五島列島・福江島で過ごす2日目。帰るのは明日なので、今日は一日観光やグルメを楽しみたいと思います。最初は2泊3日ってヒマになりそうって思ったけど、案外ちょうど良い日程だったのかもしれない。

ゲストハウス「ぴかいちセカンド」の朝食
2食付きプランだったので朝食を食べてきました。朝食はプレートと味噌汁で、プレートには目玉焼きやおにぎりのほか、五島列島名物のきびなごの南蛮漬けや焼き魚も並びます。なんだかここに居たらカルシウム不足には無縁の生活が送れそう。ごちそうさまでした!

食事を終えて、1時間ほど準備をして出発。チェックアウトは一般的なホテルよりも早い9時半だけど、逆にダラダラ過ごさなくて良いかも。お世話になりました。

福江島をぐるっと回ってきた
福江島は小さな島に思われがちだけど、一周回ると100キロ以上と想像よりも大きな島。今日は島の東側にある福江の市街地から、西側にある灯台を経由して東側に戻ってくる行程で計画。夕方くらいに戻ってこられればいいな。
明治時代に建てられた「堂崎教会」に行ってきた
五島列島は江戸時代からキリスト教の信者が多いことでも知られていますが、江戸時代から明治初期では弾圧が行われてきました。特に江戸時代の「踏み絵」は教科書などにも載っていることから、見たことがあるって人も多いのではないでしょうか。
訪れた堂崎教会は、五島でのキリスト教の歴史などの資料が展示されている教会。福江の中心部からも15分ほどで行けるので、気軽に行ける観光スポットの一つです。

手前の駐車場に車を停めて数分歩くとレンガ造りの教会が見えてきます。拝観料は300円となっていますが、外観を見るだけなら無料なのかな。中に入る入口に拝観料をお支払いくださいって書いてあったし。

1908年にフランス人宣教師ペリュー神父によって造られた教会。外装はレンガ造りとなっていますが、内部は木造で西洋と和を調合したような佇まいとなっています。建築の際には一部の資材がイタリアから運ばれてきたんだとか。
内部は江戸時代の弾圧のようすを記した書物やマリア像などが展示されている資料館となっていますが、撮影禁止だったので外観のみ。値段も安いので、福江島に来た時にはぜひ。

堂崎教会の先にあるのは「堂崎民俗資料館」です。以前の農機具などを展示しているみたいなんだけど、鍵が掛かっていて入れない。窓から見るくらいしかできませんでした。

駐車場に戻る途中に「堂崎マドレーヌ」のお店があったので立ちより。こういうのを見ると気になってしまいがち。

1個190円から購入ができるので買ってみました。そんなにすぐ食べなくても良さそうなので、おうちもって帰ってから食べようかな。

五島牛の名店「レストラン望月」でロースステーキをいただく
昨晩からお昼に五島牛を食べたいって調べていたんだけど、一番有名なお店が「レストラン望月」らしい。お値段は安くはないけど、ここまで来たなら食べてみようと勇気(?)を持って入店。なおそんなに意気込まなくても、1,000円程度の安い定食メニューもあります。
ネットの評判では「予約困難」などとコメントが多かったものの、そもそも閑散期な1月であれば観光客も少ないので余裕で入店可能。やっぱり閑散期に観光に来るのがベストなのかもしれない。

特選五島牛ステーキのページ。一番安い「五島牛ロースステーキセット150グラム」でも5,000円となかなかのお値段。何回か安いメニューを行き来しつつ、勇気を出して(2回目)注文。きっと次に来た時には値段が上がっているはずなので今が一番安い。
他の人を見ていると、2人で200グラムと1,000円程度のメニューを頼んでシェアしている人も居たので、そういう頼み方も良いのかもしれない。それなら1人4,000円以下で100グラムは食べられる。

先に出てきたのはサラダとステーキソース。サラダは自家製のドレッシングを掛けていただきます。

厨房からジュウジュウと音を鳴らしながらステーキがやってきました。150グラムだと小さいのかなと思ってしまったけど、思ったよりサイズは大き目。セットのライスと、付け合わせにポテトといんげん、コーンが付いてきました。さて……いただきましょう。

焼き具合は内部が生のレアーでオーダー。ナイフで簡単に切れる柔らかさと、口に入れた瞬間にふわっと溶けるような舌触りが絶品。値段は高かったけど、食べた瞬間に注文して良かったと実感できるおいしさです。いやーこれはおいしすぎる。

食後にはコーヒーかコーヒーゼリーが無料サービス。どちらかってことなのでコーヒーゼリーをいただいてきました。しっかり「コーヒー」のゼリーで苦みが強め。口直しにもぴったりでした。ごちそうさまです。

海に向けて立つ「魚籃観音」に立ち寄り
昼食を終え、大瀬崎灯台に向けていると道中に「魚籃観音」と書かれた看板を発見。そんなに遠くない場所にあったので見に行ってみました。道路に路駐して坂道を上っていくと、小さな観音様がお出迎え。海に向かって立っているのは、海の安全を祈っているのでしょうか。

観音様が見ている方面にあるのは嵯峨ノ島。教会や小学校もある、比較的大きめな島のようです。

そして横を見ると、そこにはエメラルドグリーンの海岸が広がります。白い砂浜もあって、夏場は海水浴を楽しむ人が多そうなスポットです。

道路に残る「50高中」の標識
国道384号線を進んでいると、路面に何やら消された文字が。よく見てみると「50高中」と書かれていました。これは以前制定されていた「高速車」「中速車」ごとの速度制限の標識で、一部地方にこうして跡が残っています。ちなみに沖縄ではなぜかきれいに塗り直されている場所も有ったり。

2026年3月28日で閉館する「地域福祉センター荒川温泉」で日帰り温泉に入って来た
海沿いの景色を楽しみながらドライブしていたら、足湯を発見。そしてすぐ先に日帰り温泉施設があったので、温泉好きとしては見落とせません。海が一望できる漁港に車を停めて行ってみました。

地域福祉センター荒川温泉。入浴料は300円で、タオルが無くても100円で購入可能。なおシャンプーやボディーソープは備え付けられえていないので、持参してくる必要があります。泉質はカルシウム・ナトリウム-塩化物泉で、海に近い温泉らしい泉質。あまり刺激は強くないので、ゆったり入れる温泉です。

入口には令和8年(2026年)3月29日に営業終了の掲示。あと2か月後には閉まってしまうようです。観光客よりも地元客が多そうな温泉なので、結構残念に思う人も多いんじゃないでしょうか。近くに日帰り温泉施設も無さそうだし。

行きはよいよい帰りはこわい、大瀬崎灯台まで行ってきた
温泉とか入ってたら思ったより遅くなってしまったけど、大瀬崎にやってきました。まずは途中にあった展望台から景色を眺めます。断崖絶壁が続いていて、なかなかの迫力。

反対側を見ると、遠くに小さく灯台が見えます。この灯台が目的地「大瀬崎灯台」で、あんなところまで行けるの……? ってちょっぴり不安になる距離感。それにしても断崖絶壁に突き立ってる。

灯台に向かう道の入口にある駐車場に到着。なんだかレンガ造りの物があるけど何だろう。何も案内看板とかもないけど、明治時代とかの遺構だったりして。

約1.2キロと書かれた灯台までの道を進みます。道は整備されていて歩きやすいけど、ずっと下り坂ってことは帰りは上り坂が続くのでは……と戦々恐々。レビューでは鬼岳より辛かったってコメントもあったし。

約15分くらい歩いたら視界が開けて灯台がお出まし。ここまで来たら到着したも同然ではあるけども、風が強いのでちょっぴり怖い。でももう少しなのでもうひと頑張りです。

灯台への階段途中から撮影。落ちたら生きて帰れないのは確実だろうなこれ。特に柵もないので、歩いていったらそのまま落ちちゃう。

ようやく大瀬崎灯台に到着。元々明治12年に灯台が造られたようですが、今の灯台は昭和46年製。周囲に枠のような基礎があるのは当時の物なのだろうか。

こちらが大瀬崎灯台。設置されている場所からして、灯台よりも要塞の一部みたいにも見えちゃう。なかなかカッコいいデザインです。

東大の敷地の端には何かが書かれた石板。ちょっとなんて書いてあるかは解読できなさそう。

灯台だけじゃなく、なんらかの設備があったのではないかと思わせる基礎部分の残骸。ここに建物と、奥の部分にもなんらかの建造物があったようです。四角いので小屋のような建物だったのかも。

灯台の左側に見える断崖絶壁。それにしてもよくこんな場所に灯台を建てたものだと感心しちゃう。しかも明治時代なんだってんだから驚き。

さて、ここまで来たからには帰らないとならないのですが、まず目前の坂道を見るだけでゲンナリ。約20分ほどで駐車場に戻ることはできたけど、途中で休憩しないと辛いほどで過酷でした。夏に来たらぶっ倒れるのでは……。

くねくね道の国道384号線で富江方面へ
灯台から宿のある富江地区に向かうルートは何個かあるんだけど、レンタカー屋に「ここは通らないほうがいい」と言われた国道384号線。ストリートビューで見る限り全然余裕っぽいので行ってみました。
もともとニコニコ動画の「酷道ラリー」を見て早く免許がほしいと思っていたような私、変な道に行きたがる。

道中見かけた島は津多羅島で、無人島。夕暮れにシルエットになってて幻想的な光景になっていました。この道を通ってきた意味はあった。

夕食は五島の食材を満喫! 旅館わらじ舎に宿泊
今日の宿泊先は富江にある旅館わらじ舎。福江から離れた宿が良いなと思って調べていた時に、おいしそうな食事が出てくる宿を見つけたので予約。楽天トラベルだと10,440円だけど、直接電話すれば2食付きで9,000円なので、電話で予約してきました。

宿に入ると、大きな時計や木の置物などが置いてあって懐かしい雰囲気。入り口でスリッパに履き替えて部屋に向かいます。

バス・トイレなどは共同設備
こういう民宿のような旅館ではあるあるですが、バス・トイレは共用。気にする人もいるけど、その分リーズナブルな価格で過ごせると思えば良いかなと思ってます。逆にお風呂はビジネスホテルのユニットバスとかのが入りにくくて嫌だったりする。トイレにはウォシュレットも完備されていました。



部屋は和室で空調完備の快適空間
和室と洋室があるみたいだけど、今回は和室の10畳でした。中央にテーブルがあるほか、エアコンとテレビ、Wi-Fiの設備が提供されています。コンセントは壁際に少ししかないので、延長タップを用意したりしたほうが良いかもしれません。

五島の食材を使った豪華な夕食に舌鼓
夕食は食堂でいただくようです。どんな料理が出てくるのかわくわくで待機。

お待ちかねの夕食がこちら! 魚のつみれ汁と鯛とひらす、ひらめの刺し盛、さらに五島豚のスペアリブと五島の食材をこれでもかと使ったラインアップ。お刺身は食べきれないほどの量で幸せ。

お刺身はどれも新鮮で、食べても食べてもなくならない量。これだけのお刺身、お店とかで食べたらどれくらいするんだろう。2食付き9,000円でホントに良いのかなと疑問に思ってしまうほど。

五島豚のスペアリブにポテトサラダの付け合わせ。甘いタレで焼かれていて柔らかくておいしい。ご飯があっという間になくなっていきます。そしてご飯自体もおいしすぎて、とにかく全部おいしかった。お腹いっぱいで大満足。ごちそうさまでした!

鬼岳温泉に行こうと思ったら……
宿にもお風呂があるんだけど、温泉施設があるってことで行くことに。宿の人に話をしたら入浴券があるってことでもらって出発。温泉に入りに行くぞ~。

そして目的地の五島コンカナ王国に来たんだけど、なんか暗すぎる。案内看板の通りに来てみたら、何やら看板が立っている。見てみると……1月は休業ってなんだそりゃ~!
よくホームページを見たら書いてありました。なんで先に気づかなかったんだ……。車を1時間走らせて暗い施設に来ただけだった。そしてこの温泉は3月末で閉鎖らしいので、二度と入ることはできないのでしょう。残念。

五島の景色とグルメを楽しんだ2日目
今日は教会や灯台などの五島の観光スポットに行ったり、五島牛ステーキや魚介類などのグルメを満喫できた1日でした。時間もゆったりあったので焦らず回れたし、お天気も良くて観光日和で何より。
さて、明日は昼過ぎに帰るんだけど、それまで行けるところに行って、早めの昼食を食べて長崎空港経由で帰還予定。天気も悪くなさそうなので、飛行機も特に問題なさそう。さて、どこに行こうかな(やっぱり何も考えていない)。
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