今日は台湾でまるまる1日過ごす旅行3日目。比較的2泊3日はすることが多いけど、3泊4日って久しぶりかもしれない。気軽に有休がとれる会社で何よりです。
さて、今日は台中を出発して高雄に向かい、夜の宿泊先は台南って行程。高雄は以前に行った寺院にまた行きたいのと、時間が無くて行けなかった場所にも行きたいんだよね。それにしても毎回福岡から鹿児島くらいを往復するような旅行になっているの、移動しすぎではと思う。

米閣商旅の朝食バイキングを食べてきた
台湾では朝からやっている飲食店も多いけど、いろいろなものを食べたいと思ってることもあって朝食付きにすることが多い私。今回も朝食付きプランにしたので、さっそく朝ご飯を食べてきました。
ちなみに台湾では朝食は「早餐」と言います。「早饭」でも良いんだけど、ホテルやお店では「早餐」って書いてある気がする。「朝食」と「朝ごはん」のような雰囲気の違いだそうです。
まずはお肉や野菜の入った煮物に、ポテトフライやウィンナー、チキンナゲットなど。その横にはチンゲン菜のような野菜と肉団子が入った料理がありました。その横にはチャーハンにスパゲッティって密度が高すぎる。

こちらは青菜のソテーというとわかりやすいでしょうか。以前のホテルでも同じようなものがあったような気がする。

卵焼きとカボチャの煮物、あとはなんだろうか。油揚げの煮付けのようにも見える。

キャベツを茹でたものに自分で味付けするやつかな? 他の場所でも見かけたような気がする。

おかゆとスープ、白米です。台湾だとおかゆはだいたいある印象。

横にあったのは魯肉飯にでもするお肉でしょうか。ご飯に乗せてもおかゆに入れてもおいしいと思う。

ロールパンと食パン。横にトースターもありました。

蒸し器には饅頭と肉まん。饅頭は具は入っておらず、いろいろ付けて食べる蒸しパンのような食べ物です。

ドリンクコーナー。コーヒーにジュース、台湾定番の豆漿と呼ばれる豆乳もあります。ちょっぴり甘めで飲みやすくなっていました。

持ってきた料理がこちら。結構野菜が多めに見えるけど、どれも油で炒めたりしてるのでヘルシーかどうかは謎。とはいえ肉ばっかりじゃなくてバランスは取れてるかなと勝手に納得してもくもぐ。味付けは日本人好みの濃さでおいしい。ごちそうさまでした!

台鉄に乗って台湾南部の都市「高雄」へ
今日の目的地は台湾南部にある都市「高雄」です。台北が福岡ならば高雄は鹿児島あたりな雰囲気。台鉄でも高鐵でも行けるけど、手間を考えて台鉄で行くことに。

台中駅からはそこそこ長時間の乗車になるので、駅前のセブンイレブンで飲み物を調達。大きな烏龍茶があればよかったけどなかったので、2個買うと2つ目が10元になるお茶を購入。2本で170円くらいだったかな。

台中駅に着くと何やら見覚えのあるものが。日本のすみっコぐらしのキャラクターが広場に鎮座していました。台湾で日本のものがあるときってこうして日本語のまま置いてあることも結構あるよね。

台中車站から高雄車站まで(台鉄縦貫線)
台中車站(駅)に到着。ここで昨日予約していた特急券の受け取りです。さて無事に伝わるかな……?

窓口で予約したチケットを受け取りたいと伝えてパスポートを渡すと、ぽちぽち調べてきっぷがでてきました。
今回高雄までは普悠瑪号に乗車。約2時間でお値段は616元(約3,000円)で、高鐵を使うよりも安く済んだし乗り換えもないので快適です。座席確保できて良かった。

9時23分発の普悠瑪号と9時28分の自強号、たった5分の違いだけど高雄に到着する時間はかなり違う。そんなこともあって28分発は結構空いていたんだけど、値段も同じだから普悠瑪号が空くのを待ってたんだよね。

ホームに居て写真を撮ろうとしたら、既に列車が入線。シャッター速度が変なことになっていたので、急いで変えてたら若干ブレてしまった。でもギリギリセーフかなぁ。
ちなみに車両はTEMU2000型で、日本車輌製造製です。もともと日本統治時代に作られた線路の上を日本製の車両が走っている感じなので、ある意味日本の鉄路とほぼ変わらないような気もする。

街と街を結んでいくけども、間の区間はのどかな田園風景が広がります。台中からの路線は「山線」と呼ばれているので、海とかは見えずにずっと内陸の光景。あんまり車窓の移り変わりが無いような気もする。

嘉義駅に停車。比較的多くの人が降りていったので空くのかなと思ったんだけど、同じくらいの人が乗ってきたので乗車率はあんまり変わらない。他の駅でも同じような状況だったので、通りで全然席が空いてないわけだ……。

駅で人が降りていったタイミングで座席を撮影。日本の会社が作っていることもあって日本の特急列車と同じような雰囲気です。座り心地も良いしテーブルも大きいので作業や食事にも使いやすい。でもこの車両にはコンセントが無いのが残念。

台湾時間では11時過ぎだけど、日本時間では12時過ぎなので昼食タイム。台中駅で購入していた「台鐵便當」をいただきます。大きな排骨に煮卵や野菜が乗ったお弁当で、お値段は80元。大き目の台鉄の駅では結構売っていて、列ができるほどの人気ぶり。
以前日本でやっていた台湾フェアで「似た何か」を食べたけど、やっぱり本場の方が格段においしい。台湾に行ったときにはぜひ食べてほしい一品です。

日本統治時代の旧駅舎は改装中
高雄駅に時間通りに到着。台湾の鉄道は遅れることはあるけども、そこまで大幅な遅延になることはあんまりない印象です。ところで駅の上あたりにウサミミパーカーとストロボが置いてあったんだけど、だれかポトレでもしてる……? って思っていると近くの階段でフリフリワンピースの撮影をしてた。

ところで、高雄駅は2024年に新しい地下の駅に生まれ変わっていて、以前まで使用されていた旧駅舎は改装中に。この駅舎は日本統治時代に造られたもので、それをつい最近まで使い続けていました。

上から見ると、日本らしい屋根に西洋の雰囲気を取り入れた明治時代らしい建物となっています。ある意味日本よりも台湾の方がこういう建築物が普通に街中に残っているような気がする。

そんな駅舎だけど、現在では役目を終えて入れなくなっています。しかし取り壊してしまうということではなく、将来的に残すための修繕工事中。完成するのが楽しみです。

「日本の10円が大量にあります」と話題になった高雄三鳳宮へ
高雄駅から歩いて「高雄三鳳宮」へ。ここは以前来た時に貼ってあった張り紙を撮影してX(旧Twitter)に投稿したら1000万表示以上もされたという場所。結果として台湾のニュースサイトやテレビでも話題になるほどでびっくりした記憶があります。
高雄三鳳宮PO「日幣換紙鈔」公告 意外轟動千萬日本網友(自由時報)
↑「X」(前Twitter)名為「かえざくら」的日本網友って書いてある……

中にはお線香が置いてあって、バーナーのようなもので火を付けて参拝することができます。大体台湾の寺院は同じような雰囲気。

天井を見上げると無数の提灯が並んでいてきれい。夜はライトアップされるので、夜に来た方が「映え」としては良いかもしれません。とはいえ映えスポットというよりは参拝する所ということをお忘れなく。
さて、奥にいた人に「前にこんなニュースあったけどまだあるの」と聞いてみたら全部処理できたらしい。やっぱりバズってニュースになったことで多くの人が替えに来てくれたのかな。少しのことだけども貢献できて良かったです。

せっかくなのでお守りを購入。「多少銭?(いくら?)」と聞いたら200元とのことで約1,000円ですね。お守りとしては一般的な金額だと思います。

安部元総理の銅像が置いてある「紅毛港保安堂」へ
今回高雄でもう一つ目的地としていたのが、以前高雄三鳳宮で聞いた安倍元総理の銅像があるという「紅毛港保安堂」です。前回は夜だったので行けなかったけど、今回は昼間に来たのでリベンジって感じ。
高雄中學から明鳳三路口まで(69A系統)
Googleマップで行き方を調べると、高雄中學からバスに乗るのが一番楽っぽい。バス停で待っていると目的地まで乗り換えなしで行けるバスがやってきたので乗車。運賃は24元(120円)です。

バスは市街地を抜けて住宅街の方へ。道中には大きなショッピングモールなんかもありました。値段も安いので、適当にバスを降りてきたりするのも良いかもしれない。

そして目的地の「明鳳三路口」に到着。誰も降りないし、観光客もそんなに来なさそうなスポットです。さて、ここから歩いていきましょう。

日本人の案内スタッフがいる「紅毛港保安堂」
バス停から歩いて10分ほどで、目的地の「紅毛港保安堂」に到着。さっそく中に……と思ったら、何やら入口で日本語が聞こえてくる。近寄ってみると「日本人ですか?」と聞かれたので「はい」って答えると名刺が。どうやら台湾に住む日本人が案内しているみたい。

祀られているのは旧日本海軍の「第三十八号哨戒艇」という船。台湾に有りながらも日本の戦艦を祀っていることから、日本人の参拝者も多いんだそうです。また、政界の要人も多くやってきており、現総理大臣の高市さんも参拝に来たのだとか。一方で岸田総理や石破総理は来てないらしいけ。

また、外には安倍総理の銅像が置かれています。日本にはこういう像はなかったような気がするので、ある意味世界で唯一の銅像なのかもしれない。ちょっと木の陰になってしまってるのが残念だけど。

そしてその向かいには「安倍記念公園」という広場があり、なんだか何かを作って居るようす。入口には日本の鳥居が設置されています。奥の石碑には何が書いてあるんだろう。

奥に置かれた石には「台灣有事就是日本有事」と書かれており、意味合い的には「台湾有事は日本有事である」というような感じ。なお横に安倍元総理の写真がありますが、この言葉は昭恵夫人の記したものとなっています。

入口に置かれた石には、高市総理の文字も。2025年4月に記されたもののようです。

高雄で臭豆腐を食べてから台南へ
紅毛港保安堂から近くのMRTまで車で送っていただき、高雄駅方面に向かいます。バスよりも少し値段は高いけど、速度は圧倒的にMRTの方が早い。時間も正確だしね。
草衙站から高雄車站まで(高雄捷運紅線)
適当に残高を残していた悠遊卡を使って乗車。何度も台湾に来るとなると、あんまり残高を気にせずに生活してしまいます。これが次来るかわからないような国だと、残高ゼロにして帰りたくなるけど。ちなみに今回、現金は以前の残りだけで引き出しや両替はなし。クレジットカード使えるところはIDAREを使っています。

三民市場で臭豆腐を食べてきた
高雄三鳳宮の近くにある三民市場。ここは色々な屋台が立ち並んでいて、食べ歩きをしたり座れる場所でゆったり食べることができます。さて何を食べようかなーと思っていると臭豆腐を発見。匂いは来るものがあるけども、台湾らしいグルメで美味しいんだよね。

「私要1個臭豆腐」と伝えて大小を聞かれたので「大的」と答えたつもりだけどもあんまり伝わってないみたい。でも1人のスタッフが日本語使えたので、そこからは日本語で応対してもらいました。結構台湾では年配の人ほど日本語が使える印象です。
まずはタレをもらって、自分の好きなようにトッピングを入れて行きます。辛いソースや玉ねぎ、ネギに何かの葉っぱなど。奥にあるのは大根おろしとかかな。

そうして作ったタレと、白菜の漬物と共に臭豆腐が渡されます。揚げているんだけどあんまり脂っぽくないので、ちょっとしたスナックのような感覚で食べられるのがうれしい。お値段は70元(350円)でした。

高雄車站から台南車站まで(台鉄縦貫線)
三民市場から歩いて高雄駅に戻ってきました。安いんだからバスを使えばいいのにとも思いつつ、すぐ歩いていっちゃうんだよね。そんなわけで歩数が1万6000歩とかになってた。
さて、高雄駅に来たけどトイレとかしてたら快速列車が出発済み。なので約1時間ほどの待ち時間の間、近くのコンビニでカフェオレを購入してきました。このカフェオレはちょっと高めではありつつも、濃厚で美味しいので毎回来ると買っている。パンとセットだと安くなったりするのでおすすめ。

飲み物を飲んだり駅の中で休憩していたりしたらそろそろ時間ってことでホームへ。今でこそ中国語読みの駅名だけど、日本統治時代は「たかお」と呼ばれていたそうな。

乗車するのは17時58分発の區間快。車両は普通列車と同じだけど、速度は自強号並み。差額は50元(250円)ほどなので誤差といえば誤差だけど、お茶が2本買えると思うと……?

列車が時刻通りに到着。速達便ということもあって多くの人が乗車中。高雄からは座れなかったけども、途中駅で降りた人がいたので無事に座れました。

車内はロングシートとクロスシート。クロスシート部分に座ってみたら想像以上の快適さで、JR西日本の225系やJR東海の313系よりもゆったり座れました。いっそのこと區間快で長時間乗車するのもいいのかも。

日本統治時代の建物が残る台南駅
予定通りに台南駅に到着。ここ台南駅は日本統治時代の駅舎を今でも使っていて、明治時代の日本建築を身近に感じられるスポット。現在は改装中で一部は見られなくなっていますが、最終的には開業当時のように復元するのだとか。

特徴的な3つのアーチ。台南市の史跡としても登録されているそうです。改装されたらきれいになるんだろうけども、古いまま残ってるのも味があるので少しさみしいような気もする。

駅構内を散策していると、これは古そうと思える装飾を発見。日本でも建物が残っていることは多くても、当時のまま現役ってのはあんまり多くないだろうから貴重な建物です。

上の方は工事中で見られなくなっているけども、改修工事が終わったらどんな感じになっているか楽しみですね。

台南駅からほど近い「劍橋飯店 台南館」に宿泊
本日の宿泊先は、台南駅から歩いて15分ほどの場所にある「劍橋飯店 台南館」です。台南のホテルを色々と調べていく中で、場所と値段のバランスが取れてそうってことで予約。お値段は1泊朝食付きで7,600円ほどでした。

フロントでは日本語が通じる人が居るし、館内にも日本語が多数。日本人でもあまり難しくなく宿泊できると思います。でもエレベーターが多言語案内過ぎて、案内終わるころには到着しちゃうのが笑ったけど。

外にある自転車は貸し出し用。無料で借りることができますが、デポジットとして1000元が必要となります。あらかじめ準備しておきましょう。

なんだかとても広い部屋に通された
特に気にせず一番安い価格の部屋にしていたんだけど、通されたのは大きなベッドが2つもあるお部屋。泊まろうと思えば3人くらいで宿泊できそうな部屋です。でも泊まるのは1人なんだよなぁ……。

入口の近くにはお茶のティーバッグやインスタントコーヒーが置いてありました。

テーブル周辺。作業用にも使えるテーブルは結構広くなっていて、無料のWi-Fiも完備。コンセントも近くにあるので作業するには困りません。パソコン置いていても、スマホなどの充電が狭いスペースに押し込まなくても良いのでやりやすい。
テレビはケーブルテレビのような感じで、さまざまなチャンネルを見ることが可能。たいていいつもはニュース番組を垂れ流しにしっぱなしにしています。

テレビの下には冷蔵庫が置いてあります。電源はテーブルの上にあるので、オンにしておかないと冷えてくれないので注意。まあでもわかりやすい場所にあるので忘れることは無さそう。サイズは一般的なビジネスホテルに置いてあるものと同程度です。

なお客室内にミネラルウォーターは置いてないんだけど、各階にウォーターサーバーが設置されています。部屋にボトルがあるので、それに入れて部屋に持ってくるスタイルです。

高雄でもらったラムネ。日本のと同じようにビー玉が入っていて落とすんだけど、思ったより甘味は強くない。カロリーはあんまり変わらないみたいだけど……。

冷蔵庫の横には殺菌済みのコップにティーポット。こういうので入れると優雅な感じするよね。

クローゼットにはハンガーなど。館内着などはありませんでした。

ユニットバスは浴槽が付いているスタイル
お風呂はユニットバス。ウォシュレット付きのトイレだったんだけど、ごみ箱が見えない場所にあって捨てるんだよね!? ってなってた。もう少し見やすい場所に置いておいてほしい気もする。

シャワーブースだけかと思ったら浴槽もありました。これなら入浴剤でも持ってくればよかったかもしれない。日本だと大体あるけども、海外だとあんまりある印象が無いんだよね。

夕食何も食べてないな……って思ってたけど、あんまりお腹も空いていない。コンビニに見に行ったけども結局お茶を買ってきただけでした。台湾だと色々と烏龍茶が売っているので、いろいろと飲み比べたくなってしまう。

明日は台南を自転車で巡って……帰路へ。
明日は帰りの飛行機が15時20分。そして桃園までの所要時間が2時間半くらい掛かるので、午前中には台南を出発したいところ。なので朝から自転車を借りて、日本統治時代の建物を見て回る……くらいしかできない感じがしている。

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