はまかぜに乗って山陰へ、京都丹後鉄道に乗ってきた – 近畿地方の鉄道未乗区間乗り潰し旅:1日目

2026年の旅行記

3連休なのに羽田伊丹の飛行機が比較的安く取れたので、地味に残っている京都丹後鉄道や京阪大津線などの未乗区間を乗りに行く「乗り鉄の旅」を計画。なんだか以前は鉄道に乗って旅にいくのが多かったけど、徐々にただの移動手段か目的達成のために乗るだけになってきているような気がする。ヘンテコなきっぷは作りがちだけど。

羽田空港で「軽食」を食べて伊丹にフライト

今回は羽田空港から伊丹空港へ、朝8時のフライト。始発で行かないと間に合わないほどではないけども、早めに空港に行っておいた方が無難ってことで始発起き。変な時間よりも起きやすかったりするし。

浜松町から羽田空港まで(東京モノレール羽田空港線)

昨晩路線検索をしていると、東京モノレールのダイヤも3月14日で変わっていることを発見。これまでの空港快速は6時12分、24分、36分の12分ヘッドだったところが6時10分、20分、30分と10分ヘッドに増発。その結果により、6時11分、22分着の京浜東北線からの乗り換えがかなりスムーズに。猛ダッシュしなくてもゆったり乗り換えられるようになりました。

東京モノレールの空港快速が10分ヘッドになっていた
路線名称浜松町→羽田空港第2ターミナル
種別空港快速
運行区間浜松町→羽田空港第2ターミナル
乗車区間浜松町→羽田空港第2ターミナル
発着時刻6時30分 → 6時48分
東京モノレールが使いやすくなった……!

そして乗車に使うのは謎のバウチャー。これってセブンイレブンで買えるものなんだけど、三井住友カードの10%還元を組み合わせられるんだよね。なので52円分の還元となるのでお得。自動改札が使えないから不便ではあるけど。

手間の割にあっているのかは果てしなく謎

羽田空港のANA LOUNGEで軽食をいただく

羽田空港で搭乗券を発券したところ、元々78Pだった飛行機が78Kへと機材変更となったと出てきました。78Kは個人モニターやコンセントもある機種なので、ある意味ラッキー。逆だったら充電できない……! とガッカリしてたかもしれない。

機体変更になっていた

保安検査を済ませて「ANA LOUNGE」へ。今回は南側に来たのだけど、それには一つ目的が。

ANA LOUNGEへやってきた
いつもの定番セット

そしてしばらく経つと何やら人が集まりだしました。目的は7時半から実施される軽食提供で、3月16日からは夕方だけではなく朝にも実施開始。あまりお酒を飲まない私からすると、軽食が提供されるのはうれしい。

つい先日から開始されている

提供されているのは稲荷寿司とおにぎり。最初こそかなりの列となっていましたが、しばらく経過すると皆が取り終わってガラガラ。並ばないで少し経ってから取りに行く方が良さそうです。

軽食コーナー

私も稲荷寿司とおにぎりをいただいてきました。ふっくらジューシーな稲荷寿司と胡麻入りの昆布おにぎりをもぐもぐ。軽い朝食には十分だし、朝4時とかに家で食べてこなくても良いのは助かる。今後も継続してほしいなぁ……。

どっちもおいしい

羽田空港から伊丹空港まで(ANA|NH15便)

おにぎりを食べていたら搭乗締め切りまで10分になったのでラウンジを出て搭乗口へ。既にGroup 3の搭乗まで始まっている状態でした。Group 3の列は長いことになっていたけど、Group 1-2の列は短かったので並んで搭乗です。

機内では色々準備をしつつも、結局はスヤスヤ寝てしまって伊丹に直行。気が付いたらドリンクサービスも終わっていて着陸間際になっていました。やっぱり羽田伊丹はあっという間だよね。

大阪伊丹空港へ出発

伊丹空港の「ラウンジオーサカ」で小休憩

伊丹空港に到着後、制限エリア外にあるカードラウンジ「ラウンジオーサカ」で小休憩。あまり広くないラウンジなのでいつも混雑している印象だけど、無事に席を確保。ブログを書いたりして準備を整えてから出発です。

内部は撮影禁止なんだよね……

伊丹空港から大阪駅まで(阪神・空港リムジンバス)

いつもは伊丹空港から大阪モノレールに乗って蛍池から阪急ってルートなんだけど、今回は大阪駅まで座ってれば到着できる空港リムジンバスを使ってみました。鉄路では大阪梅田まで440円だけどバスでは730円。少々値段は高いけど、乗り換えの手間などを考えたら良いかもしれない。

なおなんば行きのバスも同様に730円なので、蛍池・大阪梅田で乗り換えて数十円安くするならバスで乗りっぱなしの方が良いかも。

大阪駅行きのバス乗り場

高速に乗って約30分で目的地の大阪駅に到着。降ろされたところはヒルトンホテルの目の前で、ここはどこ!? って調べたら大阪駅から徒歩1分ほどの場所。屋根は無いので雨の時は小走りしないとだなぁ。

降りたらこんな場所だった

少し歩いて大阪駅に到着。乗り換えもないし確実に座れることを考えると十分有りな選択肢かなと思います。特にスーツケースなどを持っているならば、乗り換えって結構重労働だし。

大阪駅には1分ほど歩いて到着

播但線を経由して京都丹後鉄道の未乗区間へ

今日の行程は大阪駅から「特急はまかぜ」に乗車して豊岡に向かい、そこから京都丹後鉄道で宮津駅まで向かうルート。時間的にそこから移動するとかなり時間もかかってしまうし、出来れば明るいうちに乗りたいので京都丹後鉄道沿線で宿泊することにしました。

大阪から豊岡まで(東海道本線・山陽本線・播但線・山陰本線)

大阪駅の周辺で飲み物やおやつなどを購入して入場。特急はまかぜがやってくる3番線ホームで列車を待ちます。

この色は福知山線?

乗車するはまかぜは香住行き。香住は目的地の豊岡より少し先にある駅で、カニが有名。そのことから冬季には「カニカニはまかぜ号」と呼ばれる臨時特急も運行されています。目的地の豊岡までの所要時間は約2時間半、183キロの長丁場です。

乗車するのは12時23分発の香住行き
列車番号3D
路線名称大阪→神戸:東海道本線
神戸→姫路:山陽本線
姫路→和田山:播但線
和田山→豊岡:山陰本線
種別特急 はまかぜ3号
運行区間大阪→香住
乗車区間大阪→豊岡
発着時刻12時23分→14時57分

使用される車両はキハ189系。スーパーはくとと共に、東海道・山陰本線を気動車で乗ることができる貴重な特急です。なおこの車両のコンセントは車端部のみに設置されているほか、姫路で進行方向が変わるので1Aから1Dを予約しておくことをおすすめ。そうすると姫路から先はずっと使うことができます。

乗車するキハ189系車両

使用するきっぷは大阪市内から播但線・山陰本線・京都丹後鉄道を経由する片道きっぷ。本来大阪から豊岡までの乗車であれば距離が短い福知山線経由で乗車できる特例が設けられていますが、そうすると京都丹後鉄道で福知山に戻ってからの継続ができなくなってしまいます。そのため、本来の経路である播但線経由で発券。正規ルートで乗ること自体は何も問題はありません。

また特急券は「WESTERポイント超特典チケットレス」を使って発券。城崎温泉までは乗らないんだけど、超特典チケットレスの区間の関係で豊岡よりも城崎温泉のほうが安かったので城崎温泉までで購入しました。通常は指定席で2,930円の所が1,170ポイントだったので半額以下です。

片道の長いきっぷで行くのはありがち

姫路までは街中をずっと走っていくけども、姫路からの播但線区間は一気にのどかな風景へと車窓が変わります。特に海が見えるわけでもないので、進行方向のどっちでも同じような光景。山陰本線の終着まで行かないのであれば、どちらでも良いと思います。

のどかな光景が広がる

途中の寺前駅で停車。この駅は播但線の電化北端で、ここから和田山までは非電化区間。特急列車は直通しているものの、普通列車はこの駅で乗り換えが必要となっています。なお電化区間は103系で非電化区間はキハ41系と国鉄時代の車両ばっかり。

播但線の電化境界駅

非電化区間に入るとさらに田舎の雰囲気。良い天気だしお散歩とかしたら楽しそうだなぁ。

播但線の非電化区間

気が付いたら和田山を越えて山陰本線区間に突入。城崎温泉までは電化区間となっており、福知山線からの電車特急も運行されています。山陰本線は長門市までは日中時間帯に乗ったことがあるけど、その先は真っ暗な時間でしか乗ったことが無いんだよね。またどこかで乗りに行きたい。

山陰本線区間に入ったらもう少し

そして無事に豊岡に到着。そこそこな人は降りて行ったけど、多くの人はまだ乗りっぱなし。きっと城崎温泉とかで降りる人が多いんでしょうね。

無事に豊岡に到着

豊岡駅前にある「大石屋食堂」でおでん定食を食べてきた

豊岡駅での乗り換え時間は約50分ほど。スーパーで買い物をしつつ、適当に昼食を食べられる店を探して「大石屋食堂」にやってきました。昼は大衆食堂で夜は居酒屋のような営業をしているようで、11時から21時までの通し営業。遅い時間でも食事が食べられます。

豊岡駅前にある大石屋食堂

メニューは色々あったけど、あまり時間も無いので目の前のおでん鍋に入ってるならすぐ出てくると思う! とおでん定食(780円)を注文。期待通り炒め物などを頼んでいる人よりも先に出てきました。おでんとご飯にみそ汁、そして漬物がセットになった定食です。

おでん定食(780円)

おでんはゆで卵にごぼう天、豆腐とこんにゃくに牛すじ。どれも味が染みていておいしい。あんまりご飯のおかずってイメージはないけど、煮物なんだからお供になるよね。ごちそうさまでした!

味が染みたおいしいおでんたち

豊岡から宮津まで(京都丹後鉄道宮豊線)

JRの改札口とは別にある京都丹後鉄道の豊岡駅。改札内では繋がっているけども、入口は異なっているようです。

京都丹後鉄道の豊岡駅

運賃表。2019年に運賃改定を行い、71キロ以上の運賃は一律で1,500円に統一されました。なので宮津までと福知山までが200円しか差が無いんだけど、宮津から福知山は700円。JRから連絡運輸にして100キロ以上にする意味がここに有ります。

片道で良いなら途中下車可能な乗車券にすると安くなる

1時間に1本程度の運行なので、手動で置き換える方式の列車案内となっていました。目的地の宮津までの所要時間は約1時間半ほど。

列車案内
列車番号236D
路線名称豊岡→宮津(京都丹後鉄道宮豊線)
種別普通
運行区間豊岡→西舞鶴
乗車区間豊岡→宮津
発着時刻15時49分→17時13分

ふとJR側のホームを見ると、国鉄型の駅名標が設置されていました。そして背後にはキハ41系が停まっている状況から、ここだけ国鉄が終わってないような状態に。

ここだけ国鉄のまま(?)

列車を待っていたら何やら豪華な車両がやってきました。これはKTR8000形で、特急はしだてなどに使用されている車両。京都まで直通する車両なんだそう。

途中駅からは快速になるみたい

乗ってみたいなと思ったけどもここで回送。でも路線検索したら明日乗る予定の特急がこれみたいだから乗るチャンスはありそうです。

内装も豪華そう

回送して行ったKTR8000形を見送って、乗車する車両を待機。一体どんな車両なのかな。

ウィラーのイメージカラーが使われた駅名標

乗車するのはKTR800形。JR西日本から第三セクターに運営が変わるときに導入された車両。普通鋼で作られている車両なのでガッチリ感があるし、なかなかデザインも良い感じです。

乗車するKTR800形

一番前の右側は前面展望が楽しめる席。無事に確保できたので宮津まで前面展望を楽しみながら鉄道旅を満喫しましょう。

前面展望が楽しめる

途中駅でKTR700形とすれ違い。京都丹後鉄道の車両ってどれもデザインに凝っているなって印象があります。これはウィラーが運営したことの利点なんだろうなぁ。

途中駅でのすれ違い

与謝野駅。与謝野と聞くとお札になった与謝野晶子が頭に浮かぶ人が多いと思いますが、この地域がゆかりの地だったんだそう。そのような経緯から町名も「与謝野町」となったんだとか。

駅の前に花が咲いてるのがきれい

進行方向左側に海が見えてきたら天橋立に到着。京都丹後鉄道の沿線でも一番の観光地となっていて、インバウンドも多くやってくる場所。京都からの直通特急が運行されていることから、京都観光して宿泊は天橋立……って人も多いのかもしれません。

天橋立に到着

車窓から見えた天橋立ホテル。以前サムティの株主優待で泊まれた時に来たことがあるけど、もうあれから約4年。時の流れが速すぎて怖い。

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結構お値段がするホテルだったんだよね

そして目的地の宮津に到着。この駅は京都丹後鉄道の3路線の分岐駅となっていて、福知山方面に行く人が多く乗り換えていきました。

宮津駅に到着

宮津駅に設置されている列車案内。JR西日本で設置されているものと瓜二つに見える。

JR西日本の路線みたいな状況

宮津駅の運賃表。今回はここで「途中下車」をしたので豊岡から福知山までの1,500円で行くことができるけど、普通に降りたら宮津から700円の運賃。おそらく多くの利用が福知山や西舞鶴から天橋立辺りだと思うので、それを意識した価格設定なんだと思います。

中距離の運賃が結構高く設定されている

宮津駅から約2キロ、海沿いにある「ペンション Stella」に宿泊

今日は宮津駅から約2キロほどの場所にある「ペンション Stella」に宿泊。歩いて行けない距離ではないですが、事前に連絡しておけば送迎もしてくれるようです。

宮津駅から送迎もしてもらえる

車だと数分で到着。すぐ裏手に海があって波の音が聞こえてきました。

ペンションステラに到着
ホテルの画像
ペンション Stella

宿の裏手には砂浜があって波が押し寄せています。夏シーズンには海水浴も楽しむ人も多いんだそうです。

裏手には海が広がる

バスやトイレは共用設備

バスやトイレなどの設備は共同。1階と2階それぞれにトイレが設置されています。

共同設備のトイレ

バスルーム。一般的な家庭のお風呂のような感じですが、窓を開けると波音が聞こえてきます。外の風を浴びながら入浴が楽しめるので、ある意味露天風呂のような感じです。

バスルーム

冷蔵庫は廊下に設置されていました。小さ目なサイズなので、他の宿泊者が多いと譲り合いが必要そう。

廊下に設置されている冷蔵庫

ツインベッドで海も見られる客室

客室はツインベッドの洋室。エアコンが設置されているほか、ポットとお茶の用意もされていました。

ツインベッドの洋室

テレビとコンセント。軽く検索した限りではWi-Fiはなさそうでした。コンセントもここにしかないので、OAタップなどを用意しておいた方が良いかもしれません。

テレビとコンセント

布団は自分で敷くスタイルだったので早速敷いておきました。ベッドで敷き布団が無いから楽だね。

ベッドに布団を用意しておいた

窓からは海が一望。良い景色です。

窓からの景色はオーシャンビュー

さまざまなお魚が並ぶ夕食をいただく

食事会場は1階の広間。ここからも海を眺めることができるので、なんだか黄昏気分を味わえそうな場所です。

海が見える食事会場

この宿の食事は魚介類が中心となっていて、今日のメニューはまるごと1匹の金目鯛の煮付けにタイの塩焼き、茶わん蒸しとホタルイカの辛子味噌和えなど。大きなお魚がまるまる2匹も出てきてびっくり。

大きなお魚が2匹も!

タイの塩焼き。あまり小骨も無いので食べやすい。タイって刺身でも煮付けでも焼いてもおいしい万能魚だよね。

タイの塩焼き

金目鯛の煮付け。濃さもちょうど良くてどんどん箸が進みます。ウロコもちゃんと取られているので、そのままパクパク食べられます。それにしても金目鯛がまるごとって豪華。

金目鯛の煮付け

「今日掘ってきた」と話していた大きな大根と、ひじきの煮物。大きい大根だったけどもやわらかくておいしい。それにしても1本どれくらいのサイズだったんだろう。

大きな大根の煮物

最後に出てきた天ぷら。お魚とししとう、舞茸にぷりっぷりのエビでした。お魚いっぱいで大満足。ごちそうさまでした!

揚げたての天ぷら

明日は京都に行って京阪大津線辺りを巡る

明日は福知山経由で京都に向かい、昼食を食べてから京阪大津線に行く予定。でも明日との時間配分もあるので、もしかしたら京都市内の鉄道路線に行ったりするかもしれない。天橋立の近くに来たのに行きもしないのはもったいない感じもするけど、前に行ったことあるし時間もあまりないので今回はなし。あくまで目的は未乗区間の完乗だからね。

お寺にあるケーブルカーと京阪大津線に乗ってきた - 近畿地方の鉄道未乗区間乗り潰し旅:2日目
京都市内北部にある鞍馬寺に参拝、その後は大津に行って京阪大津線に乗ってきました。

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