世間は「お盆休み」で長期連休になっている人も居るようですが、私は基本的にカレンダー通りの仕事。そんなわけで長々と旅行に行けることもないんだけど、ふと考えたら3連休に予定が無し。さすがに3日間もヒマなのもなぁ……ってことで、前から行きたかった「伊香保温泉」に行ってみることにしましあ。
ルートとしては東武に乗って伊勢崎まで向かい、そこからカーシェアで伊香保温泉に行くというルート。渋川からバスに乗っても良かったんだけど、時間とかを考えたらカーシェアのが楽だよね。
東武伊勢崎線に乗って伊勢崎を目指す
自宅から安く群馬を目指すとなると、東武鉄道にひたすら乗って伊勢崎に向かうのが鉄板。新幹線なんて高すぎるし、在来線で高崎まで行くのも高い。JRE BANKの優待を使うのもなんか勿体ないしね。
東武動物公園から館林まで(東武伊勢崎線)
今回の旅は東武動物公園からスタート。東武動物公園は東武伊勢崎線と日光線の分岐駅で、ここから群馬と栃木方面に路線が分かれます。一応メインルートは伊勢崎線だけど、雰囲気的には日光線の方が目立っている感じはする。

乗車するのは区間準急の館林行き。地下鉄直通の「急行」「準急」は途中の久喜止まりだけど、「区間急行」「区間準急」は都内から館林まで直通する運用が朝夕に設定されています。その昔は伊勢崎まで行ける運用も有ったんだけどね。

- 3505
- 東武動物公園→館林(東武伊勢崎線)
- 区間準急
- 浅草→館林
- 東武動物公園→館林
- 9時08分→9時53分
電車を待っている途中、上り線ホームに「リバティりょうもう」が入線。佐野線の「葛生」から来た列車のようで、短い3両編成での運用。佐野線内で運行される1日1本の貴重な特急です。

車両は東武10030型の未更新車。既に30年近くを経過している列車になっているけど、本線ではまだまだ主力車両。にしても東急やメトロから新車が来るのに、急行線の車両はいつまで50050型が最新なのだか……。

館林から伊勢崎まで(東武伊勢崎線)
群馬県館林市にある「館林駅」に到着。この駅からは佐野線と小泉線が分岐しており、ローカル線のターミナルのようになっている駅です。2020年ダイヤ改正まではさらに北にある「太田」まで都内から直通する列車が設定されていましたが、現在は館林が都内からの最北端の駅となっています(特急除く)。

館林以北では本数が少なくなり、朝の時間では伊勢崎まで30分間隔くらいで列車があるものの、日中時間帯には太田までが30分に1本で太田以北は1時間に1本ほどの本数。1本乗り遅れるとかなりのタイムロスになりがちです。

- 325E
- 館林→伊勢崎(東武伊勢崎線)
- 普通
- 館林→伊勢崎
- 館林→伊勢崎
- 9時55分→10時46分
車両は東武8000型を3両ワンマン改造した850型。一部では10000型への入れ替えも行われていますが、まだまだ主力は850型になっています。ドアの開閉時の音が大きいのが特徴。

そして伊勢崎駅に到着。なんかJR側のホームでたくさんのカメラを構えている人が居るけど、何か来るのかなと思って時刻表を検索。なんだか「SL・GVぐんま桐生」という列車が来るらしい。でもSLが不具合で運休になっている関係で、代行で牽引車が「EF64-1031」になっているようです。

多くの人がJRのホームで写真撮影をしていたけども、なんか東武のホームからのほうが写真撮影しやすそうじゃない? と思って全然人が居ない東武側のホームから撮影。人も全然居なかったのでゆったり撮影できました。



動画でも撮影。JRのホームよりも東武のほうが出っ張っているので、ベストポジションで撮影できて満足。ちなみにJRのホームにたくさんいた人は階段を下りて行ったんだけど、改札には出てこなかったので大回りだったのかな。
タイムズのカーシェアを借りて伊香保温泉と榛名湖へ
伊勢崎駅を降りて近くにある東横インへ。今回はここがスタンドになっているカーシェアに乗って出発です。伊勢崎駅からは徒歩5分くらいだけど、雨とか降っていると嫌になりそうな距離感。

車は日産のノート e-Powerです。ガソリンで発電してモーターで動くという車種で、山登りとかでは力が強くていいなって思ってるけど、ハイブリッド車に比べると燃費は微妙な気がする。

出発前にガソリンの残量を見ると、ちょうど半分より少し多いくらいの残量。これなら帰りには給油して割引が効かせられそうです。借りた時にこんな感じだと、前に使ってた人に感謝したくなる。

プライベートブランドが充実してる「ツルヤ」でお買い物
最初の目的地として設定したのは、ツルヤというスーパーマーケット。長野県を中心に展開しているお店だけど、最近は群馬県にも進出してきています。さまざまなプライベートブランドが充実しているのが特徴で、私もプライベートブランド目的にやってきました。

プライベートブランドを中心にいろいろ買ってきました。気づいたら5,000円以上購入してしまって、これ伊勢崎から家に持って帰るのが結構大変なのでは……と思ってももう遅い。しかしこんなご時世でもおにぎりが96円で買えるのは嬉しい。

森の中でゆったり浸かれる「伊香保露天風呂」に入浴
山道を登って伊香保温泉に到着。有名な石段などは通過して、目的地の伊香保露天風呂にやってきました。露天風呂に行くための駐車場は無料で利用することができ、トイレもあるのでちょっとした休憩スポットとしても利用できます。
この露天風呂に来る道の入り口には大江戸温泉物語の宿があったり、別の場所には伊東園ホテルズの宿もあったので、今度泊まりに来るのもいいかなって感じ。伊東園ホテルズも値段上がりそうだしな……。

駐車場に車を停めて進むと、道中に飲泉ができるスタンドがありました。美味しくはないだろうけども飲みたくなってしまう。

温泉と水が出てきていて、温泉のほうがドバドバ。備え付けのコップもあるけども、あんまりきれいじゃないだろうからペットボトルに入れたり手で飲んだほうが良いかも。味は……鉄っぽい味がする感じでおいしくはない。予想通りの味って感じ。

壁には成分表が貼られていました。この鉄っぽい味は鉄イオンの味なんだろうか。なかなか飲むことはない味だし、温泉だとわかってないなら「ヤバイ」と思っちゃいそうな感じだよね。

先ほどの飲泉所から少し上ったところにある露天風呂。入浴料は600円だけど、ベネフィットなどの割引を使うと10%引きの540円で入浴可能です(クラブオフには見つからなかった)。

すぐ横には第二号源泉があり、ここからのかけ流しっぽいね。

休憩所の中に成分表があったので撮影。源泉名を見ると総合湯として混合泉となっていました。ということは先ほどの源泉以外からも温泉を引いているみたいですね。さっきの飲泉と同じなのかなと思ったけど、温度とかが違うから別物みたい。

露天風呂内は脱衣所はあるものの体を洗うスペースは無し。浴槽は熱い湯とぬるい湯に分かれているけども、個人的には熱い湯も温い感じだったかな。ゆったりと長湯が楽しめそうな温泉でした。周囲が涼しいこともあってセミの鳴き声を聞きながら「夏だなぁ」って気分を満喫。

温泉を出ると道端に温泉と山の水が出ている竹がありました。なんか「山の水」って書いてあるの面白い。温泉のほうは若干温いかなって感じの温度。

涼しい榛名湖で食べる食事は最高だった
伊香保温泉を堪能(?)したので、続いての目的地である榛名湖へ向かいます。ここからは結構山を登っていく道で、途中には伊香保温泉を眺められる展望台もあります。

路肩に少し停められるスペースがある高根展望台。ちょっと手前の木々が邪魔だけど、伊香保温泉の温泉街を一望できます。少しモヤが掛かっちゃってるのが残念。

そうして目的地の榛名湖に到着。この週末は天気が悪かったんだけど、土曜日だけは良いお天気。高崎から30キロほどとあまり遠い場所じゃないんだけど、こんなにいい景色の場所があるなんて驚き。

さて、ここでツルヤで購入したおにぎりをいただきます。ちょっと潰れちゃったけど、この景色を見ながら食べるとおいしさも格別。

こちらは野沢菜おやき風のパン。これもツルヤに行くと食べたくなっちゃう。おいしいんだよね。

静かな森の中を進んでいく「榛名神社」に参拝
浜名湖から峠道を進んだ先にある榛名神社。参道を進むと色々なお店が参拝者向けの無料駐車場を提供しているみたいです。今回はちょっと高台の上にあるお店に行ってみました。

ここはお蕎麦屋さんらしいんだけど、もう営業終了時間。でも駐車場は提供しているみたいなので停めていきましょう。

それでは参拝。結構長丁場なので準備万端にしていきましょう。

参道の入り口にある楼門の「随神門」です。2023年に修繕されていて、1906年の制作当時の姿が復元されています。

森の中の参道を進んでいくと、先に三重塔が見えてきました。

この三重塔は1600年(慶長五年)に創立されたもので、その後老朽化によって1869年(明治2年)に再建されたんだそうです。現在では神宝殿と呼ばれていて、天之御中主神をはじめとする五柱の天神を祀っています。


さらに先に進むと、スノーシェッドのような道に。ここまで来れば本殿まではもう少しです。

階段を上り切った先に「瓶子の滝」がありました。落ちている両脇の岩を「瓶子(みすず)岩」と呼んでいたことから名づけられたんだそう。上に川があるわけではなくて、湧き水が流れ落ちているらしい。


瓶子の滝の先にある神幸殿。江戸時代の末期、1859年(安政6年)に建てられた建物で、春の大祭の時には本殿から御神体がここに移されているみたい。

1855(安政2年)に建てられた双龍門。門の中に竜の彫刻や絵が多くあることから「双龍門」と名付けられています。2022年に修繕工事が完了し、美しい姿が復元されていました。

そして本殿に到着……なんですが、現在は工事中。参拝はできるけど、外観を見ることはできません。

参拝ができる場所だけ入ることができるようになっていたので参拝。ちゃんと修繕が完了したときにまた来てみたいね。

ところで、ここの気温は24度ほど。完全に避暑地のような感じになっていて、夏だというのを忘れてしまいそうなほどです。

帰りに参道にある「みそぎ屋」で休憩。梅の店って看板がある通り、梅干しとか梅シロップとかの梅加工品も多く販売されています。

味噌こんにゃくと梅ジュースを購入してひと息。梅ジュースの水は湧き水を使っているようで、なんだかご利益がありそうなジュースです。そしてこんにゃくは100円の割には大きなサイズで食べ応えも十分。ごちそうさまでした。

伊勢崎駅で車を返却して帰路へ
今回行きたかった伊香保温泉と榛名湖をめぐってきて、そろそろ帰らないとカーシェアの返却時間に間に合わないってことで帰路へ。大体6時間でちょうどいい……とも言えず、お店とかで食事を取りたいんだと間に合わないかも。それなら宿泊するのが無難かなって感じ。

伊勢崎から館林まで(東武伊勢崎線)
若干時間の余裕を持って車を返却。駅前のベイシアでアイスを買って食べつつ、駅にやってきました。

館林までは1時間ほどの乗車。最寄り駅まで座っていけるなら特急とかに乗っても良いなと思ってしまうけど、伊勢崎駅からは朝7時にしか特急は走ってない。3両編成で良いから夕方にも走ってほしいなぁ。

- 350E
- 伊勢崎→館林(東武伊勢崎線)
- 普通
- 伊勢崎→館林
- 伊勢崎→館林
- 17時58分→19時03分
車両は850型。なんだか疲れてしまったのでゆっくり寝て館林まで連れて行ってもらいましょう。

館林から久喜まで(東武伊勢崎線)
館林に到着。だんだん日が暮れるのが早くなってきて、少しずつ秋が近づいているのを感じられます。

列車は久喜行き。朝の時間ならば直通で浅草まで行けるけど、夕方は運行していないみたい。荷物が多いから乗り換えがあると面倒なんだよな……。

- 568
- 館林→久喜(東武伊勢崎線)
- 普通
- 館林→久喜
- 館林→久喜
- 19時07分→19時36分
車両は10030型でした。反対側を見てなかったんだけど、11644ってことは行きと同じ車両なのかな。くきまでは30分ほどの乗車です。

伊香保温泉、今度は泊まりに行きたいな
今まで行ったことが無かったから行ってみよう! と思って向かった伊香保と榛名湖。あんまり位置関係はわかってなかったんだけど、草津温泉よりも近いし思ったよりも近いなぁって印象でした。今回は伊香保温泉の名物ともいえる石段も見れなかったし、今度は泊まりに行ってみたいかも。
伊東園ホテルズなら池袋か川越から送迎バスもあるみたいだし、それで行くのもありなのかな。
そうそう、ツルヤで買ってきたプライベートブランドがこちら。ご飯のお供だったり調味料、ジュースとかたくさん。でもこうしてごはんのお供を買ってきても、なかなか消化できないんだよな……。



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