おはようございます。今日は萩市内の観光と秋吉台・秋芳洞(同じ場所にあるのかな)に行くのが目的。調べた感じではそこまで遠くはないみたいなので、あまり時間に追われるような感じにはならなさそう。秋吉台、なんか20年くらい前に行った記憶があるんだよね。行った記憶なだけで光景は全く覚えていないのだけど……。

納豆やアジの干物など、しっかり食べられる朝食
朝食は6時半から頼めるみたいなんだけど、いつも食べている時間にってことで7時半に依頼。時間になったので降りて食べてきました。メニューは納豆やアジの干物、厚揚げに卵焼きなどしっかり食べられる朝食でした。ご飯もおかわりができたので2杯ほど食べてお腹いっぱい。バイキングも良いけども、こういう定食スタイルも良いよね。ごちそうさまでした!

朝食を食べていたら何やら紙袋を持ってきたので何かと見ると、大きな甘夏がたくさん。どうやら家の裏にある木から取ってきたものみたいです。ちょうど時期だからね。持ち帰っておいしくいただきましょう。

萩の市街地で学校や城跡などを見てきた
萩市の中心部には萩城を中心とした城下町の雰囲気が現在でも残っており、「萩城下町」として世界遺産にも登録されています。全部回っていたら1日でも時間が足りないので、何個か選んで行ってみることにしました。
2014年まで現役の小学校だった「萩・明倫学舎」
最初に来たのは、昨日通りかかって気になっていた「萩・明倫学舎」です。2014年までは現役の小学校として利用されていた建物で、1935(昭和10)年に造られた建物が今でも残されています。本館は入館料無料だけど、駐車料金310円が必要。なお20分以内なら無料なようです。

右側から本館、2号館、3号館、4号館と並んでおり、2号館は幕末などの資料が展示された有料の資料館、3号館と4号館は観光協会や貸館、市民ギャラリーとして使用されているようです。

2号館と3号館の間にある中庭。こういう学生時代の学校はこんな感じではなかったんだけど、なんだか「学校らしさ」を感じる雰囲気です。昭和時代をイメージした映像などで見がちだからかもしれない。

本館に入ってみました。1階はカフェやお土産屋さんなどだったので2階へ。こういう木製の階段って歴史を感じて好き。それにしても木材って想像以上に持つよね。ある意味金属よりも耐久年数は長いような気がする。

2階の窓からは2号館が眺められます。なんだかタイムスリップしたような気分。

2階は江戸時代の「藩校明倫館」や「明倫小学校」の歴史が知れる資料館となっていました。あまり人が多くない時間だったので、誰も居ない廊下で1枚。

当時の教室が資料館となっていて、さまざまな資料や物品が展示されていました。それにしても黒板消しクリーナーって「なつかしい」に入るんですね。普通に小中学校時代には教室に合った印象しかないので、ちょっとカルチャーショックです。

1935(昭和10)年に完成した頃の写真。木造2階建ての校舎が4つ並んでいる特徴的な見た目は、その当時からの物で、それから約80年もの期間で数多くの子どもを送り出してきました。築90年って普通に考えたらかなり長い歴史があるけど、周囲に江戸時代からの建物などが多く残っている萩だと新しく感じてしまうから不思議。

別の部屋には萩藩校明倫館時代に使われていた瓦などが残されていました。こうして長い期間を経ても書かれている文字が残っていることなどを考えると、残したいものはアナログが一番良いんでしょうね。デジタルの物は管理者がいなくなったら消えてしまうし。

天井を開けて天井裏の仕組みが見られるようになっている部屋。多くの木材が使用され、90年もの間雨風に耐え続けられる強度を持っています。たまにこういう場所から昔の人のメモが出てきたりするよね。

1階に戻ってきて復元された校長室へ。壁には歴代の校長の写真が展示されていました。

ところで現在の明倫小学校はどこに行ったかというと、すぐ隣の新校舎に移転しています。新しく造られた校舎ではあるものの、明倫小学校のイメージをそのままにレトロ感ある雰囲気になっています。なおこちらは現役の校舎なので立入はできません。

毛利輝元が建城した「萩城」の跡を見てきた
続いては毛利輝元が建城した「萩城」の跡地にある公園へ。明治初期に天守は解体されてしまい現存していませんが、城のあった場所が「萩城跡指月公園」として公開されています。駐車場は無料、入場料は220円で、リロクラブやJAFなどを提示すると100円割引になります。
堀を越えた先から有料エリア。手前までは無料で回ることができ、地元の人の散歩コースなどにもなっているようです(なお萩市民は無料で入れるみたい)。

入場料を見ると「共通券」と書かれており、駐車場近くにある「旧厚狭毛利家萩屋敷長屋」にも入れるみたい。帰りに行ってみましょう。

園内は「城の跡」というよりも普通の公園って感じ。奥に鳥居があり、神社があるようです。

1879(明治12)年に建てられた「志都岐山神社」です。祀られているのは萩藩主12代の毛利家の人たち。鳥居にはしっかりと文字が掘られており、1890(明治23)年に建立されたものだとか。

この橋は万歳橋と呼ばれ、元々明倫館に架けられていたもの。中華風の装飾となっていて派手な感じ。滑りやすいから隣の橋をって書いてあるけど、立入禁止ではないっぽい……?

拝殿と奥には本殿。賽銭箱は手前の拝殿に置いてありました。厄除けや開運などのご利益があるらしく、運気向上になれば良いな。

神社から出ようとしたときに気になったのがこれ。何だろうと思って近寄ってみると、神社が造られたときに当時群馬県令だった楫取素彦が寄進した井戸なんだそうです。150年前に記された文字をこうして読むことができるの、なんだかタイムスリップした気分。書物とかの達筆は読めないけど、1文字1文字しっかり書かれているものなら読めてうれしい。

神社を後にして天守跡にやってきました。解体前に撮影された写真が残されており、石垣の上に立つ立派な天守だったようです。

店主があった場所は基礎の石だけが残されていて、中央にはベンチが置かれて休憩できるようになっていました。散らばっている石を重ねてお城のようになっているものがたくさん。

天守跡から見えるのは指月山。山の上には矢倉跡が残されており、約20分ほど上れば行くことが可能。この景色はおそらく当時から変わってないと思うので、江戸時代の人と同じ光景を見ていることに。もう少し天気が晴れてればよかったな。

続いては花江茶亭。ここは1889(明治22)年に別邸「花江御殿」から移設された茶室で、今でも当時の雰囲気をそのまま残しています。ちなみに1889年といえば大日本帝国憲法が制定された年。

茶室はかなり古い造りで、あまり修繕などはされていないように感じます。古くて老朽化が進んではいるものの、歴史を感じるって意味合いでは今の雰囲気が好き。下手にきれいにしてしまうとそれは今の物のように感じてしまうし。

茶室の内部。左奥にある小さな障子が気になる。人が通るには狭いよね……?

2つの建物を繋ぐ通路。当時は平均身長が低かったのか、江戸時代とかの建物って屋根が低い印象がある。結構圧迫感を覚えます。

江戸時代から残る武家屋敷「旧厚狭毛利家萩屋敷長屋」
萩城跡を見て駐車場に戻り、そのまま向かいにある「旧厚狭毛利家萩屋敷長屋」へ。厚狭毛利家の持っていた広大な敷地の中で、明治時代以降にも唯一残された建物です。入場料は100円なので、割引の萩城チケットがあれば実質的にお城跡が20円ってことに。

横に長いこの武家屋敷は、1856(安政3)年に建てられたもの。長さは約50メートルほどあり、萩市内に現存する武家屋敷の中では最大の規模なのだそうです。

長さは長いけども奥行きは1部屋か2部屋くらい。いったい当時はどういう風に住んでいたんでしょうか。1部屋が1人用なのかな。

一番奥の部屋には萩城の再現模型や城下町の萩の街を描いた地図が展示されていました。左上の部分が萩城で、今いる厚狭毛利家萩屋敷長屋は少し下にある広い敷地です。城の部分が雲で隠されているのは、敵に敷地内の情報を知られないようにするためでしょうか。

長屋を出て近くのお土産屋さんで生絞りの夏みかんジュースをごくごく。1杯500円はちょっと割高な感じもしたけども、雑味も無くて純粋な果汁100%でおいしい。かなり酸っぱいので、これくらいの量でちょうどよかったな。

日本屈指の蘭方医だった青木周弼の旧宅へ
萩城を後にして城下町へ。現在でも当時の面影を残した路地が数多く残っており、一部の建物は内部を見学することができるようです。今回は停めた駐車場の近くにあった「青木周弼旧宅」に行ってみました。

日本屈指の蘭方医だった青木周弼が住んでいた家。入場料は100円となっています。

江戸時代の建物ではあるものの、平成に改修が実施されて内部はきれいに。内部は家人用と来客用で座敷が分かれていて、外見の雰囲気以上に内部は広々な印象です。

壁紙の色がかなり違うこの場所。左側の白い部分が平成に改修されたときのもので、右側が江戸時代のものだそうです。やっぱりきれいに改修されているのは良いけども、昔の味を残しているほうが好き。きれいになっちゃうと長い歴史が生み出す雰囲気が無くなっちゃうし。

中庭。植えられている木は約300年ほどの樹齢とのこと。当時は多くの漢方などが植えられていたと解説がありました。

1990(平成2)年に土蔵の床下から発見された一分銀。包まれた紙に「青研」と記されていたことから、青木研蔵が残したものとされて青木家の財産となりました。その後、一部が萩市に寄贈され、2枚が展示されています。
一分銀は当時の価値で2万円から4万円ほど(時代によって価値が結構変わっている)だったそうで、出てきた枚数が1,200枚ということは……2,400万から4,800万円ほどの価値。しかし今では1枚数千円ほどの価値で、数百万円ほどになってしまっています。

秋吉台に行って萩・石見空港へ
思った以上に萩市内の観光で時間を食ってしまい、そろそろ行かないとと思って出発。山口県の観光地として有名な秋吉台に向かいます。幼少期に行ったことがあるんだけど、行ったことがある……記憶しかない。
おいしい焼肉定食が食べられる「悠遊亭」でランチ
秋吉台に行く途中の農産物直売所に併設されている「悠遊亭」にてランチ。和牛の焼肉定食がリーズナブルな価格で食べられると評価も高いので楽しみ。

一番おすすめは「和牛焼肉定食」で、お肉の量によって「並盛」「中盛」「大盛」の3種類。ご飯は無料で大盛りにできるみたいです。どれくらいの量なのかわからなかったのでおすすめの並盛を注文。お値段1,100円でした。なお現金のみ。

座って待っているとたっぷりのキャベツとお肉が乗った鉄皿が運ばれてきました。シャキシャキのキャベツと柔らかい牛肉でごはんが進み、大盛りにしていて正解でした。またパンチを出すためのニンニクや、味変えの辛味噌を付けてもおいしい。ごちそうさまでした!

日本最大級のカルスト台地「秋吉台」の眺めを見てきた
秋吉台は石灰岩が雨や地下水などによって浸食されてできた「カルスト台地」の中でも日本最大級の場所。地表が薄いために大きな木々が生えにくく、広い草原のような光景になっているのが特徴。萩市内からだと「カルストロード」という道を通っていくと、車窓からも広大な景色を楽しむことができます。
展望台から1枚。天気も良くておいしい空気を吸いつつ、広大な大地を一望。遊歩道が整備されているのでハイキングもできるようだけど、時間が無いので展望台から見るだけに。左下にはストリートピアノが設置されており、景色を見ながら演奏を楽しむこともできました。
でも大きな「オオスズメバチ」が飛んでて怖かったけど……。

展望台のそばで売っていた夏みかんソフト(500円)をもぐもぐ。夏みかんだから酸っぱめなのかと思ったら、意外にも甘目な味わい。さっぱりしてておいしかった。

秋吉台で「ちびり」の写真撮影。コミティアで見かけた個人製作のぬいぐるみなんだけど、かわいいからバッグに付けて持ち歩いてる(作者のアカウント:ちびり@よりそうちゅ〜じん)。

秋芳洞近くにある「秋吉稲荷宮」に参拝
秋吉台から萩・石見空港までの所要時間は約2時間ほど。時計を見ると15時でそろそろ向かわないと時間に間に合わない……ってことで秋芳洞はあきらめ、近くにある神社に行ってみることに。観光地で賑やかなエリアだけど、人の喧騒を忘れられる静かな場所なんだとか。
金属製で朽ちてしまっている部分があるのが気になるけども、ここが神社の入り口。苔むした石段を上がっていくと本殿があり、なんだか神秘的な雰囲気。参拝して出発です。

萩・石見空港から羽田空港まで(ANA|NH728便)
車を走らせ、ガソリンスタンドで給油を終えて空港に到着。レンタカーの返却場所が空港の駐車場なので送迎の手間が無くていいね。駐車場に停めたらレンタカーの人が出てきて確認をし、問題なければ受付で返却証をもらって完了です。

特にラウンジなどのある空港ではないけども、レストランはあります。とはいえ一般的なメニューが中心で、あまり地元のグルメって感じではないっぽい。空港内のレストランとするとリーズナブルなので、夕食をここで食べていくってのもいいとは思うけどね。

制限エリアの充電スポットで充電をしつつ待機。18時25分発で10分ごろには搭乗開始でした。

搭乗する飛行機。秋吉台では晴れていたけども、いつのまにかどーんよりに。さて、羽田に帰りましょう。

機体は32Pと表記されている「A320neo」の国際線仕様機材。以前は国際線機材だとWi-Fiが使えなくてハズレな印象だったけど、この機体は問題なく使えるらしい。

ところで今回はシンプル運賃で「5H」を指定してたんだけど、左側の5Aから5Cまでは誰もいない。一方でこっち側は3人詰まっている状態だったので、CAさんが移動します? と提案してくれました。なのでお言葉に甘えて5Aに移動。ラッキー。

フライト中の景色。夕暮れで美しいオレンジ色の空を眺められました。シンプル運賃は座席指定が24時間前からしかできないのでトラブルも起きているようだけど、1人で旅行するなら大きな支障はないかなって感じ。
家族旅行とかには向いてないとは思うけど、じゃあスタンダードを予約して行くのかってのは謎。大体夏休みとかのをセールで獲得するってのが多いんじゃないかなって思うし。

歴史を知ったり絶景が楽しめた山口旅行
これまでは山陽新幹線や山陽本線で通過したり、駅で降りたりして泊まっただけ……とあまりメインで旅行に来たことが無かった山口県。今回初めてメインで旅行にしに来たんだけど、日本海側ではおいしいお魚を食べられたし、萩では江戸時代などの歴史を感じる街並みを楽しめた。さらに秋吉台では広大なカルスト台地の絶景など、1泊2日では物足りないほどに充実した旅行でした。
今回は上半分をメインにした旅行だったので、次回は山口宇部空港か岩国空港を起点にした旅行もしてみようかな。岩国空港を発として、山口宇部空港を着ってのも良さそう。乗り捨ての金額次第だけどね。


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