おはようございます。さて今朝のお天気は……と見てみると、雲は多いけども晴れ間が広がっていました。これは晴れ運が勝ちましたね! さて、今日はどうしようかな。これだけ天気が良いと地球岬も行ってみたい感じがする。


北海ホテルの朝食はバイキング形式
北海ホテルの朝食はバイキング。品数的にめちゃくちゃ多いってわけではないけど、これくらいの方が食べ過ぎなくていいのかなって思える感じです。
まずは牛乳とオレンジジュース。なんかこの組み合わせって合わせて飲みたくなる。

サラダコーナー。ミニトマトにレタスなどの生野菜にポテトやマカロニサラダもありました。

朝食バイキングでの定番のウインナーやから揚げなどが並びます。珍しい(?)と思ったのは長芋かな。小さ目なお皿にはこんにゃくとか豆などがありました。

お漬物や塩辛などの“ご飯のお供”たち。厚焼玉子や鮭の塩焼きもありました。

パンは小さ目の食パンとクロワッサン。デザートはフルーツポンチにヨーグルトがありました。

ご飯とみそ汁。個人的には朝食はやっぱりごはん派です。

食後のコーヒー。ほっと落ち着く一杯です。

持ってきた料理がこちら。右のお皿が茶色すぎるけど、上の赤でカバーできるかな。やっぱりこの位の量の方がちょうど良いのかもしれない。ごちそうさまでした!

洞爺湖周辺の観光をしてきた
ホテルを8時半に出発。洞爺湖は良いお天気だけど、道央の西側はあんまり天気が良くないらしい。なので神威岩を見に行くのは取りやめて洞爺湖周辺と室蘭に行くことに。
洞爺湖を西側から眺められる「サイロ展望台」
最初にやってきたのは、洞爺湖の展望台としても有名な「サイロ展望台」です。観光バスも停められる駐車場があり、タイミングが被ると結構混雑しそう。
展望台の手前には売店などが入った建物があります。なお特に入場料が取られたりすることはありません。

こちらがサイロ展望台からの景色。かなりの逆光だったので、逆光を活かして撮影してみました。TOYAの文字が影になっててカッコいい。ちょっと雲は多めだけども良い感じに撮れました。

壮瞥公園の高台からも洞爺湖を眺められる
サイロ展望台から洞爺湖をぐるっと周る道を通って東側へ。サイロ展望台のように道路沿いにあるわけではなく、ひっそりとした穴場スポットになっている「壮瞥公園 洞爺湖展望台」へとやってきました。
この展望台は急な坂道を上った先にあるので観光バスなどはやって来られないので静かな雰囲気。手前に生えてる木の枝などは手入れされているので、枝に邪魔されずに景色を楽しめます。

迫力のあるヒグマと出会える「昭和新山 熊牧場」へ
洞爺湖をあとにして、次に来たのは昭和新山。真冬は駐車料金を取られないけど、今の時期は500円も取られます。山を見るだけなら割に合わないので冬に来るべきなんだけど、今回は熊牧場が目的。
熊ってやはり冬は冬眠の時期なので、冬に来ても活発的な姿は見られなさそう。ってことで駐車料金払ってくるしかないんだよね。

駐車場の奥の方にある熊牧場。入場料は1,000円で現金のみ。併設されているおみやげ屋さんはキャッシュレス対応なのになぜなのだ。運営が違うのかな。

入口を入るとかわいらしい熊がお出迎え。こういうのとか絵文字の熊をみるとかわいいものに感じてしまうのはわからなくもない。

最初にいたのは熊つながりのアライグマ。こうして動物園に居るとかわいいけど、都内などでは特定外来種として作物を荒らす犯人として厄介に思われてたり。

続いて1歳くらいの熊が飼育されている小屋。1歳というとまだまだ子供な感じだけど、鋭いツメにこの大きさ。もし襲われてしまったらひとたまりもありません。

別の場所には大きな熊が鎮座。この距離だからそんなに大きく見えないけども、かなりの迫力を感じます。こんなのと山の中で出会ってしまったら、もう全てを諦めるしかなさそう。

熊の居る場所は高いコンクリートによって囲まれていて何とも言えない気持ちになるけども、このくらいの高さがないと脱走したりしてしまうのかもしれない。身体能力は高いからね。

日本足で直立不動の熊。見つめてくるのはおやつをくれないのかなという感じだろうけど、鋭い目線には心臓がドキドキしてきちゃう。それにしても熊同士でケンカとかしないのかな。

この熊牧場でも有名なのが人間のオリ。まるで人間がオリに入れられて、熊に外から見られているような感覚を味わえます。熊との距離は窓と金網を挟んでわずか。私の手と比較すると熊の大きさが実感できるのではないでしょうか。こんなんが野放しでそこら辺歩いてたら怖いって。

熊牧場の入口にも等身大の模型があるんだけど、模型より実物のが迫力もサイズ感も段違い。とにかく出会わないことを祈るしかないですね……。

室蘭に行って地球岬や旧室蘭駅を見てきた
昭和新山の次は、天気が良さそうな室蘭方面へ。ルートを考えると本当は昨日のほうが良かったんだけどね。今日は経路的に行って帰るような感じになっちゃう。
来年から500円取られる予定の地球岬へ
伊達市から南に進み、白鳥大橋を渡って室蘭市街地へ。市街地からほど近い場所にある展望スポット「地球岬」へとやってきました。
ここは津軽海峡方面を眺められる展望台なんだけど、室蘭市が無料駐車場を500円徴収の有料化にしようとしていて物議に。なのでお金取られる前に見に来たんだよね。

車を駐車場に停めて徒歩1分。展望台からは灯台と津軽海峡方面を一望できますが、実際これだけなんだよね。無料ならば行ってみようと思うけど、500円取られるなら来ないかなーって感じ。200円なら妥当感あるけど。

文化財にも登録されている旧室蘭駅
地球岬から市街地に戻ってきて、続けての目的地は旧室蘭駅。以前は現在の室蘭駅とは違う場所にあり、現在では観光案内所とちょっとした資料が展示されています。それにしても地球岬では海側が雲が多かったけど、市街地はいいお天気。海側が晴れてたらよかったのになぁ。

建物の中には汽車で使われていた座席が展示されています。いったい何の車両で使われていたんだろう。

奥のほうに行くと昔の室蘭駅に掲げられていた看板や、廃止された西室蘭駅方面の構内図が展示されていました。実は今でも廃線跡は残っていて、10年位前に探索した記憶がある。10年前って20歳かぁ……。

昼食は「道の駅 あぷた」でホタテカレーを食べてきた
室蘭市を後にして、倶知安方面に進みつつお昼ご飯を食べられそうなお店を探します。毎回「まだ良いかな」とか思っていると食べ損なったりすることが多いので、良い感じの場所を見つけたらさっさと入っておかないと。

洞爺湖町まで戻って海沿いを走っていたら道の駅を発見。食事も食べられそうなのでここで昼食を食べることに。この辺だとウニとかホタテかな?

ウニ丼も気になったんだけど、お値段はなんと……5,700円!?!?!? 7年前には1,850円で3年前には1,900円、1年前には2,500円だったらしいのにそんなまさか……。
ということでホタテカレーを注文。こちらも値上がりはしていますが、400円位なので妥当感がある価格アップです。ホタテカレーにはホタテフライ付き。

カレーの中には小さ目なホタテがゴロゴロ入っていて食べ応えも十分。たっぷりのホタテで大満足です。ごちそうさまでした~!

道の駅あぷたからの景色。港町みたいな雰囲気でいいね。欲を言うと昨日の昼食の店で晴れてほしかったけど。

国鉄胆振線の廃線跡を見てきた
食後は倶知安駅まで移動。この駅は現在函館本線の駅になっているほか、将来的には北海道新幹線の駅としても開業予定。新幹線ができたら札幌まで30分くらいなのだろうか。
そんな倶知安駅は、1986年まで伊達紋別駅までを結んていた「胆振線」の終点でもありました。以前の旅行で「新大滝」から「伊達紋別」までは行っていたので、今回は行けてなかったエリアの探訪です。


鉄道公園になっている「六郷駅」跡
倶知安の市街地から少し外れた場所にあった六郷駅。現在では「六郷鉄道記念公園」として整備されていて、客車やホームなどが展示されています。しかしタイミング悪く行った日には工事で立入禁止に。外からの写真しか撮れませんでした。

農機具置き場になっている「参郷駅」跡
倶知安駅の街なかを離れて「参郷駅」に到着。跡地は農機具置き場となっていて、路線の痕跡は見つけられませんでした。よくある光景と言えばそう。

ひっそりとホーム跡が残る「寒別駅」跡
次の駅は「寒別駅」です。大通り側から来ると気づきにくいだけど、当時のホーム跡がそのまま上に上がる道の一部として利用されていました。とはいえ高さ的に低すぎる気がするので、当時は手前の畑がなかったのかもしれません。

ところで、胆振線は羊蹄山を囲むように線路が伸びていていたんだけど、今日は雲が多くてこの有様。上のほうは雪が被っていて晴れていたらいい景色が楽しめそうなだけに残念。

線路の路盤が残る「北岡駅」跡
次は「北岡駅」。駅があった場所は畑となってしまっていましたが、道路の部分に線路があったであろう路盤が残されていました。このアスファルトを剥がしたら線路が出てくるのかもしれない。

おいしい湧き水が汲める「ふきだし公園」に立ち寄り
廃線跡をたどって車を進めていると、地図上に「ふきだし公園」という道の駅と、近くにセコマの工場を発見。どうやらここは「ふきだし湧水」と呼ばれるおいしい水が飲めるスポットで、セコマの工場があるのもその水を使った製品を作っているからっぽい。トイレ休憩もかねて立ち寄ってみました。
道の駅とちょっとした売店、そして自然豊かな公園が一体化していて、湧き水があるのは駐車場から少し歩いた先。ちょっと分かりにくいけども、案内看板を見ながら進んでいきます。

公園を進んでいくと水の流れる音が聞こえてきて、その先には苔が生えた岩と清らかな水が流れている川が。実はこの水が全て湧き水で、その水量は1日で約8トン。2Lのペットボトルで例えると4000本分もの水が湧き出ていることになります。

すぐ横には水がパイプで出ている場所があり、湧き水として汲み放題。とんでもない量が常に流れているので、蛇口とかもなくて垂れ流し状態です。その割にはあんまり水を汲んでいる人はいないけど。

ちょうどいいタイミングで2Lのお茶を飲み終えていたので、空になったペットボトルに水を入れて持ち帰ることに。そんな手間を惜しまなくても、関東のセコマで買えるじゃないかというのは言ってはいけない。
なお後日、この水を使ってお茶を飲んでみたらとってもおいしかった。超軟水だと書いていたけど、飲んだ時にスッと入っていくんだよね。普通にペットボトルのも買おうかな。

農協の倉庫となっている「京極駅」跡
町名となっている「京極駅」です。駅の跡地は農協の倉庫となっており、痕跡は何も残されていませんでした。なおここから脇方支線として7.1キロ先に「脇方駅」がありましたが、そこは今回は行けず。結構離れにあるから時間もかかりそうだったし。

周囲が住宅街となっている「東京極駅」跡
京極町内の市街地を抜け、結構新しめな住宅街が立ち並んでいる場所に「東京極駅」の跡があります。駅の跡は更地となっており、痕跡は残っていませんが、手前の道がなんとも駅があった場所に向かうような雰囲気でした。

小さな集落の中に残る「南京極駅」跡
京極町の市街地を出て南に進んだ場所にある小さな集落。当初は近くにあった「川上温泉」にちなんで「川上温泉停留場」として開業したものの、国有化された際に「京極の南だから」という理由で「南京極駅」に改称されました。
現在ではなんとなく線路があったのかなという空間があるくらいで痕跡は残されていませんが、近くにある郵便局が「南京極」という名前を残しています。

跡地がキャンプ場になっている「留産駅」跡
鉄道の運行当時はそこそこ民家があったようだけど、今ではほとんど見当たらなくなってしまった「留産駅」。跡地は2022年より「Rusan Village ルサンキャンプ場」として営業しているようです。

当時の駅前はこんな感じ。奥のほうの高くなっている場所が線路跡で、航空写真で見てもはっきりと線路の路盤を確認することができます。

おしゃれな住居が立ち並ぶ「喜茂別駅」跡
当時は急行列車も停車していた「喜茂別駅」です。喜門別町の街の外れに位置していて、今では「シンボルポイントパーク」という公園と、裏手にはおしゃれな雰囲気な住居が立ち並んでいました。

公園にはひっそりと旧跡のしるべとしてここに喜茂別駅があったことを示す記載が残されています。廃止時点では喜茂別という駅名でしたが、当初は西喜茂別駅だったそうです。確かに西にありすぎだよなぁ。

跡地は荒野となっている「北鈴川駅」跡
「北鈴川駅」の跡地です。周囲の地名は鈴川だけど、東海道本線に「鈴川駅(現在の吉原駅)」があったことから「北」を付けて「北鈴川駅」という名前で設置されていた駅でした。
現在では集落の奥にひっそりと残っていて、特に痕跡を残すものはありません。

周囲に数件の住居が残る「御園駅」跡
今回の探訪で最後の行き先となる「御園駅」です。最初は広くなっている場所が駅の後なのかと思ったけど、ここはバスの転回所らしい。それでは駅はいったいどこに……?

実は駅はこの辺りから道があって行けたようなのだけど、今では道すら確認できなくなってしまっています。藪の中を掛け分けて行けば行けそうだけど、ちょっと断念。他サイトの情報を見ているとホーム跡などが残っているらしく、また1人で来た時にリベンジかな。
しかし後から見返してみるともう少し手前だったのかもしれない。どっちにしろ行けそうな雰囲気じゃなかったけど。

新千歳空港からプレミアムクラスに乗って帰路へ
廃線後の探訪も終えて帰路へ。途中からは行きと同じ支笏湖を通って千歳市内へと向かいます。この写真は「モラップキャンプ場」の駐車場から撮影。良い雰囲気です。

新千歳空港の「SUPER LOUNGE ANNEX」と「ANA LOUNGE」で小休憩
新千歳空港でお土産を買って、向かったのは新たにできたカードラウンジ「SUPER LOUNGE ANNEX」です。今回は親と同伴だったので、手持ちのカードの中から同伴可能なクレジットカードを提示して入場。初めて同伴権利を使ったよ。

このラウンジは猿田彦珈琲が飲めたりおつまみが食べられるのはいいんだけど、四方を壁に囲まれているので開放感は微妙。景色とかを見たいならこれまでの「SUPER LOUNGE」のが良いと思う。座席もあんまり多いってわけじゃないし……。

保安検査を終えて、そのまま「ANA LOUNGE」へ。帰りだしと梅酒をいただく。あんまりお酒は強くないけども、ちょっとくらいならね。ビールとかはあんまり美味しいと思えないけど。

新千歳空港から羽田空港まで(ANA|NH082便)
もともとは20時30分だったんだけど、20分の遅延となって50分発に。これ以上遅れてしまうと羽田空港からの帰宅が厳しくなってきてしまうけど、これくらいなら大丈夫そうかな。

帰りのフライトは……! アップグレードポイントを使ってのプレミアムクラスです。せっかく親と行ってるわけだし、少しくらいの親孝行(?)と思って空席ポチポチしてました。でも期待が773なので、自動で動いたりはしてくれないんだけどね。

SFC修行の時はかなり乗った記憶があるプレミアムクラス。足を思いっきり伸ばしても余裕があるシートピッチはやはり快適です。でもスリッパが袋入りじゃなくなっちゃったんだよね。まあ使い捨てだろうから持って帰っても大丈夫だろうけど。

離陸してしばらくすると機内食が運ばれてきました。羽田から新千歳や福岡などの幹線では、昼夜にはしっかりとした食事が提供されます。今日のメニューは鶏肉や人参の入った炊き込みご飯に天ぷらやサバの幽庵焼きなど。結構しっかりとした内容なので、夕食を食べなくても大丈夫な感じです。

ウインナーや天ぷら、卵焼きや鴨のチーズ焼きなどが盛り合わせになったお皿。ちょっとずついろいろな味が楽しめます。

鶏の塩八方焼き炊き込みご飯。そんなに濃くはないけどもしっかりと味が付いていておいしい炊き込みご飯です。家でも炊き込みご飯作ってみたくなる。

サバの幽庵焼きです。付け合わせのカボチャの色を見て、最初はカレー味かと思っちゃった。骨が取られて食べやすく仕上がっています。

ドリンクメニュー。普通席とは異なりアルコールやソフトドリンクでも変わった飲み物も提供されており、全て飲み放題。お酒とか好きな人にとっては天国なのではないでしょうか。そして以前はなかった気がするノンアルコールのレモンサワーやオリオンビールが飲めるようになったんですね。

食後にはコーヒーでひと息。一緒に甘いお菓子を持ってきてくれて、今回は小さなフィナンシェでした。これも言えば追加でもらえます。

そしてしばらくすると、国土交通省の「航空旅客動態調査票」というアンケートが回ってきました。以前も飛行機で記載したことがありますが、内容的にはどこから移動して飛行機に乗ったとか、飛行機を降りたらどこに行くみたいなそんな感じです。なんだかちょっとわかりにくいんだよね。

羽田空港から浜松町まで(東京モノレール羽田空港線)
羽田空港に到着してモノレール乗り場へ。間に合うかなーと思っていたら空港会則に間に合ったので、予定よりも少し早めに到着できそう(とはいえ帰宅時間は日付が変わった後になるんだけど)。

浜松町までは19分で到着し、乗り換えの京浜東北線は3分後。なかなかタイトな乗り換えになりますが、まあ間に合うでしょう。お疲れさまでした。
| 路線名称 | 羽田空港第2ターミナル → 浜松町(東京モノレール羽田空港線) |
| 種別 | 空港快速 |
| 運行区間 | 羽田空港第2ターミナル → 浜松町 |
| 乗車区間 | 羽田空港第2ターミナル → 浜松町 |
| 発着時刻 | 22時42分 → 23時01分 |
天気はちょっと残念だったけど2日間楽しめた
1日目は雨が降っていたし、2日目も雲が多めだったのが残念だったけど、おいしい食事を食べられたし見に行けたい場所も行けたので満足。帰りの飛行機はプレミアムクラスに乗れたので、ちょっとした親孝行にもなったのかな(さて?)。
今回は北海道だったけど、また今度計画して行ってみるのもいいかもね。次は南とかも良いのかもしれない。道東ってのもありだけど。

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