から、八つの温泉地をコンセプトにした貸し切り風呂。なおこれはその場所の温泉地からお湯を持ってきたわけではなく、あくまで“それっぽい雰囲気”を作った温泉。なので泉質はすべて同じ温泉です。

オレンジのランプが付いてない所は入れる温泉

貸切温泉への通路の手前には待合所のようなベンチが用意されています。左右にはマッサージチェアが置いてある部屋と自販機と製氷機がある部屋がありました。

貸切温泉への通路にある待合ベンチ
製氷機と自動販売機

展望が楽しめる休憩室。テーブルや椅子が用意されていてゆったりと過ごせます。

休憩室

休憩室からは別府湾を一望できる展望が楽しめます。でも宿泊した日はあいにくの天気でどんより。明日の朝に期待しましょう。

晴れていたら絶景が楽しめそう……!

窓の反対側にはマンガコーナー。ここで読むのはもちろん、部屋に持ち帰ってゆっくり読むこともできます。

マンガがたくさん

ドーミーインでおなじみの湯上りアイスも置いてあります。チョコにフルーツ、モナカにソーダアイス。このモナカアイス好きなんだよね。

湯上りのアイスがよりどりみどり

休憩室の横にはカラオケルームもあり、1時間1,000円で借りられるようです。夜の値段と思うとそこまで高くないかも?

カラオケルームもある

自家源泉の天然温泉が楽しめる大浴場

温泉は別府温泉の天然温泉。泉質は単純温泉で温泉自体には大きな特徴はないのだけど、逆に刺激などもあまりないので万人に合う温泉に感じました。最上階にある温泉からは別府市内や別府湾を一望する景色が楽しめるのも魅力の一つ。

大浴場(画像提供:共立メンテナンス)

露天風呂にはいくつか椅子が置いてあり、ちょっと体を涼めるのにもピッタリ。あんまり入りすぎているとのぼせちゃうかもしれないので、適度な休憩は大事です。

露天風呂には休憩用の椅子もある(画像提供:共立メンテナンス)

私はあんまり入らないんだけど、サウナと水風呂も完備されています。ドーミーイン系列はサウナがあるのが好きって人も多いんじゃないでしょうか。

ドーミーインでもおなじみのサウナ(画像提供:共立メンテナンス)

そして野乃別府の楽しみが、7つある貸切温泉。別府にある鉄輪、明礬、柴石、浜脇、堀田、亀川、観海寺の温泉をイメージした温泉をゆっくりと楽しめます。

その中でもなかなか面白かった温泉を紹介。これは「観海寺温泉」なのだけど、夜に入ったら海のような青い光が温泉の中を照らしていて、炭酸が混ぜられているのか肌に泡がまとわりつきます。なんだか温かいラムネの中に入っているような感じ。

観海寺(画像提供:共立メンテナンス)

真っ白な色が目を引くこの温泉は「堀田温泉」です。まあ実際色が付いているだけなんだけど、入った瞬間のインパクトは結構大きい。なお今回は全ての温泉に入ったんだけど、結局はベースとなっているのは同じ温泉なので良くも悪くも「雰囲気を味わう」場所と感じました。実際の温泉に入りたかったら現地に行きましょう。

堀田(画像提供:共立メンテナンス)

夜のちょっとした楽しみ「夜鳴きそば」

ドーミーインでもお馴染みの「夜鳴きそば」を野乃別府でもいただくことができます。時間は22時から23時までの時間。ドーミーインに比べると遅めだけど、宿泊客の客層とかで違うんだろうか。

1階のレストランにて提供

半玉の麺にあっさりとしたしょうゆスープを合わせた1杯。付け合わせにメンマやネギ、あおさ海苔が乗っています。ところでこれ、なんだか麵が違わないですか?

お馴染みの「夜鳴きそば」

2枚目の夜鳴きそばは、以前「ドーミーイン北見」に泊まった時に出てきた夜鳴きそば。その時よりも細麺になっていて、食べ応えも違うように感じました。なんか北見で食べたものの方がおいしかったような……。

ドーミーイン北見の「夜鳴きそば」

朝食は海鮮丼やご当地グルメも楽しめるビュッフェ

ゆっくり休んで朝。客室のテレビから朝食会場の混雑状況が見られるので、タイミングを見て1階の朝食会場にやってきました。野乃別府の朝食は海鮮丼やご当地グルメがならぶビュッフェスタイル。お値段は3,000円だけど、朝食付きプランにすれば金額が気にならないマジック。

まずは海鮮丼コーナー。マグロやいかそうめん、いくらのほか、大分名物の「りゅうきゅう」などが並びます。りゅうきゅうというのはブリやアジなどの新鮮な魚をしょう油、酒、みりん、ごまなどの調味料を混ぜたタレを掛けていただく料理です。宿泊時ではブリのお刺身が提供されていました。

お刺身がたくさん!

お刺身の隣にはとろろや海苔、ガリなどがありました。とろろって家で作ると手がかゆくなるから、こういう時に食べたくなる。

付け合わせのトッピング

横にはしょう油が何種類か並んでいます。お好みの味を探してみましょう。

小さなお皿に入れて持って行ける

裏手にはサラダコーナー。レタスや玉ねぎ、大根サラダなどが並びます。

サラダコーナー

隣にはプチトマトやツナサラダ、かぼちゃサラダなどがありました。ところで、プチトマトって元々はミニトマトの中でも特定の品種をさす言葉だったんですよね。今となってはミニでもプチでも小さいトマトの総称って印象が強いけど。

プチトマトのヘタ取ってあった方が食べやすいんだけどなぁ……

続いて大分県のご当地グルメコーナー。最初の「てんしょの炒め煮」というのはいわゆる切り干し大根の炒めみたいなもの。大分では大根を細く切って干したものを「てんしょ」と呼ぶんだとか。下にあるのは平べったいだんごにきな粉をまぶしたもので「やせうま」って呼ばれています。

やせうまはご飯なのかおやつなのか

大分といえばの「とり天」に「煮ぐい(筑前煮)」、ニラと豚肉を炒めた「にら豚」と魚のすり身に野菜を混ぜたものにパン粉を付けて揚げた「ぎょろっけ」が並んでいます。ぎょろっけって大分県から海を挟んだ愛媛県のご当地グルメ「じゃこカツ」と同じような感じかな。

大分県のご当地グルメコーナー

朝食の定番「納豆」と焼きのり、さらに温泉たまごです。

朝食の定番

お隣には牛肉と玉ねぎの煮込み……ってこれ牛丼の具ですね。と出汁巻き玉子の餡かけです。普通の出汁巻き玉子もこうやってアレンジするとおしゃれな感じする。

ちょっと「ネギだく」な感じもする

せいろ蒸しの中にはポークウインナーと海老肉焼売が入っていました。

蓋の置き場にちょっと迷ったり

キッチン側にはさつま揚げに赤魚と鮭の塩焼き。赤魚好きなんだよね。

お魚コーナー

できたてふわふわのオムレツです。チーズと明太子の2種類が用意されていました。

良い焼き加減に作るのってなかなか難しいよね

韓国料理の「チヂミ」のようなねぎ焼と、大分県名物のニラ多めな焼きそば。スタミナ付きそう。

やきそばに緑が映えてる

ドーミーインでも良く見かけるサイズの海老フライとマカロニグラタン、ミートソースのデミグラス煮込みです。ハンバーグだと大きすぎるからこれくらいのサイズのが食べやすくて良いね。

洋食コーナー

お隣には土鍋のような容器に入ったナポリタンが入っていました。イタリアンってイメージがあるけど、ナポリタン自体は日本発祥なのであながち間違ってないのかも。

きのことベーコンが入ったナポリタン

スモークサーモンのマリネ。サラダと合わせて食べるのでも良さそう。

レモンでさっぱり食べられる

秋刀魚山椒煮や薩摩芋のレモン煮などの和惣菜が小鉢に入って並んでいます。山椒煮ってどんな味なんだろう。ピリッと辛い感じ?

ちょっと変わり種の総菜たち

ご飯は盛り付けマシーンが完備。白米と酢飯を小盛、中盛、大盛のボタンを押すと器によそってくれます。ハイテクだよね。

上手くセンサーに反応させないと出てこなかったりする

隣にあるのは椎茸カレー。実は大分県って乾燥椎茸のシェア4割を持つ一大産地なんだとか。知らなかったよ。

椎茸カレーってのもめずらしいよね

続いてきのこのクリームスープに浅利のみそ汁、そして大分名物の「だんご汁」です。だんご汁っていうのは先ほどの「やせうま」に使われていたような平たく伸ばしただんごが入った汁物で、中には白菜やお肉などを入れて作る料理です。特に具材に決まりは無いようなので、家庭ごとに「ウチの味」がありそう。

汁物コーナー

梅干しとお漬物。口直しにちょうど良いラインアップです。

お漬物コーナー

隣にはパンコーナー。ミニ食パンとチョコデニッシュ、クロワッサンなどサイズは控えめで食べやすいサイズのパンが並んでいました。

横のトースターで焼いて食べられる

パンのお供(?)とデザートコーナー。サラミやチーズのほか、デザートにはマロンケーキにごま団子、わらび餅にプリンなど。デザートも「和」が多い感じ。

抹茶系スイーツが多め

大分名物の「かぼす」を使ったゼリーもありました。さっぱりしてて美味しそう。

大分はかぼすも名物

洋梨やリンゴ、メロンなどのフルーツ、ヨーグルトもありました。

フルーツの種類も豊富

自分で焼くパンケーキ。ホイップとかチョコレートとか好きなトッピングを好きなように掛けて食べられます。こういうのを見るとついつい作りたくなっちゃう。

焼きたてパンケーキが食べられる

最後にドリンクコーナー。ジュースのドリンクバーにトマトジュースや牛乳、コーヒーなどがありました。さて、ご飯タイムです。

ドリンクバー

ご飯にとり天、お刺身にだんご汁など、ご当地グルメを中心に食べたいものを持ってきました。なんだか野菜が少ないような……? でもだんご汁の中に大根とか入ってるから大丈夫かも(?)。

いろいろ持ってきた

続いては海鮮丼。まぐろとブリにいくらを乗せて豪華な海鮮丼が完成。思った以上にブリが脂がのっていておいしかった。これならいくらでも食べられそう。

ブリマグロいくら丼の完成

3回目は食べていなかったものと美味しかったブリなど。左上にあるのは「やせうま」なんだけど、きな粉が付いてるから甘いのかと思ったら甘くない。ごはんなのかおやつなのか頭が混乱しちゃった。

なんだかインバウンドばっかりで日本語よりも外国語が聞こえてきて、ここは日本だよな……と思ってしまうような朝食会場だったけども、食べたいものをたくさん食べて満足。ごちそうさまでした!

実はほかにも食べている

最上階の休憩処からは別府湾の景色が一望できた

昨晩は天気が微妙だったから景色が良く見えなかったけど、今日はいいお天気なので最上階の13階へ。朝なので湯上がりサービスの乳酸菌飲料が置いてあります。見てみたら2種類あった。

朝の湯上がりサービス

13階からの景色がこちら。別府タワーや別府湾の景色を一望できる絶景が楽しめます。この景色を見ながらアイスを食べたかったなぁ。

13階からの景色

別府駅前でちょっと贅沢に過ごせる和風ビジネスホテル

今回は別府駅前の「御宿 野乃別府」に泊まってみました。靴を抜いで過ごすという畳の日本スタイルではありつつ、設備やサービスはビジネスホテルなので気兼ねなく泊まれる温泉ホテルです。

一般的なビジネスホテルでは味気ないけども格式高い旅館は手が出ない……という人など、ちょっとした「ごほうび旅行」にもちょうどいいじゃないか、そう思えるホテルでした。

お世話になりました。
ホテルの画像
別府八湯 御宿 野乃別府(ドーミーインチェーン)

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