台北からほど近い北投温泉。以前に地熱谷には行ったことがあったけど、せっかくなら温泉に入れる宿に泊まりたいな……と思って見つけたのが「北投馥悦温泉酒店」ってホテル。「旅館」って感じではなくビジネスホテルみたいな雰囲気だけど、各部屋に温泉が出てくる仕組みで人目を気にせず温泉三昧が楽しめます。
宿泊時の旅行は台北から花蓮に行って、ランタンで有名な観光地「十分」へ行ったり台北市内を回った2泊3日の台湾旅行。台湾何回目だっけ……。

お部屋のお風呂で温泉が楽しめる! 「北投馥悦温泉酒店」に宿泊
本日の宿泊先は、新北投駅から歩いて10分ほどの場所にある「北投馥悦温泉酒店」です。北投温泉に入りたいなと思って宿を探していたところ、素泊まりで6,000円位の金額だったので予約。宿泊金額が高騰している台北にしてはリーズナブルな価格でした。

館内は宿泊価格からすると豪華な雰囲気。このホテルは2024年にリニューアルしたようで、もしかしたら元々は違うホテルだったのかもしれません。高級ホテルを買収して泊まりやすい価格で提供するのって日本でもあるあるだよね。

なおロビーフロアには広々としたレストランがあるのだけど、朝食も含めて食事の提供はなし。ホテルから坂を降りたところにあるコンビニで仕入れてくるか、駅近くの飲食店で食事を済ませるのが無難です。

レストランの奥には無料のドリンクコーナーが設置されていました。水やお湯、コーヒーなどを飲むことができます。

隣にはお茶やコーヒーのインスタントのほか、スナック菓子が何種類か置かれています。おやつにちょうど良さそう。

別の場所には小さなランドリー。洗濯機と乾燥機が1台ずつではあるものの、選択をできるようです。

ダブルベッドにプライベートな天然温泉付きの客室
客室は2階……というよりかは地下1階と呼ぶ方が正しそうなエリア。窓が無いので閉鎖的な空間になっていますが、宿泊料金も安かったので致し方ないでしょう。部屋には大き目なダブルベッドが置かれていて、2人で宿泊しても十分な広さだと思います。

高級そうな石作りの洗面台。横のスペースにはケトルやミネラルウォーターが置かれていました。一方でビジネスホテルのような椅子と机はなく、パソコン作業とかするにはやりにくそう。

テーブルの下には冷蔵庫がありました。開けた感じは「冷えてないな」と思ったけど、飲み物を入れておいたらちゃんと冷えてました。部屋の電気と連動するタイプだったりするのかな。

テレビは壁掛けタイプのものが設置。上に置いてあるのはおそらくWi-Fiルータ-ではないかと思います。なんか台湾ってこうやってテレビと一緒に置いてあるのが多いような気がする。Wi-Fiの速度はメチャ早ではなかったけど、一般的なSNSや動画視聴には問題ない速度でした。

クローゼットにはタオルが2セットとスリッパ。フェイスタオルとバスタオルが置いてあるのはうれしいね。

トイレは広いスペースにポツンと。ウォシュレットは無くてペーパーはごみ箱に捨てるスタイル。これだけは絶対日本の方が良いなと思える点です。

そしてお風呂。シャワーの横にはシャンプー&ボディーソープがあったけど、どう考えてもシャンプーじゃない気がする。頭ゴワゴワしたし。まあ1日位なら良いでしょう。

そしてお風呂は大きな浴槽に自分で温泉を貯めるスタイル。蛇口を左右に動かして温度を調整しつつ、浴槽に貯めていきます。でもこれ、30分から1時間くらいやってないと貯まらないので、部屋に到着したらすぐに貯めだすくらいで良さそう。

お湯を貯めるとこんな感じ。泉質は近くにある地熱谷と同じ青磺泉で、温度は50~70℃ほどの高温泉。お湯を貯めると温泉らしい硫化水素の香りが漂い、お湯は若干の白濁が見られます。そしてこの温泉、pHがなんと1-2と草津温泉に匹敵するほどの強酸性。
少しぬるめにお湯を入れて、熱いお湯を追加で入れて良い感じの温度に調整して入浴。長旅の疲れを癒せるいい温泉でした。独り占めできるのって贅沢。

「温泉に入りたい」目的で来るべき宿
今回の目的は「北投温泉に入りたい」だったので、他のことはあまり重視せずに宿泊した北投馥悦温泉酒店。大きな浴槽でプライベート温泉のように楽しめたのは最高に良かったけど、朝食は(広いフロアはあるのに)提供なしだったり、長い坂道の上の立地などマイナス面もちらほら。
個人的にはそれらのマイナス点は「温泉が良かった」で全て問題なしだったけど、温泉をあまり重視してないと微妙に感じてしまうかもしれない。温泉を目的に来るべき、そう感じるホテルでした。



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