熊延鉄道の廃線跡と歴史ある石橋を見てきた – 水俣と阿蘇を巡る熊本旅行:1日目

2026年の旅行記

数日前に特典航空券の発券不具合で2時近くまで起きてる羽目になったソラシドエアに乗って、熊本に行く2泊3日の旅行。

今回は水俣と阿蘇でそれぞれ温泉宿を予約しているほかはノープラン。もう阿蘇山も何回か行ってるし、どこか良いところ無いですかね。

7時台のフライトで熊本空港に出発

ソラシドエアの始発便は空港によって6時後半〜7時後半なのだけど、熊本空港行きは7時20分発とギリギリ間に合う時間。どう頑張っても羽田空港には6時40分くらいに到着なので、7時10分〜20分が限界なんだよね。

しかしそのために始発からの上野で日比谷線から京浜東北線への5分乗り換え、浜松町で京浜東北線から東京モノレールに1分乗り換えと「無茶」なことをしないとならないのがネック。昔は無茶をしなくても6時34分に羽田空港にたどり着けたのになぁ。

そうして無事に羽田空港に着いたんだけど、保安検査場を見ると長蛇の列。保安検査場Aの列がBまで伸びているし、いったい今日は何があるのと驚くほどの混雑でした。とはいえスマートレーンなので列の割には進みも早くて無事に通過。

なんでこんなにならんでるの!?

羽田空港から熊本空港まで(ソラシドエア|SNA11便)

搭乗口が54とかなら53近くの「POWER LOUNGE」に行くんだけど、今回は505とバスラウンジ行き。そもそも搭乗開始も早くてラウンジとも離れているので、今回は断念して搭乗口へ。まあ飲み物少し飲むしか時間もないしな。

バスラウンジにある505搭乗口

搭乗口を通過してバスにて飛行機まで案内。なんだか今日は天気が悪い予報なこともあり、お空は曇天。でも雪が朝から降り積もって運行に支障が出る事件にならなくてよかった。

バスで飛行機まで移動

数分のバス乗車で飛行機に到着。機内は暑いかなと上着を脱いでいたんだけど、外で待っている間は少し肌寒い〜。若干凍えながら無事に搭乗して出発です。

どんよりとした空模様

晴れた日ならば離陸直後に富士山が眺められたりするんだけど、今日は見ての通りの空模様。何度も見ている光景だから良いって気持ちもあるけど、やっぱり天気が良いほうが気分は上がるよね。

富士山などは見られない

機内サービスのドリンクは「あごユズスープ」をオーダー。だしが効いていておいしいんだよね。

ソラシドエア限定ドリンク

気が付いたら熊本空港への着陸態勢。熊本市内まで飛んで行ってから戻るような感じなんだよね。全然天気を調べてなかったけど、なんか雨降ってる……?

あいにくのお天気

そうして無事に熊本空港に到着。くまモンがお出迎えしてくれました。それにしても熊本空港はリニューアルしてきれいになったよなぁ。その分空港利用料も高いけど。

空港に着いた瞬間にくまモンが出てくる

車を借りて行ったことのない場所に行ってみた

熊本空港でレンタカーの送迎車に乗ってレンタカー屋さんへ。選んだのは熊本空港でよく借りている「ニコニコレンタカー熊本空港益城店」で、ここのニコニコは対応も良いので好き。

ナンバープレートが2525だった

車は普通車のエコカーを選んでいたので、トヨタのアクアでした。2020年の燃費なんちゃらって書いてあったので、約5年型落ちかな。でもハイブリッドだから燃費は良いと思う。新車ではないけども、整備はちゃんとされているから特に困ったことはないかな。

ちょっと古めのアクア

お昼ごはんはスーパーで購入したお寿司

ダイソーに行ってちょっとした買い物をして、隣にあった「アタックス 益城店」でお寿司コーナーを見ていると、3つで1,000円の地魚寿司パックを発見。特に食べたいお店もなかったので、お昼ごはんに買ってきました。

買ってきたのは長崎県産のアジの握りと熊本県(天草)産の紋甲イカに真鯛の握り。15貫で1,080円なので、1貫72円! ほぼ回転寿司のようなお値段でした。

長崎や熊本産のお魚を使ったお寿司!

開封。どれも新鮮でおいしそう~! やっぱり海の幸が豊富な場所のスーパーのお寿司はクオリティーが高い。回転寿司とか行くのも良いけど、スーパー巡りもおすすめ。

お寿司がいっぱい

天草産の真鯛。しっかり噛み締めると旨味が染み出てくる。高級な印象もあるけど、獲れるエリアだと安くいっぱい食べられるよね。

鯛のお寿司

紋甲イカ。一般的なイカに比べて肉厚なのが特徴。歯ごたえがあって固めではあるので、好みは分かれそう。

紋甲イカのお寿司

最後に長崎県産のアジのお寿司。なんだかシャリが見えないほどにデカいアジが乗っていて、半分のサイズでも普通にお寿司になるんじゃないってほど。元々1パック400円位なんだけど、それでも安すぎるように思う。

ネタが大きすぎません!?

熊延鉄道の廃線跡「八角トンネル」を見てきた

これまで知らなかったんだけど、南熊本駅から砥用駅までの28.6キロに熊延鉄道と呼ばれる鉄路が1964年まで運行されていました。その廃線跡が一部残っているとのことで、実際に見に行ってみることに。

最初にやってきたのは八角トンネル。その名の通り八角形のトンネルらしい。手前の駐車場に車を停めて、歩いて200メートルほどで到着です。

案内看板が設置されている

廃線跡の砂利道を進んで行くと、突然異世界の入口のような建造物が出現。トンネルと言われているものの、山を切り開いた場所を補強するために設置したような雰囲気です。それにしてもOsaka Metro中央線の車両がすっぽりハマりそうに見えるのは私だけ……?

なんかすっぽり入りそうなデザイン

中に入ってみると何かの神殿のような佇まい。それにしても何で八角形で作ったんでしょうか。

なんかのアーチみたいにも見えるよね

コンクリート壁とコンクリート壁の間。おそらく建築当時はなかったんだろうけども、長い期間を経て壁から木が生えてきていました。生命の力ってすごい。

一体根はどうなっているんだろう

豪雨被害で悲惨な状態になっている二俣橋

八角トンネルのすぐ近くに“恋人の聖地”と言われている二俣橋があるみたいなので来てみたけども、何だか不穏な状況に。崩壊してる……?

ハート形の影が見えるってスポット

どうやらここ、熊本地震での被災は復旧したものの、続いて豪雨被害でまたこのような状態になってしまったらしい。一難去ってまた一難とはまさにこのこと。

木や枝が散乱している

橋の反対側に来てみたらこのような状況。こっち側からだと一見きれいな状態ですね。ところで恋人の聖地と呼ばれる二俣橋だけど、読み方は“ふたまたばし”。なんだか変換を間違えると真逆の意味になってしまいそう。

下に降りる階段も封鎖中

川に残る大きな遺構「第一津留川橋梁橋脚」へ

八角トンネルの先に「第一津留川橋梁橋脚」があるんだけど、トンネルから400メートルも歩きたくないと対岸へ。どこかから見られるんじゃないかと川に行く道を見つけていたところ、予想通り見られるスポットを発見。

川原に降りていくと目の前に大きな橋脚が出現。これは熊延鉄道の「第一津留川橋梁橋脚」で、当時のまま遺構が残されています。既に線路は残っていないけど、橋脚の高さを見ると当時の鉄道がかなり高い場所を走っていたことがうかがえます。

川に残る巨大な橋脚

静かな森の中にある「馬門橋」に行ったけど……

第一津留川橋梁橋脚の先にある石橋「馬門橋」が森の中で良い雰囲気。早速行ってみたんですが、駐車場からの道が急で砂利道ってことであっ……っと転びはしなかったもののバランスを崩した結果、カメラが腰に激突。実際鉄の塊なので結構痛かった……。

そんなハプニングもありつつも到着した馬門橋。渓谷に掛かっていて近くには小さな滝もある、風流な橋でした。ここで一句でも詠める才能が欲しい。

苔むした石橋と滝、和を感じる光景

「車通扁可ら須」と書かれた石柱が残る大窪橋

熊延鉄道の廃線跡を見に行く道中にあった石橋。メイン道路から横に入ったところにあって、車通りも少ないから路駐して気軽に見られるスポットです。

上にあるのは桜かな

この橋は「大窪橋」と呼ばれ、1849年に砥用手永の惣庄屋、篠原善兵衛さんによって架けられた足。見事なアーチ型で約175年もの間、ここを通る人を出迎えています。

その時代にこの大きな石をくみ上げたってのがすごいよね

橋のたもとには「車通扁可ら須(車は通ってはダメ)」と書かれた石柱がありました。これも架けられた当時から有るものなのでしょうか。馬車くらいはあったよな……?

やはり後世に残すには石に刻むのが一番……か

「熊延鉄道」の文字が残る下永富橋

先ほどの大窪橋から熊延鉄道の廃線跡を転用した道を進むと、川を渡る辺りで急に道が狭くなります。鉄道の廃線跡だなぁって実感できる光景。その先に橋があるんだけど、あれ渡れるかな。

廃線跡の道路

この橋は「下永富橋」で、鉄道時代の橋を再利用しています。そのため下から橋を見ると「熊延鉄道」と書かれた文字が残っていました。昭和6年なので、ちょうど満州事変が起きた年に開通した橋みたいですね。

案外普通に渡れた
橋に遺されている熊延鉄道の文字

喫茶去たかしま園でお茶とラム干し柿のジェラートを食べてきた

ちょっとカフェにでも行って休憩したいな……って思って調べたら、近くにお茶屋さんが運営しているカフェを発見。お茶も好きだし小休憩しにやってきました。

お茶とジェラートのカフェ

さまざまなジェラートの中から、アレルギーに効くらしい「べにふうき」と「ラム干し柿」の二種類をチョイス。お値段は510円です。

べにふうきは粉が混ぜられたジェラートで、苦みなどはあんまりないけど粉っぽさがあって粉茶を食べているような感覚でおいしい。そしてレーズンじゃなくて干し柿を使ったジェラートは、ほんのりとした甘みでハマりそうな味わい。ここでしか食べられないと思うので、ぜひ食べてみてね。

べにふうきと干し柿のジェラート

サービスの緑茶。お茶屋さんなこともあっておいしい日本茶でした。

色もきれいだね

帰り際にべにふうきの粉末を購入。30包入りで1,080円、1袋で500mlになるならそんなに高くないかもしれない。花粉にやられがちなので試してみよっと。

さて効果はあるのかな

温泉と海の幸が楽しめる「温泉 いわさき」に宿泊

本日宿泊するのは、水俣市にある「温泉 いわさき」さん。これまで天草は頻繁に泊まってきたので、ちょっと違う方面でお魚が食べたい! と探して予約。個人経営の温泉民宿って感じです。到着したのは18時頃なんだけど、駐車場に車が居ない……。どうやら本日の宿泊者は私だけみたい。

到着時間は約18時ごろ

ところでこの宿に行くには山側の道から急坂を下って行くんだけど、この道ってGoogleマップだと案内されないんだよね。

宿の入り口

Googleマップに導かれて進むと、宿の下にある別のホテルの駐車場に着いちゃう。上に見えるのが「温泉 いわさき」だけど、ここから行く道はないので注意。

Googleマップを信じるとここに着く
ホテルの画像
温泉 いわさき

部屋は和室でテレビ・エアコンは完備

旅館内には何部屋かあるけども、今回は約6畳ほどの和室でした。部屋の中にはエアコンとテレビ、ポットが用意されているほか、コンセントもテーブル近くにあるので使いやすい。

宿泊するお部屋

クローゼットの中に浴衣やタオル、歯ブラシが入っていました。その他のアメニティは無いので、必要ならば持参しましょう。

温泉旅館と言えば浴衣だよね

お風呂は源泉かけ流しの天然温泉

宿の名前に「温泉」が入っている通り、お風呂は温泉。ここ湯の児温泉は海の近くなこともあって泉質は「ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉」です。泉温は51.2℃なのでかけ流しにはちょうど良さそうな温度。

温泉の説明

温泉の浴槽はあんまり大きくなくて2人くらいがちょうど良いかなってサイズ感。そしてシャワーが無いので、シャンプーやボディーソープは温泉を使って流すみたい。まあドバドバ出てるから合理的な気もする。あんまり酸性じゃないから泡立ちも悪くないし。

温泉

浴槽の下に固形物が落ちているけど、おそらく温泉成分(塩かな)じゃないかと思う。肌触りの良いお湯で、なんだか函館の水無海浜温泉に入っている時と同じような感覚。温かい海水に入ってるような……。温度もちょうど良いので長湯しちゃいました。

無色透明の温泉

夕食は海の幸がたっぷりのお魚三昧

ここの食事はご主人が獲ってきた海産物が中心のお魚三昧。日によって種類が変わるみたいだけど、焼き魚に煮魚、ムニエルとお刺身とさまざまな調理法のお魚が並びます。

さかなさかなさかな~♪

丸々1匹のお魚を捌いた新鮮そのものなお刺身。名前忘れちゃったんだけど、白身で淡白な味わいでわさび醤油によく合います。

まるまる一匹のお刺身

塩焼きと煮魚。名前を聞いてもパッと来ないようなお魚たちだったけど、こういう普段食べない魚を食べられるのも海が近い町ならでは。たっぷりのお魚をおかずにご飯を3杯も食べちゃいました。ごちそうさまです!

焼き魚と煮魚

明日は鍾乳洞や天草の神社に行きつつ阿蘇へ

明日はどうしようかなと思っていたら、フォロワーさんから食事スポットや観光スポットを教えてもらったので、近くにある鍾乳洞だったり以前行った神社などに行く計画。それにしても天気を見たら「雪」になっていて若干心配。でもまあ月曜日は晴れみたいだから、帰りは大丈夫かな。

でもそうなると景色を楽しむような場所は難しそう。さてどうしようかな。

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